国葬反対を訴える下品な人たち(2022.9.28)

昼休みに食事を摂るため表に出ると、なんだか騒がしい。
九段下の交差点に歩いて行ってみると、国葬反対の連中、即ち左翼連中が騒いでいた。

 

「音のなるものを持ってきてください! 黙祷の時間に一斉に鳴らしましょう。」という呼びかけも有ったらしい。

献花待ちの列の人々は静かに並んでいるのに、隣で騒いでイヤガラセができる人たち。
品が無いことは周知の事実。 チンピラだもんね。

こんなに騒ぐってことは、右翼団体が拡声器で様々な主張を行う行為も左翼連中は許すのでしょうね?

否! あいつら統一教会批難する時は、血統のせいか、目を吊り上げて口角泡を飛ばすくせに、自分の関係がバレると、「今後、一層慎重に対応する」とブログに書いてオシマイという、ダブルスタンダードが平気な性格で、ひとのはダメ、自分はOKという理屈だからね。
日本人には理解しがたい。


撮した写真をよく見てみる。


国葬粉砕

粉砕とは…
固体を細かく砕く操作をいう。…とのコト。
できもしないことを宣言する辺り、やるやる詐欺だから政治家と同じ。
てか、「日教組粉砕」のように右翼活動家と同じキーワードを使うんだね? リスペクトしているんだね。

 

赤木さんを忘れない

「赤木さん」とは「赤木俊夫」のことだろう。
忘れないのは個人の自由だ。
森友学園問題は、「不起訴処分」で捜査は終結しているから、戦後処理についていつまでも因縁をつけてくる朝鮮人のマインドと同じだね。

 

父家長制打倒

「家長制」とは…
1.父系の家族制度で、家長が家族全員に対し支配権をもつ家族形態。奴隷制社会、封建制社会にみられる。
2.家父長制的家族のイデオロギー、およびこれを原理とする社会の支配形態。家長制。

日本の家族全てがそうではない。お前の家の問題だろ?家に帰って自分で解決すればいいだけの話。
てか、一人暮らしだったら関係ないじゃん?

 

戦争反対 基地も原発もいらない

戦争反対? 戦争に賛成する人っているんか? いちいち言うことか? ミャンマーでやってこいよ。

基地いらない? ウクライナのコトには見てないんかな? それとも他国から侵攻されたら黙って受け入れろってこと? 橋下徹と同じじゃん?

原発いらない? 火力発電もいらないんでしょ?
そのつまらない音楽を大音量で流しているのは電気じゃないんか? 大きなスピーカー積んどるがな。
私たちは電気を使うことを止めて10年経ちます。とか、
風車や太陽光パネルの電気だけを使用しているので、月に10万円以上の電気代を払っていますが、全然平気です。とか言うなら分かるけど?

Black Lives Matter
アフリカ系アメリカ人に対する警察の残虐行為をきっかけにアメリカで始まった人種差別抗議運動のこと。

ああ、末期は単なるテロ活動だったアレね。
自分たち黒人が攻撃されたら怒り、もっともらしく人種差別反対を訴え、黄色人種に対しては、問答無用で老人でも殴る蹴るの人種差別を行うアレね。
自分はいいけど、他人はダメという、辻元清美と同じ理屈ね。 なるほど。
まあ、日本人には理解できないけどね。

 

Underground Resistance
ミシガン州デトロイト出身の音楽集団。1990 年以来、主にデトロイトテクノをプロデュースしている。

この単純で糞のような音楽がデトロイトテクノなんでしょうか? 掛け声は「わっしょい」なんだね。
一体、国葬と何の関係が?

 

フリーター全般労働組合
コミュニティ・ユニオン全国ネットワークに加盟しているが、上部団体には所属しない独立系労働組合

キャバクラユニオン
フリーター全般労働組合の分会。

 

国葬反対の活動を行っているのは、朝からテレ朝とかTBSの番組を見ている老人ばかりと思っていたら、老人でもない人が混ざっていたから、少し感心していたけど、労働組合ってことで、老人と同じ、無職もしくは無職に類する人たちだから活動できるんだね。なるほど、なるほど。

以上のようにメッセージがてんでバラバラで、国葬に便乗しただけと分かる。

どうしてサングラスをかけるのかも分からない。
後ろめたい?
年寄り殺して逃げている途中?
あおり運転の後、車を降りてきた宮崎文夫? キモトさ~ん?

