三渓園の桜は満開間近
ケッコー長いこと生きているけど、桜の種類が分からない。
ソメイヨシノも種類が有るとか聞くと、まあチューリップとかも色々有るもんなぁ…ぐらいにしか思わないけど、半島の妄想家がソメイヨシノの起源を主張しているとかニュースを見ると、あの連中の思考回路に諦めがついていても、腹が立つぐらい、桜は国花として愛している。
靖国の桜が満開との報を受け、千鳥ヶ淵に出掛けても良いのだが、あの辺りは狂気の如き人混みで、とても「桜を愛でる」様な状況でないので、全然方角の違う三渓園に出掛けてみた。
三渓園はいつか行く。と思ったっきり訪れていない場所だった。
鉄道をメインとする公共交通機関での移動をモットーとするオレには不便な場所なのよ。
本牧なんぞ用が無い。
だが、横浜駅からバスで行けるコトを知り、車で良く通る道をバスという高い位置から眺めるのも良かろう、と根岸線を使わず、バスでのんびり行ってみた。
正門から入ったのだが、園路を進む道中、ずっと逆光だった。
正門は北東部に有り、南西方向に進むコトになり逆光なのだ。
撮影をメインに考えれば、午前中のできるだけ早い時間か、ライトアップも始まるらしいので、夜間が良かろう。
園内では結婚式もできるのか、着物姿のお嫁さんがアチコチにおって、不自然なポーズで撮影されとった。
あと園内には、猫と亀が多かった。
展望台は修復工事中で海側は見られなかった。
「待春軒」だって。
鬼瓦の横の桃が気になった。
帰りは南門から出た。The 中国な建物が池に建つ。 奥は興ざめの煙突。
この後、根岸の競馬場跡に寄り道して、桜の咲き具合を確認したけど、こちらも満開未満だった。
家に帰り、国土地理院のサイトで古い航空写真を見てみた。
高速道路辺りが、かつての海岸線だろうと思っていたが、終戦当時の写真では、三渓園の南門の有る池は海だった。
赤い矢印が南門の位置。
なんとも無粋な埋め立てをしたものだ。
首都高といい、高度成長期には、どこか狂っている。