シャンシャンに会いたい

f:id:arara-oyoyo:20180312172707j:plain

シャンシャンの観覧が、事前申込+抽選方式の時、見事、抽選に外れ、先着順(整理券配布)に変わってからは仕事が忙しくなったので、情報収集を行っていなかったのだが、果たしてどの程度の混雑状況なのだろうか?と思い、上野動物園の公式Twitterから整理券の配布終了時間を追ってみた。
なお、配布終了のツイートが無い日は、途中の配布状況のツイートから推測した。
また、ボトムラインより下は休園日。

f:id:arara-oyoyo:20180312163342p:plain

f:id:arara-oyoyo:20180312163356p:plain

ここ1ヶ月の、時間別データを見てみると、4割弱の確率で11:00までに、75%の確率で11:30までに整理券の配布が終了している。
抽選方式の時程極端ではないが、土日は当然ながら人気のようで、配布終了が早く、3月4日(日)は10:16に配布が終了している。
開園時間が9:30なので、開園前から列ができていることは容易に想像が付くが、他のツイートの文面からは、開園前に並んでいれば、整理券の配布に間に合っているように想像される。

 

終了まで途中のツイートを見ると、例えば、2月27日(火)では…
10:05のツイート/集合時間 12:10/時間差 2:05
10:35のツイート/集合時間 14:10/時間差 3:35
11:05のツイート/集合時間 15:40/時間差 4:35
11:16のツイート/配布終了
…となっており、列が圧倒的に長過ぎて、配布が間に合わないのか知らんが、30分毎のツイートで、ツイート時間と集合時間との時間差が広がって、待ち時間が増えていることに気付く。また、同時に、並んでいた人全員が観覧できたのか気になる。

 

また、直近の3週間は、木曜日は午後も整理券の配布が有り、それほど混雑していないのかもしれない。
ただ、3月8日(木)は16:30に配布終了という最長記録を出しているが、この日は雨で最高気温も10℃に満たない日であったので、気象条件の影響が有るものと想像される。

整理券さえゲットできれば、出入口で再入場の旨を伝えれば、動物園の外に出られるようなので、昔ながらの鉄棒の檻に入れられた、かわいそうな動物を見て凹むよりは、上野の街に出て、タイムスリップしたような街並みを見て回った方が面白いかもしれない。


上野動物園の有る、上野恩賜公園といえば、最近では『三ツ星カラーズ』の舞台であり、あの交番が動物園の近くに有るが、斎藤が勤務していると勘違いして、おまわりさんに絡むと、『天才バカボン』のおまわりさんかもしれなく、鉛の弾の的になることいとをかし。

早朝に並んだ時のダウンジャケットなど邪魔な荷物が多いならば、仲町通りの呼び込みをからかって、身ぐるみ剥がされて、不忍池の畔で、涙を流すというのも趣深い。
目の周りに青タン作って、「パンダだよ」と子どもを泣かせるのも一考だ。

余談ながら、最近の歌舞伎町の呼び込みは、如何にも現代のバイトのチンピラって感じなのだが、上野の呼び込みは、ちゃんとした昭和の組事務所の構成員という感じで、逆に新鮮な緊張感が有る。
そして、湯島辺りの呼び込みは、ボッタクリと思って間違いない。現金を持ってなくても、コンビニのATMまで連れて行ってくれる親切な人たちだ。


…と上野に4年弱通ったオレが云っております。

さて、いつ行くか…

f:id:arara-oyoyo:20180312172854j:plain

横浜のアニメコラボイベント

f:id:arara-oyoyo:20180304184116j:plain

現在、横浜では、アニメコラボのスタンプラリーとして、『文豪ストレイドッグス』と『恋は雨上がりのように』の2つが開催中。

文豪ストレイドッグス』は映画もやっとるみたいだけど、テレビシリーズも観たコトないので、全く興味無し。

恋は雨上がりのように』は、友人が勧めるので、半分義務感で観続けているけど、オッサン側から見て、都合が良過ぎる展開が阿呆臭くて、食が進まない。

従って、2つともどうでもいいのだけど、パシフィコ横浜の『CP+』のついでに、寄り道して見てみた。

ブルーライン横浜駅定期券売り場横

ブルーライン横浜駅定期券売り場横

コレットマーレ6階 横浜ブルク13

コレットマーレ6階 横浜ブルク13

文豪ストレイドッグス』は、その絵柄から、女性用のズルネタだと思われ、現役少女から30年ぐらい前の少女たちが、バルトリン腺液を分泌しながらスタンプラリーに勤しんでおった。