 

ネットニュースでも取り上げられていた「射的」もいた。

 

オレの昼休みは限りが有るので、他の下品なグループまで見る余裕は無かった。
同じく昼休みに、この無職もしくは無職に類する人たちを見ていた人がいて、「子ども神輿みたいなリズムだった。」と言っていた。
デトロイトテクノとは、「わっしょい。わっしょい。」変調なしなんだね。

まあ、デトロイトテクノはどうでもいいのだが、徹底的に左翼に嫌われていた安倍晋三は死んでからも批難されている。
左翼にとって好まない言動だったということで、即ち、間違った言動ではなかったというコトを再認識した日でしたね。

こんな人たちに、私たちは負けるわけにはいかない。
そういうことだ。

小松基地航空祭 2022(2022.9.19)

オレと同時に小松駅前のシャトルバス待ちの最後尾に並んだオバちゃんは、最後尾のパネルを持った人に「歩くとどのくらい掛かるのか?」と質問し、「約1時間です。」との答えに対して「じゃあ歩くわ」とあっさり言った。

オレは計画より2時間ぐらい遅い到着になっているけど、シャトルバスの待ち時間は不明だが、知らない道を1時間歩くことには抵抗が有ったので、大人しくバスの列に並んだ。

調べてみると、小松基地航空祭あるあるで、けっこう歩く人がいるらしい。

駅東口には小松のコマツの公園。西口には市民広場が有って、そこにジグザクで並ぶのだが、駅の外側に珍しくトイレが有った。JRのくせに協調している。

市民広場から脱出するとバスが見えた。 おお!意外に早いじゃん!?と思ったが…

土居原1号 公園(土居 原ボンネット 広場)に入って、そこでもジグザク並ぶ。

並んでいる間に9時になってしまい、轟音が聞こえるものの、姿はたまに建物の隙間から見えるぐらいで、オレは何をしに来たのだ!?と自分を恨んだ。

前日、金沢の街を歩きまくって、足腰がフラフラなのに、夕飯に行くと、調子良く酒が進み、ホテルに戻ってからも飲み続けた結果、ホテルの部屋のテーブルには空き瓶、空き缶が並び、近代無いぐらいの二日酔いで、朝起きるには起きたのだが、目が回っていて、ホテルから出られなかった。

ちなみにシャトルバスは片道 500円と良心的な料金のようだが、小松基地裏の小松空港から小松駅に向かうバスは 280円なので…

まあね…

航空祭のための交通制限とか、バスのスムーズな運行のために、車両をかきあつめ、ドライバーをかきあつめ、バス待ちの行列の動線をつくり、途中の四つ角まで人数を動員しとるからね、莫大な経費はかかっとる。

バス会社だけでなく、基地周辺のあらゆる駐車できそうな場所には警備会社の警備員を配置して、完璧に無断駐車を排除してたのは立派やった。

以前は無断駐車が多かったらしいけど、よくやってた。

結果的にバス待ちの列で1時間待った。

基地に到着すると、救助活動のデモンストレーションをやってた。

もう何度見たか分からないぐらい見ている。オレが見届けただけでも数十人が救出されているので、オレはゆっくりカメラの準備をして、地上展示の機材を見て回った。

アグレッサーという派手な機材が並んでいるので、見慣れた F-15 も新鮮に見える。

化粧をした古女房が新鮮に見えるようなものか?などと昭和の男はコメントするのかな?オレは言わないけど。

F-35にもアグレッサーが登場するんかな?

ステルスが売りなのに、派手にペイントするんかな?

何故か「国籍不明機」と呼ぶロシアの飛行機に対しスクランブルをかけるのは普通カラーの機材だろうけど、F-35Aのステルスカラーを見た後では、部隊マークも国旗も派手に見える。

すぐにブルーインパルスの時間になった。

たまに有る時間をたっぷり取るタイプのやつだった。

飛ぶ前に燃料が無くなってしまうのでは?と心配になるぐらい準備するアレ。

もしスクランブル発進だったら間に合わんがな。

そもそも T-4 にスクランブルかけられた方は腰砕けになってしまうだろうけど。

雲の多い空だったので、スモークは白じゃない方がいいのに。と思ったし、台風の影響か風も有ったので、ブルーインパルスにとって、良いコンディションとはいえなかった。

有料席は折り畳み椅子で、千歳と雲泥の差だ。

親分が飛んで来た。

 

次にアグレッサーが2機飛んで来た。

そして地上展示。

 

マーベリックとのコラボカラーとされる機材は地上展示されている。

ああ、やっぱり既に飛んだ後なのだな。と確信に代わる。

せめて1時間前に着いていればとも思うけど、ぶっちゃけまだ目が回っている。

 

 

航空祭は例年より短縮されて、午後1時で終了。

アグレッサーが飛行展示の最後で、残るは地上展示と演奏。

ブルーインパルスが戻って来る頃から帰路に就く人たちがいたので、帰り道も混むのだろうけど、すごく短い航空祭の人たちもいるもんだなぁと思った。

オレは昼頃やっと酒が抜けて、さて売店でも見て回るかと売店群に行くと、冷たいドリンクが 300円とな!?

まあ、さもありなん。と歩を進めると、今まで一回もグッズを買ったことが無いオレはやっぱりピンと来ないまま、売店まで辿り着いた。

ん!?これは… と入店。

案の定、標準小売価格でドリンクが売っているではないか!?

