大口径のレンズフィルターは高いわ。と思ったものの…

以前、シグマのレンズ「10-20mm F3.5 EX DC HSM」を5万円程度で購入した時、82mmのレンズフィルターを買おうと、ヨドバシカメラに行ったところ、1万円以上のプライスタグが付いていた。
同じ規格の58mmなんか、4~6千円で買えるのに…
安いコンパクトデジカメが買えるじゃん!? とも思った。
でもレンズむき出しは怖い。と泣きながらレジに向かった。
帰り道、レンズとフィルターの合計6万円あれば、エントリークラスのレンズキットが買えるのに!と涙が止まらなかった。
いや、6万円有れば、吉原の高級ソープに行けるじゃん!と思うと我慢汁がにじみ出る思いだった。
(6万円程度でガタガタ言うな!と「レンズ沼」という沼の底の住民は思うでしょうがね。)

 

以前、東北旅行の際、アスファルトが凍結してて、足が滑った際、当時の一眼レフカメラで受け身を取ってしまったのだけど、レンズフードもレンズフィルターも装着していたので、本体、レンズ共、無事だった事件以来、レンズフードもレンズフィルターも必須アイテムなんよ。

 

レンズむき出しで平気な猛者は関係ないけど、大口径のレンズを買うということは、高額なレンズフィルターが必要になるのだ。という教訓を得、大口径はどんだけ割高なのか? というコトを調べる為、ケンコートキナーの直販サイトから、「PRO1D Lotus」の口径別価格を拾ってみた。

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37mm~62mmぐらいまでは、4千円程度で推移し、それ以上になると値段が跳ね上がっているコトが分かる。
58mmが約4.4千円で、95mmは12.0千円と3倍ぐらいの値段になる。

 

ところが…

フィルターの面積単価で見てみると、67mm~77mmぐらいが最安値で、口径が小さくなる程、高くなるコトが分かった!

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大口径の方がコスパいいじゃん!!

…と思ったものの、結果的には、口径からレンズを選ぶハズもなく、意味の無い試算でした。