マークイズ2階けやき通り側

マークイズ2階けやき通り側

横浜ワールドポーターズ5階ナムコ

横浜ワールドポーターズ5階ナムコ

赤レンガ倉庫1号館2階クリエイティブフロア

赤レンガ倉庫1号館2階クリエイティブフロア

恋は雨上がりのように』は、“恋は雨上がりのように」舞台の横浜市で「あきらの横浜デートスポット巡り」キャンペーン”だけあって、カップルたちが多かった。
従って、カウパー腺液とバルトリン腺液が大量発生しておった。

こちらの方は、同じパネルで芸が無い。
でさ、思ったんだけど、パネルの位置がさ、例えば「Mark IS」の「2Fぶらりギャラリー」としか書いてないので、2階を探すコトになる。 「Mark IS」によく通っているなら、ああ、あっこやな?って分かるけど、初見では探すコトになる。
同じく横浜市営地下鉄横浜駅ってコトまでは分かるけど、そもそもブルーラインの駅なんて行ったコトがない人の方が多くないか? それでなくとも横浜駅は悪名高い迷路状態なのだから、余所者には困難極まる。
まあ、そんな感じでちょっとした宝探し的放浪の末にパネルに辿り着く。
デートでキャッキャッ放浪を始めたはいいが、歩き疲れてカウパー腺液もバルトリン腺液も枯れ果てる… のではないか?

f:id:arara-oyoyo:20180304205933j:plain

恋は雨上がりのように』の方のパネルの絵には言っておくコトが有る。
背景は、汽車道の「港1号橋梁」に主役の女の子が立っていると推測するが、広角レンズで「港1号橋梁」からMM方向を撮影しても、ランドマークタワーからコスモワールドの観覧車までを入れるコトは不可能だ。この画角はクインズスクエアの重なり具合から、日本丸メモリアルパーク辺りだと思われる。

f:id:arara-oyoyo:20180304195650j:plain

閑話休題

 

今更、2018冬アニメについて

アニメに対する選球眼が劣っているので、地上放送分のアニメは、結構な数を録画しているワケだけど、暇が有れば外出するので、家に居る時は時間が無くて、観ないまま、只々、ハードディスクの残り容量が減るばかりで、もう一週間分ぐらいしか余裕が、無くなったところで、週末の外出を諦め、まとめて消化した。


女性用のズリネタアニメは観ない

アニメ文化に慣れてきたせいか、型にはめてしまう傾向になってきたので、初回を観て止めてしまう作品もケッコー出てきた。

タイトルからは予想ができなかったけど、観てみたら女性用のズリネタアニメだったり(ex.『アイドリッシュセブン』、『サンリオ男子』)すると、オープニングで止めてしまう。
一見、女性用のズリネタアニメかな?と思ったけど、引っかかるモノが有って、観続けたのは『ダメプリ Anime Caravan』。この手の作品は、女性、男性共にズリネタになるのかもしれんなぁ。と思った。(オレは抜けないけど)


違和感の有るアニメは気になる

型にはまらない「違和感」の有る作品はどうしても観てしまう。
2017秋アニメでは、『宝石の国』、『少女終末旅行』などで、最終回まで飽きずに観た。
今季、2018冬アニメでは…

 

刻刻
オープニングが、MIYAVIとKenKenの曲で引き込まれたけど、製作会社が上手いんか下手なんかよく分からなくて気になる。


アニメ「刻刻」OP / 主題歌「Flashback / MIYAVI vs KenKen」TVver.

 

ポプテピピック
コアなファンが居るコトを知っているので観続けている。 ネタ自体は面白いと思わないけど、後半が声優を変えた再放送ってコトや、アニメ以外の映像であったり、表現の自由さは興味深い。


上坂すみれ「POP TEAM EPIC」MUSIC VIDEO(Short ver.)

 

伊藤潤二『コレクション』
なんという昭和感!?気にはなるけど、納得いかない箇所が多過ぎるので、録画リストから削除した。 コンビニの厚いコミックが好きな人が好きなんでしょ?

ハクメイとミコチ』は、絵は良くて、オープニングから引き込まれたけど、如何せんエピソードが駄目駄目でつまらなくて、残念だった。子ども向けなんか?