オレはモンスターを210円で購入。

エナジードリンクなんぞテンションが低いけど頑張らなきゃいけない時ぐらいしか飲まない贅沢品だ。

少し元気になって退場するコトに。

帰りの飛行機の欠航が決まっているし、元々空港の方に行く予定だったので、バスやタクシーの列に並ぶことなく、歩いて退場。

タクシー待ちの列が長いことに驚いた。

1時間ぐらいの距離なら歩くだろうから、もっと遠いのだろうけど、お金持ちが多いのだなぁと思った。

しかし、タクシーの供給量は全然不足していて、待機しているタクシーはゼロだった。

そりゃあ列も長くなるわな。

リベットの重量だけでもけっこうなもの

シャトルバスを待つ行列はもっと長いだろうし、小松駅は入場制限が有るみたいだし、特急の運転を取りやめるとのコトだったので、30分か1時間に一本の普通電車に乗るしかないとなると、小松駅前は店もあの人数を引き受けるには少ないし…

 

…と他人の心配をしている場合ではない。

国内線と国際線が有る飛行場で、滑走路を挟んでいるような空港は、連絡バスが有ったりするけど、民間と自衛隊が滑走路を挟んでいる飛行場に連絡バスが有るはずもなく、外周道路を廻るしかない。

Google先生に聞いてみると、小松の場合 40分ぐらいかかる。

余談ながら、千歳の場合1時間半ぐらいかかる。

舗装道路を反れる人たちが多い。

外周道路を北上する人はそこそこいたけど、小松の中心街に向かう右折する人が半分以上いたので、「スカイパーク こまつ共生の丘」まで残った人はオレの他に3人しかいなかったけど、この人達は全員空港まで行った。

町道だったら通り抜けが駄目だという理屈が分からんなぁ

JALのチケットカウンター前には何人も座り込んでいる。

状況確認とやらで受付中止とのこと。

午後、小松を発つ羽田行きは5本有る。

オレは遅い時間の便だから台風の影響が出るコトは分かり切ったようなものだからいいのだが、まだほぼ影響を感じない午後の便を予約していた人たちにとってはヤキモキする状況だろう。

オレは明日から仕事なので、どうしても帰る必要が有る。

払い戻しの手続きを終わらせ、せめて金沢に戻ることにした。

金沢からは新幹線が有る。

小松空港発のリムジンバスの時刻表は有るのだが、到着便次第というのが正解で、到着便の客の動きを見る人がいて、その人が「行ってよし!」と運転手に声をかけると出発する。

 

小松空港の北側には「富山空港」が有り、南側には「福井空港」が有る。

コロナの影響以前から、利用客は減り続けている。

北陸新幹線に客足を取られているそうなのだが、新幹線が嫌いなオレには理解しかねる。

福井空港」なんぞ、今はグライダーが着陸するだけだと。

補助席まで埋まった金沢駅行きのリムジンバスは不快だった。

混んでいるバスにおいて、座席まで持ち込む荷物は、無いか、小さいに越したことはないのに、意外と多くの人たちがリュックサックぐらいは持ち込んでしまう。

元々航空祭に来る客は総じて体格がよい。

言い換えると、デブとデブ気味しかいない。

酸っぱい汗のデブたちが、4人がけ+補助席で、押し寿司のような状況で金沢駅に着いた。

金沢フォーラス内の「もりもり寿し」でこんな押し寿司を出してみろや。保健所が飛んで来るぜ。

 

時刻は15時過ぎ。

時刻表を覗き込む。

「かがやき」、「はくたか」、「つるぎ」

は? どれが「ひかり」で「こだま」なのか全然分からん!

 

「つるぎ」は富山までしか行かんみたいやから、「かがやき」か「はくたか」だな。とそこまで分かったところで、切符購入の列に並ぶ。

近い時間の切符も販売中だが、「立席」とある。

おいおい席が無いのに「立席」とは如何に! …などと論争をしている場合ではない。

東北新幹線と同じか! と理解する。

後から調べると、立席特急券は、指定席の特急料金から530円を引いた額で、乗車車両が指定されており、その車両以外で立つことはできないという人権軽視の制度だ。

Twitterを見ると、リュックサックを背負った男子たちがデッキに立っておる写真が有った。

高い金を払って、今どきは廊下に立たされるコトもないだろうに。

ほぼ18時の便に空席が有った。3時間ぐらい後だが、1万5千円弱払って、3時間も指定されたデッキに立たされるのは嫌だ。

3人がけの真ん中の席が数席と唯一、通路側が1席有ったのでこれをチョイス。

飛行機の3列シートの真ん中は平気なのだが、新幹線の3列シートの真ん中は地獄だからね。

 

よし! 今のところ新幹線は走りそうだ。

腹が減った。

 

百番街は吉野家以外、四六時中、観光客で溢れているから駄目だ。

独立店も魚を出す店は駄目。

フォーラスは「もりもり寿し」以外、閑古鳥が鳴いているから、フォーラスにしよう。

と、金沢でも夕食難民になった経験から見つけた穴場。

てか、分かるんだけど、小樽も仙台も金沢も、ブームになった寿司屋は飽きもせずブームのまま。

あのね、安いワケじゃないよ?

