LOTO6 第1091回の結果はおかしい

LOTO6第1091回の1等の当選結果がおかしい

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これは第1091回(2016年7月25日)LOTO6の結果ですわ。

まず、「こんな選び方でけん」。 数字が固まり過ぎとる。
当選金額見てみたら、1等が「804.6万円」。
「へ?少な!」(1等の理論上の当選金額は1億円)
金額が少ないのは、当選口数が「15口」も出とる。
いやいやいやいや、こんな数字を15人が選んだのか、一人で15口買ったのかしらんけど、おかしくない?
そもそもこんな選べん数字を、15口も買う人おる? おらんわ。
クイックピックで選んだのが「15口」有ったんか? クイックピックの乱数発生プログラムに偏りが有ったんか? やっぱ、おかしい。


どうして選べん数字なのか

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上のグラフは、過去に当選番号の出現数を比較したものです。
確率に換算すると、最多回数の「27」は16.2%(177÷1091)、最小回数の「9」は12.1%(132÷1091)となっている。
この4%の差を大きいとみるか小さいとみるか、ボクには判断でけんので、見方を変える。

LOTO6の場合、1から43までの数字の中から6つの数字を選ぶワケやけど、選ばれた数字の中で一番小さい数を「第1数字」、2番目に小さい数字を「第2数字」と呼び、過去、その分け方で数字が何回出たか、集計したのが次の表です。

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黄色地は、出たことがない「0」。薄い赤地は出現数の上位10位、赤字に太字は上位3位を示す。
例えば、「4」は、第1数字として96回、第2数字として45回、第3数字5回出たことが有るが第4数字以降では出たことがない。
4の前には1~3しかないが、第4数字として出たことがないということは、1,2,3,4と続けて出たことがないことを示す。

第1数字として「9」は3.76%、「27」は0.09%の確率で出現することになるので、出現確率は大きく異なる。
もっとも、第1数字として、「1」~「3」は一割以上の確率で出現する。

表を眺めると、全体的に均等のピークをもっているように見える。
ということで、6つの数字を選ぶ際、全体に散らして選びたくなる。


今後の当選数字を考える

LOTO6の場合、その組み合わせは609.6万通り有るので、現在までの約1,100回では、組み合わせ全体の0.018%程度が終わっただけなんよね。
事実、現時点で同じ組み合わせは出ていない。
そして、作為的なコトがない限り、1~43の各数字は、第610万回が近くなる頃には同じ出現率になるはず。
…と考えると、現時点での出現数が少ない数字の方が出るはず!とも言える。
ただ、第610万回までには、現在の週2回のまんまやと、あと58,000年ぐらいかかるので、気にしなくてもいい話やろ。


第1091回の結果

第1091回の話に戻す。 過去の少額結果を調べてみると、今回の804.6万円は、歴代2位の少額っぷりだった。

ちなみに、1位は第230回の181.5万円。 この時の当選口数は167口。 もちろん最多の口数。
(経緯はココに詳しい→ http://allabout.co.jp/gm/gc/204059/
この時の当選数字は、4、9、18、31、36 で、ある程度散らかっている。

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ついでに、3位は第1042回の829.1万円で、12口出ている。
4、10、11、12、18、25 で、いささか前半に寄っているが、それでは散っている。

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今回の21、22、24、26、28、30 は、やっぱり固まり過ぎやわ。 買えん。

金額の方を再度見る。

1等が804.6万円とはいえ、15口なので、1等の総額1億2千万円になる。
1億2千万円が当たったとなれば、目立つが、804.6万円では…

やっぱり、15口が解せん。
いつか誰か法則に気付いて欲しいわ。