シリーズモノは飽きたので基本的に観ない

Fate』などシリーズモノは、飽きたりして、観ているモノはほぼ無いけど、惰性で唯一観続けているのが、『弱虫ペダル GLORY LINE』。
今泉の顔の鼻の下が長くなって、『1・2の三四郎』の初期から後期への変化を観ている感じ。
巻島クラスの異質なキャラクターは枯渇しているのか?
スポーツモノって『ドカベン』の30分かけて、やっと1球を投げるみたいに、時間軸がオカシイのがデフォルトなんか?とウンザリはしている。


オレ的2018冬アニメのTOP3

 

宇宙よりも遠い場所
一話一話がちゃんと次回への興味を誘う。 某所に行く前のシーンのセリフで不覚にも涙が出た。

f:id:arara-oyoyo:20180304221940j:plain

 

刀使ノ巫女
金剛さん出てるし、『艦これ』に『シンフォギア』を足した感じ。 ここ2週はまったりしているけど、基本的には話の展開が良くて飽きない。

ダメだこりゃ。

f:id:arara-oyoyo:20180304184130j:plain

 

博多豚骨ラーメンズ
タイトルからは、初回を観て止めてしまった『ラーメン大好き小泉さん』と同類のアニメだろうと、期待はしていなかったけど、全然違っていた。 博多版『ルパン三世』って感じ。次回予告形式が面白い。
博多は人口の3%が殺し屋らしいけど、北九州の間違いだと思うよ。

f:id:arara-oyoyo:20180304222008j:plain


岸田教団&THE明星ロケッツ_ストレイ_MUSIC VIDEO

 

ヴァイオレット・エバーガーデン
エピソードも絵も良い。
オープニングも有ったり、無かったり、臨機応変で面白い。
課長島耕作』を『響けユーフォニアム』で表現した感じかな?(滅茶苦茶)

f:id:arara-oyoyo:20180304222632p:plain

 


今更『けいおん!』を評価している

『ヴァイオレット・エバーガーデン』は京都アニメーションの製作で、京都アニメーションと言えば、オレ的には『けいおん!』の印象が強い。
けいおん!』がテレビで放送されていた当時、ケッコー人気になっているコトは知っていたので、オレも一度観てみたけど、萌え系というのか、あの声とノリが苦痛で、「軽音」というワリに、全然、演奏しねーじゃん!?と理解できず、続きを観るコトなく、オレには関係無い作品。との結論だった。

ところが、2015年に『まどか☆マギカ』を苦行の末に、クリアしてオレは体質が変わっていた。
あずにゃん等身大フィギュアが、22体限定、220万円で販売された昨年、Amazon Prime Videoで映画の方(2011年公開)を観て、ライムスター宇多丸の映画評をYouTubeで聞いて、もう一回映画を観て、涙が出て、気に入って、テレビシリーズ(2009年放送開始)を全部見て、笑って、泣いて、その手のアニメを理解できる体質に変わったのだ。


【UTAMOVIE】宇多丸 映画批評『映画 けいおん!』2011.12.17(ザ・シネマハスラー&ムービーウォッチメン)

そして今年、『けいおん!』と『けいおん!!』は、コンパクト・コレクションBlu-rayが。『映画けいおん!』は、Newプライス版Blu-rayが出るではないか!?
何年越しやねん!? すごい財産やん!? 集金マシーンやん!?

シリーズ通して1本の大きなストーリーが有って、絵が終始高次元で安定して、毎回小さいエピソードも連発すれば、放送後のディスク販売においても、YMOのようにカタチを変えて何度も売れるのだ。
こんな作品に出会いたいもんやわ。

 

馬を撮ってみる @東京競馬場 2018.2.18

f:id:arara-oyoyo:20180218215343j:plain

動きモノ撮影の練習の為、東京競馬場に行ってみた。
前回、東京競馬場に行ったのは…
随分昔。

昼過ぎ。
南武線の府中本町から専用道を通って西口から場内へ。
一眼レフカメラを持った人はチラホラいる。
競馬新聞など持ってない、完全に撮影目的なのはオレぐらいか?

