宇宙よりも遠い国立極地研究所

立川駅の北側は、昭和記念公園をはじめ、○○研究所や、イケヤなどの大型店など、大きな区画になっていて、歩きの身にはなかなか辛い。
そんな大きな区画に、国立極地研究所が有った。
統計数理研究所という何をやっとんのか全然イメージできない施設との併設で、何も無ければ絶対に行くコトはなかった。

オレ的に、2018冬アニメのナンバーワンの『宇宙よりも遠い場所』とのコラボイベントが有ったので行ってみた。

立川は、シネマ・ツーがガルパン上映の聖地やし、『フレームアームズ・ガール』の舞台やし、アニメファンには注目度がそこそこ高い場所なのかもしれんけど、「日本のアニメ聖地88」を見てみると、立川は『とある科学の超電磁砲』という知らん作品がリストアップされとった。
てかさ、この「日本のアニメ聖地88」を作ったんが一般社団法人やからか、オレのアニメの知識が浅いからか知らんけど、なんかピンと来ん作品が多いわぁ。
『艦これ』なんぞ、日本の軍港全部やし…
徳島駅周辺のアニメゴリ押しっぷりが無視されとるし…
小倉駅前の松本零士押しっぷりも欠落しとるし…

東京タワーの下にも南極の犬はおるな。

『宇宙よりも遠い場所』（よりもい）が果たしてどの程度の人気なのか知らんけど、行ってみたら大盛況やったわ。
展示エリアに入る人の列もできとったけど、物販の列がすごくて、オレ的には全然並ぶ気にならんかった。

物販の様子。

お約束の厚紙パネルは、たぶん実物大なんやろうけど、報瀬（しらせ）ちゃんは、165cmぐらいあったんやなかろうか？　なかなか長身やった。（後刻Wikipediaを見ると163cmって書いたった）

鉛筆の下絵は撮影禁止。

誰のサインかは知らんけど、立派な額に入っとるわ。

『宇宙よりも遠い場所』は、『けいおん』並に主役たちのキャラクター設定がしっかりしとって、捨てキャラも無いし、みんないい人やった。
展示エリアの列に並んどった時、近くにおった人が「あの４人のキャラクターは良かったんで、他の設定でも面白そう」って言っとった。　最終回を見ると、確かに「あれ？続編もありうるか？」と感じさせたわな。
『宇宙よりも遠い場所』は、キマリちゃんがメインかと思いきや、報瀬（しらせ）ちゃんの物語やったけど、各キャラクターの過去を掘り下げるストーリーも考えられるわな。

極地研究所に行って分かった注意事項！
『宇宙よりも遠い場所』を観て、南極に行きたいとか、隊員として行ってもいいかなぁ、と思った人もおったかもしれんけど、最新のメンバーを見ると女性隊員はただ１名だけで、後は男やったよ。
アニメはイメージアップし過ぎてとるからね。気をつけろ！