『劇場版 オーバーロード』初日舞台挨拶付き 2017.2.25

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2月25日(土)は、『劇場版総集編 オーバーロード』の公開初日。
吹雪ちゃん(上坂すみれ)と大きな骸骨(日野聡)の舞台挨拶が有るというので行ってみた。
いろいろ発見が有った。

 

 

KADOKAWA は映画館を持っている

角川シネマが新宿と有楽町に有った。
新宿はケッコー歩き回っているつもりだったけど、全然気づかんかったわ。

角川シネマ新宿は、3丁目の新宿文化ビルに入っていて、新宿文化ビルは、地下1階が飲み屋、1~2階が洋服屋さん、3階が食べ放題のごはん屋さん、4~5階が角川シネマ、6~7階がシネマートという映画館、8階がバニーちゃんのエスカイヤクラブといった雑居ビルで、映画館に上がる途中、お鍋の匂いがした。
そして、エレベーターは2基のみで、映画終了時など移動する客が集中すると、階段で降りるハメになる。

当然、映画館ありきの建物なんやろうけど、最近シネコンでしか観ていないオレにとって、ほぼ平坦に見えるぐらい勾配が緩い劇場やった。

 

舞台挨拶付きのチケットは通常のチケットは通常販売とは異なる

通常の上映は、ムビチケを除けば、その劇場のサイトで購入できる。
ところが、舞台挨拶付きのチケットは、チケットぴあで購入するコトになる。
その結果…

チケット料金:全席指定 1枚 計2,000円
システム利用料:216円 × 1枚 計 216円
発券手数料:108円 × 1枚 計 108円
合計金額:計 2,324円

…となり、定価以上に手数料等が掛かる。
立川の方に有る映画館も“システム使用料”が徴収されるけど、外部のシステムを使こうとるってコト? イオンとかTOHOとかは徴収されんのにね。

ちなみに転売ヤーは、3,500円で売っとった。


座席は選べない?

ぴあで購入成立した際に、座席が勝手に決まってしまった。
まあ、ぴあで座席指定したコトないので、まあそんなもんだろうと納得したのだが、最前列と2列目は明らかに狙って座っている人たちだった。
関係者なんやろうか?
一般発売とは別枠が有るんやろか?
関係者枠とか?
現時点で不明。

 

さてさて、2月25日、角川シネマ新宿の舞台挨拶は、16:00と19:30の2回有って、オレが行ったのは19:30の方やったんやけど、吹雪ちゃんと大きな骸骨と監督の3人の舞台挨拶が終わった途端、その最前列と2列目にいた人たち中心に、客の6分の1ぐらいが本編を観ないで出て行ってしまったんよ。

この人たちは、どうも16:00の方も観ていたみたいで、「もう観んでええわ」と思ったんか知らんけど、オレやったら観るけどね、と思ったんよね。
それで、家に帰ってから推理したんやけどさ、16:00の舞台挨拶は上映後で、19:30は上映前、そして同じく19:30の池袋シネマ・ロサ2でも舞台挨拶が有って、これは上映後。 ってコトはあの人たちは、池袋に移動して、三回目の舞台挨拶を観に行ったんじゃないかと思ったんよ。
あの人たちは、吹雪ちゃんの護衛艦たちなのでは? もちろん知らんけど。

声優さんの護衛艦は多ければ多いほど、作る側としては動員見込めるんで使いたがるわな。

 

映画自体は、総集編+おまけ

舞台挨拶で、「もう劇場版を観た方いらっしゃいますか?」という質問が有って、公開初日にも関わらず結構な人数の手が上がった。
次に、「テレビシリーズをご覧になった方」と質問が有って、全員の手が上がっていた。
オレを除いて。
司会の人は「100%ですね」と言った。
それは違う!オレはCM以外観たコトがない! 司会の人よ。お前の計算は間違っている!
オレ、今年は舞台挨拶にチャレンジするのだ。 総集編って書いたったから来てみたんや。
おかげで舞台挨拶の時、吹雪ちゃんたちがしゃべっとる内容が全然分からんかった。

 

ってコトで、『オーバーロード』は初めて観たんやけど、ほぼ会話劇やな。
オンラインゲームをアレンジしたストーリーで、『BTOOOM!』も同類か?
ロールプレイングゲームをアレンジした『この素晴らしい世界に祝福を』みたいなもんや。
しかし、あの骸骨は強過ぎやわ。
ん~、オレはソリティア以外ゲームはできんので、オンラインゲームの良さ知らんから、ぽか~んやった。 分からん。というのが結論やわ。
てかさ、エヴァンゲリオンの劇場版の時、大きな画面とはいえ、再編集を観せられてもあんま面白くなかったけど、『オバロ』のファンはどうなんやろ? 「おまけ」の部分が“救い”か?