競馬ブームが去って随分経つけど、客はケッコー居る。
さて、何処にポジション取りしたものか? 全然決めていない。
というか、分からない。
とりあえず、西口に近い最後の直線の法線上に場所を決めた。

持って行ったのは…
 APS-C(KP)+70~200mm(F2.8)
 APS-C(K-s1)+70~300mm(F4.0-5.6)
 1/2.3 MOS(LUMIX DC-FZ85) 20~1200mm(F2.8-5.9)
…の3機種。

距離感が不明なので、まず使い勝手がいい70~300mmで狙ってみる。
300mm(35mm換算450mm)でも最終カーブを曲がったばかりの馬群は小さい。
ズームを回したのは、ゴール板を抜けた後だった。
撮ってみたい画角と全然違う。

f:id:arara-oyoyo:20180218215047j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215101j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215111j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215123j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215158j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215215j:plain

 できるだけ近寄りたいけど、馬場際は人が余り居ないんだけど、新聞紙やレジャーシートで場所取りされていて、近寄れない。
そして、馬場際はグランドレベルがほぼ平らなので、前に誰か居ると頭が写ってしまう。
少し離れれば、傾斜になっていて、グランドレベルが少し上がるので、人の頭越しに撮影できる。
動き回ってみる。
客席に上がってみたりするけど、オレが欲しい画角じゃない。

 

馬場内に入ってみる。
200mm(35mm換算300mm)で撮ってみる。
オレは前から、F2.8通しの70~300mmを活かしたいのだ。
でも航空祭では、300mm(35mm換算450mm)に比べると対象が小さくなってしまう200mm(35mm換算300mm)を使う場面が余り無い。
トリミング前提ならばいいのだろうけど、現場では「できるだけ大きく撮りたい」と思ってしまって、重い思いをしたのに登場場面が少ない。
そして、デカいので、密集状態では使い辛い。
入間の航空祭で、混雑の中、近くで大砲を振り回す阿呆が居て、レンズがオレの髪の毛をかすめたので、思いっきりレンズの側面を殴ってやったコトも有る。
オレがごっつい指輪をするようなキャラクターなら、ガラス部分を殴ってやったのだが…
ちなみに次回からは、巴投げでレンズごと阿呆を投げてやろうと思っている。

f:id:arara-oyoyo:20180218215437j:plain

う~む。馬場内は密度が薄く、レンズを振り回しやすい。
ただ、背景がうるさい。
まあ、これはこれでアリか…


再び外へ。
メインレースが近づき、人が混んで来て、あっという間に密集状態になって、人の頭と頭の間から狙うコトになった。

長いレンズを振り回すのは止めるコトにした。
オレなんぞは、目当ての馬や騎手がいるワケではないので、思いっきり撮影するなら、午前中とか人気がないレースだな。と思った。

f:id:arara-oyoyo:20180218215454j:plain

レースとレースの間の場の均しの時の人で、置きピンを決めたりしてみる。

f:id:arara-oyoyo:20180218215610j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215300j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215312j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215327j:plain
ただ、今回は馬以外にもターゲットが有った。
池上彰以外で「無双」の称号が付いたり、「ハライチのターン」で「アンドロイド」とか「ロボット」とか「サイボーグ。」との噂も有る。あの人だ。
メインレースで、プレゼンターをしていた。
小さいオッサンとフレームイン。
頑張って撮ったけど、人の頭がどうしても絡んでしまった。
まあ、ファンでもなんでもないので、どーでもいいんだけど。

f:id:arara-oyoyo:20180218215717j:plain


【デブッタンテ&ハライチのターン】こじるり(小島瑠璃子)バトルまとめ

f:id:arara-oyoyo:20180218215734j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215751j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215406j:plain

f:id:arara-oyoyo:20180218215248j:plain

『スリー・ビルボード』は全部裏切る

f:id:arara-oyoyo:20180207004048j:plain

家で映画を観る時、体力とか気力が無い時は、字幕版を観ない。
動きと文字を追うコトは疲れる。
逆に、字幕版を観る時は、集中力が有るので、作品の内容が頭によく入る。

わざわざ映画館に通う理由は、“迫力”。
家のスピーカーで鳴らすと近隣住民との関係に緊張感が生まれるような迫力の有る音。
視界を覆うような、迫力ある大きな画面。

従って、オレは『海街diary』などのドラマの為に映画館に通うコトはほぼ無い。


映画館で観た作品は、よっぽどのコトがない限り、ソフトやオンデマンドなど、家で見直すコトは無いのだが、数ヶ月前、『BEYOND』(startrek)が、amazon prime videoの新着に出ていたので、文字を追って見えてなかったコトも有るだろうと、観てみてビックリ。
エンタープライズ号がオモチャに見えて、チャチな映画に思えた。
テレビサイズでイメージがガラリと変わってしもた。
こういった映画は映画館で観ないかん。

oyoyo.hatenadiary.jp

 その経験で反省し、『DESTINY 鎌倉ものがたり』というドラマを映画館で観た。
ちゃちだろうと予想したCGをテレビサイズの初見で馬鹿にしたらいかんと思った。
江ノ電があの世に向かうシーンは良かった。でも、それ以外は、「別に」だった。
大きい画面と大きい音でも「別に」だった。