1時間ぐらい待った挙げ句、後頭部に「席はまだ空かないのか?早く喰えよ!」という何十という視線が刺す中、「金沢に来たからには、やっぱりノドグロを喰わないとね!」って有り難く喰う様は滑稽だ。

お店は下手な手を打たない限り、ボーナスゲームが続いて、続いて、支店ができて、しばらくすると、なぜか評判が落ちだすけど、食べログとか情報がそんなに変わらないから、観光客はズルズルと集まり続ける。

本当は地元民に支持される店が正解なんだけどね。

電光石火でルーキーの店が出現したりしない限り、ボーナスゲームが続いて、オーナーの車が立派になったり、家が大きくなったり、タワーの上の方に住んだりする。

「せっかく来たのだから、次はいつ来れるか分からないから、間違いの無いお店」になれたら人生勝ちだね。

 

…などと思いながら、フォーラス内のガラガラの店内で牛を喰う。

日本中が体験したことのない台風とやらをビビらされている中、奇跡的に三連休中一切雨に降られることなかったけど、新幹線が発った後、台風の影響が出たらしい。

三沢基地航空祭2022(2022.9.11)入場待ち

最初に悪口を言う。

三沢基地航空祭2022の混雑状況は?予め予習しておきましょう!」的なサイトを今更見たけど、サイトによっては半分ぐらい嘘やな。

「連絡バスが今年は運行されない。」とか、「どこそこは大渋滞が起こる」など、日刊ゲンダイの記者なみに、外に出ることなくエアコンの効いた部屋で、インターネット検索と悪意で創作したような内容やわ。

「朝5時に現地到着せよ!」なんぞ間違いないけど、余裕見過ぎだし、そんな情報に踊らされた馬鹿が集まったら、そもそも近隣住民に迷惑やろ?

地域住民の理解無くて、基地の良好な運営は無いわ。

全国の自衛隊の基地を、○○みたいにプロ市民による妨害工作で、無知な第三者にまで悪い印象にしたいんか?

毎日放送か!?朝日放送か!?

 

さて…

 

三沢基地は「青い森鉄道」の三沢駅から歩くと30分ぐらいかかる。

三沢駅三沢基地は約30mの高低差が有り、駅からは上り坂となる。

 

航空祭当日は三沢駅から臨時バスが運行されるが、航空祭あるあるで、このバスに乗るまでに時間がかかる。

このバスは基地の正面辺りで下車するのだが、入場待ちの列は基地から三沢駅方面に伸びる。

バスルートによっては、この列を眺めながら到着地点まで乗車することになる。

「もういいからここで降ろしてくれ」と言いたくなる。

考え方と体力次第だとは思うけど、バスに乗らず、三沢駅から歩いていれば、列の最後尾にぶつかるので、バス待ちの時間次第では、歩いた方が列に早く並べる時間帯もある。

…というのが例年のシキタリだったが今年は違った。

 

入場待ちの列は、三沢駅側でなく、三沢空港側に延びていたのだ!

まず、そもそも三沢駅のロータリー整備が終了して、バスの三沢駅へのアクセスがスムーズになった。

駅前の県道10号三沢十和田線にバスが並ぶこともないし、駅裏口の東口ロータリーの整備後はかなりスムーズになったけど、いよいよ正面口の駅前ロータリーが完成しとるから、本当便利になった。

…といっても、日常的にはオーバースペックなロータリーだろうけど、防衛省の再編交付金を活用して作ったロータリーだから、地元的には仕事が発生したり、痛いコトは無いのだ。

あの味の有る建物とその中の食堂が無くなったコトは悲しい。

そのバスが三沢市役所前で下車するし、帰りは乗車もする。

これは、例年に比べ、基地から少し遠くなったけど、県道10号の渋滞の影響が無くなり、スムーズなバスの配車ができていたと思うので、良好な作戦だと思った。

 

朝は三沢駅からタクシーに乗る人達もケッコー居たけど、バスは160円なので、バスに乗る人が圧倒的に多い。

が、

今年のパターンであれば、タクシーの方が利口だったかもしれない。

 

先に述べたとおり、例年のように駅側に入場待ちの列が延びていたならば、途中で降りるコトになるだろうけど、逆の三沢空港側に延びていたので、列の最後尾の場所が不明だったし、結果的にとぐろを巻いていたので、まじめに歩いて最後尾に並んだ人は、情報共有していたあざといヤツより、長い距離を歩くことになった。

もちろん基地到着の時間帯に寄る。

オレはバスの下車が 7:20 だった。

基地ゲート前の県道10号線から延びる列を見て、いち早く最後尾に並ぼうと小走りの人たちも何人かいたけど、まさかあんなに列が長いとは思いもしなかったので、走れたのだろうけど…

列が終わりかな?と思うと、そこは曲がり角で先が見えないだけ。

見回りに来た三沢市役所の軽自動車の職員さんは、列を見て苦笑いをしていた。

平畑公園のトイレには行列が。維持・管理や防犯の観点からトイレは経費が掛かっているだろうけど、ありがたい。おしっこが近い歳になるとありがたい!オレは水気を取らないので寄らないけど。

オープニングフライトは 8:30~9:20 のはずだけど、7:00 を過ぎた頃から数機飛び始めた。

2018年に厚木基地のF-18が居なくなる前は、町田辺りでも轟音が聞かれたが、あの音より大きいんでないかい? ステルスでレーダーには映らんかもしれんけど、むちゃくちゃうるさいよ?