そんなオレが、『THREE BILLBOARDS OUTSIDE EBBING, MISSOURI(邦題「スリー・ビルボード」)』を観に行った。
字幕のドラマなのに。

というのも、昨年の秋ぐらいから、新作映画は糞揃いで、興味をそそられないタイトルが揃い、意を決して映画館に足を運んでも、家でハードディスクに溜まったテレビアニメを消化した方が有意義なぐらいのクオリティだったりする。
ただ、TOHOシネマズのポイントが溜まって、無料で観られるので、『スリー・ビルボード』を選んだだけだった。


テレビの情報番組もほぼ観ないので、少ない情報から勝手にイメージしていたのは…
どこぞの町で、犯罪が有ったが、やる気の無い警察は事件を解決するコトなく、業を煮やした被害者側のオバちゃんが、ロードサイドの看板に、警察を批難するコピー広告を出す。そして、世間がオバちゃんの味方に付いて、警察は重い腰を上げて、スッキリ、ハッピーエンドを迎える。
…という作品だろう。というものだった。

しょーもない映画や。

と高をくくっていた。

 

全部裏切られた。

 

いやいやいやいや、嘘みたいな展開。
散りばめられた小さいエピソードは、ちゃんと回収されていく。
うんうん、うんうん、気持ちいい展開。
そして、最大のエピソード。
よしよし、よしよし。
ん?
は?

は~。
まあ、これはこれでアリか。
…と少し考えてオレは納得したけど、後ろの席のおしゃべりカップルはゴチャゴチャ言うとった。

 

沢山映画観とると、勝手にパターンにハメてしまうので、こういったファンタジーでない画面で展開される映画で油断してしもてた。

評価分かれるやろうけど、これはこれでアリな映画やった。


『スリー・ビルボード』予告編 | Three Billboards Outside Ebbing, Missouri Trailer

神谷バー @東京都台東区

f:id:arara-oyoyo:20170829212518j:plain

浅草は日本を代表する観光地で、外国からの観光客が糞多いので、京都やちょっと前の銀座同様敬遠したい場所の一つやね。
更にここ数年、観光客を狙う人力車が糞増えて、車夫が風俗店の呼び込み並みの営業をかけて来るので、浅草寺前は混沌とし、いよいよ近寄りたくない場所やわ。
朝の情報番組で、「浅草名物、人力車も…」と、渡された原稿を読むだけの女子アナが言ってたけど、人力車が浅草名物になっていたとは知らなかった。
そんな浅草に日本初のバーである『神谷バー』は有る。

映画「地下鉄(メトロ)に乗って」が公開された時期、先輩に神谷バーに行って来た話をすると、「あの交差点に有る神谷バーは、観光客用の店で、本物は地図にも載ってない。カウンターがメインの店で、テーブル席は2席程度しかない。古く、汚く、知る人ぞ知る店なので混んでいない。」と聞かされた。
大まかな位置を聞き、探し回ったけど、結果的には見つからなかった。
呑兵衛の又聞き程アテにならない。

…ってコトで、映画「地下鉄に乗って」の不思議さと、幻の神谷バーのエピソードも有って、オレにとっては印象深い店ではある。

f:id:arara-oyoyo:20170829212455j:plain

神谷バーの代名詞「電気ブラン」は、森見登美彦の小説に「偽電気ブラン」として頻繁に登場し、馴染み深く、森見登美彦ファンは、いつか飲んでみたい飲み物だろうが、まあ、1年に1杯ぐらいだったら飲んでもいいかな?程度のモノだ。

脱線するが、同じく1年に1杯ぐらいだったら飲んでもいいかな?程度の飲み物として、A&Wのルートビアをあげたい。
A&Wは、日本では沖縄にしかないので、A&Wに入ると、“A&Wといえば”のルートビアを選択しないといけないような気になる。 天下一品ラーメンで、「あっさり」が注文しづらいように。
ルートビアは、「飲むサロンパス」と言われているらしいが、オレにとっては、「小便器の黄色い匂い玉」と言いたいようなシロモノで、香りといい、味といい、奇っ怪過ぎる。
子供の頃、オフクロが「安かった」という理由で、ルートビアを1ダース買って来た。卑しいムスコは喜んで飲んだが、一口だけでやめてしまった。

そんな思い出があるルートビアとまではいかないが、なかなか奇っ怪なお酒が「電気ブラン」やと思う。
「おしゃれな洋風養命酒」といったところか?