伝達速度は遅いだろうけど、音に反応するレーダー的なもんを作れば、F-35は撃ち落とせるんでないかい?

…などと考えながら、以前、築城基地で、音がしてから反応しても遅いことを思い知ってからは、周囲の目のいいヤツの発見の報を聞いたり、無線を傍受しとるヤツの近くにおった方が有利ってコトを知ってから、他人に寄生しとるオレでした。

 

結局、8:40 に入場できたオレは、どれがオープニングフライトだったのか分からんかった。

さて、入場すると、しばらく直線の道を歩くことになるけど、途中から左右というか、左折と直進に分かれる。

これは、直進すると自衛隊の装備のエリアに出て、左折すると米軍の装備のエリアに出ることになる。

いくら貴重な F-35A が並んでいるかもしれない自衛隊エリアかもしれんけど、オレ的には岩国と三沢でしか米軍の装備を見ることができんので、何の迷いもなく米軍側へ左折。

てか移動は自由なので先にどっちに行くかだけの問題なんだけどね。

こういった発想はすごい!

入場は事前抽選(結果的には応募者全員入場可能)だったはずなのに、3年前より入場待ちの列が長かった。

八戸基地航空祭 2022(2022.9.10)

「八戸基地航空祭 2022(八戸航空基地開隊65周年記念)」のプログラムは…

  10:00~ 花電車の運行

  12:15~ 大湊音楽隊演奏

  13:30~ P-3C哨戒機 展示飛行

  13:50~ AH-1S対戦車ヘリコプター展示飛行

  14:30~ F-15J戦闘機 展示飛行

…となっており、8:30 に開場されるけど、最初の催し物である「花電車の運行」が 10:00 という開場前に並ぶ必要性ゼロのイベントである。

撮影目的と考えると、他のどの航空祭よりも最前列確保の競争率は低いと思われ、航空祭の撮影初心者にとっては、最適のイベントであると想像する。

 

アクセスの為の特別なバスが運行されるワケでもないので、基地へのアクセスが一番の難関だろうけど、基地内に駐車できるようなので、一番の良策は自動車によるものじゃなかろうか?

入場してからエプロンまでの距離も他の基地よりも短いので、体力に不安が有る人でも参加しやすい。

さて、オレはと言うと、JAL155便の三沢空港 11:50 着の便で到着したが、リムジンバスが 12:20 発のはずが、札幌からの客を待ったせいか 12:40 発になった。

この時点で20分遅れ。

その後、バスは慌てることもなくのんびり走り、「ハイテクパーク入口」には 12:40 着予定が 13:05 着と25分遅れ。

さて、ここからが問題。

「ハイテクパーク入口バス停」と呼ばれる「ローソン八戸北バイパス店」の外れから、「海上自衛隊 八戸航空基地」の正門までは、GoogleMap によると徒歩 37分で到着予定。

バス下車時、既に若干尿意を覚えていたので、ローソンに戻ってトイレを借りるべきか?と考えたが、田舎道だろうから、イザとなれば林の中で立ちションだ!と決意し歩を進める。

途中、あ!あ!とここで道を反れるか悩むぐらいに尿意が高揚する。

青い森鉄道を渡る前の「西霊園」に管理事務所が見える。

絶対にトイレが有るはず!

少し早足になりながら、「西霊園」に入り、管理事務所へ一直線。

入口が2か所見えたが、近い方の入口から突入。

詰所みたいな部屋には誰も居なかったが、奥から男の声「何でしょう?」

こちらに向かって来ている足音はするけど、姿は見えない。

「お手洗いを貸して欲しい!」と訴えると、「どうぞこちらです。」と姿が見えたので、「恐れ入ります。」と最敬礼して、無事たっぷり放尿。

数十年ぶりに野小便をすることなく、文化人らしく便器に放尿。

「ありがとうございました。助かりました。」と奥に戻った男性に声をかけ、再び元の道に戻る。

青い森鉄道の踏切へ道を下り、渡ると上り坂。

StreetViewでおおまかに見ていたより、坂は急に感じる。

オレの他には誰もいないので、マスクは外し、はあはあ言いながら歩を進める。

八戸野辺地線という県道8号線とのT字路は、滑走路の正面だからだろう、数台の車が停まっていた。

一瞬、ここでオレも待機するか?とも考えたけど、こちらは風上に辺り、着陸する機体を見ることになるので、オレ的に好みのアングルではない。

右折し歩を進めた直後、P-3C が着陸した。

ああ! 13:30 からのプログラム終盤か。

途中、寄り道したとはいえ遅れている。

なるべく起伏のない最短距離を歩きたいので、住宅街の道に入る。

カーブを曲がったところで、八戸航空基地の正門が見えた。

結果、バスを降りてから40分以上かかった。

コアラハウスは何じゃろか? どうでもいいけど。

中心街とは逆方向だけど、1時間に1本ぐらい。

こんな時間に歩いて基地に入るなんてオレぐらい。

正門を入ってから持ち物検査のテントの10数人の兵隊さんからずっと見られる。

意外とちゃんと持ち物検査が行われ、無事本格的に入場。

誰も歩いていない広い基地の道路を勘でエプロンへ。

ほどよい入場者数。

AH-1Sコブラが離陸。

アメリカン・スナイパー」「ザ・ロック」「コン・エアー」など映画で見る「コブラ」は精悍で頼もしいが、運用開始が1967年らしいので、もうすぐ定年の歳だ。おしっこの切れも悪いはず。

現在において、どのような活用方法があるのだろう?