f:id:arara-oyoyo:20170829212554j:plain

女中さんは、レトロなユニフォーム

 

f:id:arara-oyoyo:20170829212538j:plain

電気ブランの味も、店の雰囲気も、店員さんの服装も、全て面白いんだけど、最初に驚かされたコトは、バーのくせに(?)、食券を買うコト。
鹿児島の山形屋などの「デパートの食堂」をイメージすればいい。
食品サンプルのウインドウを見て、入口の食券売り場で注文し、代金を支払って食券を受け取ってから席に案内されるアレだ。
最初に席に通され、とりあえず生!と注文した後、メニューを決めるという、現在、当り前のシステムではない。
なかなか面倒臭いが、お金を使い過ぎないといったメリットは有る。

三十 させごろ 四十 しごろ

f:id:arara-oyoyo:20180118140530j:plain

三十 させごろ
四十 しごろ
五十 ゴザかき
六十 ろくに濡れずとも

女性の年齢と性欲を現した格言だ。

現在、どれだけの50代女性が、ゴザの上で腰を振り散らかしとるのか知らんけれど、まあ勢い余って、畳ぐらいはかきむしっているのかもしれん。

女性は、受動態から能動態に変わり、4~50代で性欲のピークを迎える。というコトがこの格言から分かる。
その点、男性の方は、10~30代が性欲のピークで、50代ともなれば性欲が有ったとしても、自分の息子が寝たきりで、パンツの奥に引き籠もり、ただただ、パッキンが緩み、オシッコの後に漏水するような始末。
なんとも上手くいかないものだなぁ。と思っていたら…


徳島県阿南市の町名でもある「十八女」は、「さかり」と読む。
そして、「十八娘」は、「ねごろ」と読むんやと。
更に調べると、「十六女」は「いろつき」と読むらしい。

即ち…
16歳で色気づいて、18歳で盛りというコトになる。

ほほぉ。これであれば、男女の性欲の時期は合致するコトになるわな。

というか、冷静に考えれば、「娘十八 番茶も出花(鬼も十八番茶も出花)」と言われたぐらいなので、14~16歳ぐらいの適齢期を過ぎて、やべぇ~ぞ、となり、スーパーマーケットの夜7時頃の惣菜のように、黄色いシールを貼るような感じで、「盛ってますよ~」とメロンの熟れ頃のような扱いだった。とオレは推測する。
が、しかし、現代を生きるオッサンのオレにとって、18歳の娘なんぞ、輸入される前のフィリピンバナナの如く、青臭くて食えたものではないように思えるが…

医学の発展や、食生活が安定し、暖房や冷房によって暮らしやすくなって、「死」が遠い存在になり、のんびり生きるコトができるようになり、結果、面構えものんびりして、眉間にシワを寄せるコトもなくなった結果、顔も老けなくなって、例えば、昭和30年頃の40歳と平成の40歳と見比べても、若くなった。と感じる。


そのように考えると、最初の「三十 させごろ」の格言も更新の時期なのだろうが、語呂の問題が有るので、「死語」でいつか消えてしまうのかしら。

ココス×ガールズ&パンツァー キャンペーン 2nd

f:id:arara-oyoyo:20180117220447j:plain

 本日、1月17日から、ココスでガルパンのキャンペーンが再び始まった。

最終章が始まったからやろうけど、第1弾の上映は終了しているし、なんだか中途半端なタイミングで始まったもんだ。

Amazon Primeもテレビシリーズと劇場版を無料放送やってたから、改めて見たけど、テレビシリーズの方は、何度見ても目頭が熱くなる。 特に秋山さんが。

ココスのキャンペーンの方に、今んとこ秋山さんは登場予定がないみたいやけど…

oyoyo.hatenadiary.jp

f:id:arara-oyoyo:20180117223812p:plain

で、早速、おかしなコトが有った。
ヤフオクに、1~3週までのクリアファイルが出品されとる。

なんで未来の分まで入手できとるん?
ゼンショーの内部犯行?
広告会社か企画会社のサンプル流出?

…と思ったら、発送は2月末やて。
オレだってできるがな。
7,000円も出してくれるなら、毎日、2食ぐらい食ったるがな。
10セットぐらい用意して、7万円稼ぐがな。

ココスが無い地域、例えば離島とかに住んどんのなら、お金出す人もおるんかいな?
思い付いて、実行するという根性が見上げたもんやわ。

f:id:arara-oyoyo:20180117220504p:plain