対戦車ヘリコプターということになっているけど、ロシアも中国も揚陸艦が少ないから、一斉に戦車を上陸させるとも考えづらいから、ゴムボートで上陸する歩兵相手にデカい玉ブチ込むか、ゴムボート沈めるぐらいかな。

歩兵がジャベリンみたいなミサイル持っていればヘリコプターなんぞ簡単に落とせるだろうからな…

意外とたっぷり飛んでくれた。

ヘリコプターは写しやすい。

今回、改めて説明書を読み直し、カメラのセッティングを決めてきたつもりだったけど、フォーカスが合わないケースが有ったので、いろいろセッティングを変えて試しながら撮って、やっとセッティングが決まった。

森の向こう側に着陸。ヘリポートがあっち側に有る。

F-15Jが離陸。

パンダと間違われる白黒の熊のマークだから、千歳の第203飛行隊。

地上の飛行機やヘリコプターが動き始めたりして、アナウンスが聞こえない。

飛び方にどんどん気合が入って来て、急上昇の末に雲の中に消えた。

「あれ?終わりか?」と思ったら終わりだった。

着陸しなかったので、そのまんま千歳まで飛んで帰ったのだろう。

運転席には何人か座っている。 そして…

丸窓にも人が…

一通りのイベントが終わった。

オレは「バスNAVITIME」を見て悩んだ。

今、バス停に向かえばギリギリ次のバスに間に合う。

逃せば約1時間後だ。

もう少し基地の中を見たいし、走るのは嫌だ。

最近は諦めがいい。

あっさり諦め、売店に向かったけど、もう店じまいをしていた。

帰投する飛行機でも見るか、とエプロンに戻ると、客はほとんど居なくなっていた。逃げ足が早い!

迷惑かけても悪いので、正門から出ると、正面の道路は渋滞中。

わ! これはバスも渋滞して時間がかかるかな?と思ってバス停に向かう間に渋滞は解消。

うん。これはよい航空祭だわ。近所に住んでいたら花電車の運行前から並ぶわ。

 

さて、バス停に到着したものの、行き先がよく分からない。

あと10分ぐらいでバスは来るはず。

以前にも述べたとおり、八戸駅は新幹線が停まる方の駅で、街の中心は、「中心街」と呼ばれる「六日町」とか「八日町」辺りで、八戸駅までは歩くと80分ぐらいかかるから誰も歩かない。八戸駅とは一緒に論じることはできない。

本八戸駅までも歩くと15分かかるけど、余所者の感覚では路線バスは、その多くが本八戸駅に寄るものだろうと考えてしまうが、地元民が乗らない八戸線は無視され、本八戸駅に寄るバスなんぞほぼ無い。とにかく「中心街」中心に回る。

しかし、この「中心街」も余所者には難しくて、バス停の「中心街」は、ほぼ「八日町」と思っていれば間違いないのかなぁ、と思っていると「三日町」で降ろされたりして、キョロキョロするはめになる。

まあ、町名が違うとはいえ、ワンブロックぐらいの距離なので大したことはないのだけど、「三日町」と「八日町」がどんな関係で並んでいるのか知らない余所者は焦る。

「八日町」の隣が「十八日町」だったりするから、いよいよ分からない。

さてバス停の行き先を確認する。

なんかおかしい。

オレはアチラ側から来たのだから、当然逆側のバス停であるべきだ。という思い込みが良くなかった。

意を決して少し離れた逆側のバス停に行ってみて行き先を見る。

「中心街」の文字が見える。

予定時間を過ぎていたせいか、すぐにバスが来た。

危なかった。

逃したら30分か1時間待たねばならない。

乗ってすぐ驚いた。

整理券を取らねば。と発券機の方を見ると、交通系ICカードのタッチ機が有る!

こないだ清水で間違ったばかりだったので、ICカードはカバンに入れ込んでいたので、慌てて取り出す。

現金は準備が大変だから、絶対ICカードを使いたい。

椅子が空いていたので座った。

次のバス停が八戸基地に一番近いようで、大勢の人が乗って来た。

運が良かった。

ずいぶん長い時間バスに揺られた。

知らない風景が続くので、八戸って意外と広いな、と思いながらウトウトした。

立っていたら、こうはいかない。

 

無事中心街で下車して、無事ホテルにチェックイン。
糞尿を垂れ流し、早速夕飯をとるため、予め目処を付けていた店に向かうが、既に列ができている。
待つ気はナシ。
次の店に向かう。
そこも入店待ちの列。
明日の三沢基地航空祭の客で溢れているのだ。
その後ウロウロしまくって、ホテルからかなり離れた人通りの少ない場所で、適当な店に入店。
小一時間で一気に飲み散らかした。


しかし、八戸基地の航空祭は気に入ったわ。
今まで行ったどの航空祭より地元密着って感じで、いい雰囲気だった。

三沢基地航空祭 2022 前日譚

応募は「往復はがき」

千歳の航空祭は、web申請+QRコード入場券という、応募から入場までスマホだけで完結するシステムだった。

開催日の前に案内のメールが届いたり、至れり尽くせりで気持ちのいいものだった。

 

三沢の航空祭への参加応募は、「往復はがき」という昭和システムだ。

2017年9月10日

往復はがきが郵便局で販売されていることは知ってる。

郵便局の窓口が開いている時間に行ければいいんだけど日常のルーチンワークの中では行けない。

コンビニでも入手できるとのネット情報だったので数件のセブン・イレブンを廻ったけど「取扱なし」とのこと。

まずは入手につまづいた。

 

後日、開店直後の某郵便局で往復はがきを入手できた。入手後、早足で仕事に向かった。

 

往復はがきって昔は、折りたたんでいたような気がするのだが、現在は予め折られていない。

プリンターとか使う人にはこれが望ましいわな。

オレはプリンターを持っていない。折る必要がある。

改めて…

往 = ゆく。いく。すすむ。

復 = かえる。もどる。

「往信」とプリントされた方が表になって、「返信」とプリントされた方が… あれ「復信」ではないのか?

これでは「往返はがき」ではないか!?

往復 = 行きと帰り。行って帰ること。ゆきかえり。

往返 = (スル)行って帰ってくること。往復。おうはん。

うむ、当たり前で使っていたものが当たり前でなくなった為に、気付いた些細なコト。

…ってこんなコトで時間をとっている場合ではない。

 

次は宛名書きその他必要事項の記入は手書きしなければならない。

メモ程度の手書きは日常的にやってても、人に読んでもらうような清書的手書きは超久しぶり。

オレの書く文字は汚い。

せめて楷書でと書くが汚い。

手書きの文字を見る機会は減ったが、昭和の生き残りの目から見れば、頭の悪いヤツが書いた文字。

2017年9月10日

さて、今度は投函しなくてはならない。 ポストはどこだ?

どこかで、見かけた気がする。

あれはエロ本を入れるポストだったか? エロ本は無くなったので、白いポストの方が貴重か?

帰宅途中、おぼろげな記憶を頼りに、探してみる。 発見!

ポストの前に立ち、投函口が2つ有るが… と説明を読む。

左側に入れれば間違い無いようだが…

果たしてちゃんと収集しているのだろうか?

街中なので大丈夫だろうが、田舎の閉店している雑貨店店頭に有る小さいポストなど不安しかない。

投函した証拠は何も残らない。 不安だがどうしようもない。

「南無三!」と誰も言わない念仏を唱え投入。

 

はて、言ってはみたものの「南無三!」とはどんな意味じゃろか?と改めて調べる。

南無三 = 南無三宝

[名]仏・法・僧の三宝に帰依する意。三宝に呼びかけて、仏の助けを求める語。

[感]驚いたとき、失敗したときなどに発する語。しまった。なむさん。「―、こいつは困った」

子どもの頃にマンガで覚えた言葉だが、イメージが違っていた。

「後は野となれ山となれ」の方が今回のイメージに近い。

字が汚くて届かなかったら、泣くに泣けないが、泣かずに済んだ。

予想通り、スタンプをドカンと押したはがきが届いた。

 

はがきが届いてから2週間後が開催日だけど、超真面目な人たちが当落結果後に宿や交通手段を確保するとすごい争奪戦になりそう。

コロナ以前は、旅行会社がおさえている席も多かったし、どういった仕掛けなのか不明だが、席をおさえておいて、後でキャンセルする人たちも結構な数が居た。

だから、意外と数週間前に空席が出るコトが有るけど、これは見張っておく必要が有るので、なかなかの手間だったりする。

2019年9月8日

 

八戸駅周辺に泊まるべきだったのに

航空祭の朝に到着する高速バスの運行が有ったりするけど、このチケットもなかなかのプレミアムっぷりだ。

オレにとって深夜高速は、疲労と不快感としか残らないので、今年は調べてもいない。

中には、往復とも高速バスに乗る猛者もいて頭が下がる。

ゆるキャン」の登場人物でさえ、そもそも絵なのに、1泊のキャンピング中、風呂に入るのに、こいつらは3日弱チンポを洗わないのだ。

三沢空港前には温泉レベルの銭湯が有って、お肌がツルツルになるとてもいいお湯だからさ、チンポ洗って来いよ。

三沢基地から歩いたら30分ぐらいかかるけどさ、タオルとか石鹸とかも売ってるよ。

三沢空港温泉

…というワケで、遠方から行く人は、新幹線か飛行機で青森県入りするのだろうが、航空祭の時間割を考えると、前日入りするコトになるが、そもそも三沢市内に宿泊場所は少ないというか、日常的に需要が有るはずもなく、航空祭には全く足りない。

岩国で聞いた話だが、航空祭の「通」は、航空祭の日に来年の予約を入れるとのこと。

「他にすることないんか?」とも言いたくなるけど、そこは個人の自由なのでいいとして、こういった人が200人もいれば、三沢基地周辺のホテルは埋まってしまう。

 

そういうワケで、オレレベルの雑魚は、近隣の街に宿泊するコトになる。

先ずは八戸市内、次は青森市内って感じかな。

それ以外にも宿泊施設は有るけれど、民宿だったり青森屋だったりして選びづらい。

 

以前、青森駅前にも宿泊したことが有るけど、満員の「青い森鉄道」に1時間以上揺られ、到着までに疲労困憊した。

逆方向の八戸駅から三沢駅は20分程度なので、今年は八戸方面だなと考えた。

そこまではよかったのだが…

 

旅行で青森には十数回通っているオレには、八戸市の中心街は、「八戸駅」ではなく「本八戸駅」の方だ。という知恵が有る。

(「本八戸駅」はもともと「八戸駅」だし!)

八戸駅」と「本八戸駅」の関係は、「新青森駅」と「青森駅」、「新大阪駅」と「大阪駅」、「新山口駅」と「山口駅」の関係と同じだが、後からできた新幹線駅の方に「新」と付けるカタチに慣れているオレは、本家の方に「本」を付けるカタチに馴染まない。

 

余談ながら、まだ現地に行ってないので、評価できないのだが、「新函館北斗駅」が「新函館駅」だったら「函館駅」に乗り換えられそうな気がするが、港町・函館の街の雰囲気ゼロの場所に有るので、よい命名だと思う。

同様な例で、港町・下関の雰囲気ゼロの場所に有る「新下関駅」は「新下関秋根駅」などへの改名が望ましい。

尾道駅」から「新尾道駅」への乗り換えは、直線距離で3km程度だが、あの山のコチラとアチラでは別世界で、実質バスかタクシーを使うこととなるのでダメな命名だと思う。

駅名は、市長や地主、田舎議員など声のデカい連中に押し切られることなく、客観的冷静さをもって命名して頂きたい。

2018年9月9日

閑話休題

八戸駅本八戸駅の間は、直線で約 5.0km有る。

新大阪駅大阪駅の間が、直線で約 3.4kmなので、なかなか離れている。

なのに、「当然、本八戸駅周辺でホテル探すっしょ!だって、八戸に泊まるんだから。」と探し、予約を入れてしまった。

 

三沢駅へは「青い森鉄道」に乗る必要があり、「青い森鉄道」は八戸駅で乗り換えなければならない。

本八戸駅周辺の方が歴史が有り、飲食店などが充実しているので、街自体は八戸駅周辺より楽しいのだが、本八戸駅の始発の汽車は 6:13 で、次発は30分後の 6:43 。

本八戸駅始発の汽車が八戸駅に到着するのは 6:35 で、接続する「青い森鉄道」は 6:54発。

一方、「青い森鉄道」の八戸駅の始発は 5:43 で、約1時間早く出てしまっている。

 

どうせ、航空祭の前日は、八戸市内の宿泊施設は全てプレミアム価格なので、八戸駅周辺で確保するのが正解なのだ。

 

まあ、オレは最前線の争奪戦には加わらないので、開門前から行かなくてもいいんだけど、なにしろ三沢基地航空祭の入場待ちの列は絶望するぐらい長いので、オープニングフライトにはゆっくり間に合うよう、早く行きたいんだよね。

 

八戸駅周辺にも宿泊したこともあるのに…

3年ぶりでボケてしまった。

2017年9月10日

三沢基地航空祭の前日は八戸基地航空祭なのに

失敗はまだ有る。

 

オレは土曜日に八戸入りのスケジュールを組んでしまった。

三沢基地航空祭の「前日の土曜日」には八戸基地航空祭が有るというシキタリをすっかり忘れていていたのだ。

 

八戸へは新幹線を選ぶ人が多いのだろうけど、オレは新幹線が好きじゃない。

小さい飛行機だが、空席が有ったのでサクッと予約を入れたのだ。

 

後日、八戸基地航空祭開催決定の情報が入り。

「あちゃ~」と膝から崩れてしまう。

オレが選んだ便は 11:50 に三沢空港到着する便。

 

三沢空港から八戸基地への移動手段は公共交通が無い。

1日7便しか離発着しない空港に、そんな客はいない。

 

実質タクシーしかないが、ネット検索すると43分かかって9,190円と出た。

オレはタクシーは最上級の贅沢な乗り物と思っているので、この手段は使えない。

2019年9月8日

バスと電車で八戸に出て大回りできないワケではないが、「三沢空港通」という三沢空港前のバス停は余所者には経路が分かりづらいコミュニティバス十鉄バスが朝と夕の便しか無かったりして、よく分からん。

そもそもコミュニティバスの方は航空祭の前日と当日は運休されるんじゃなかったっけ?(日曜日はそもそも便が無い。土曜日は過去の経験)

 

実はウルトラCの方法も有る。

この方法を使えば、運が良ければ13時過ぎに八戸基地に到着できる計算が机上では成立する。

この方法は太川陽介だったらチャレンジするが、蛭子能収だったら諦める。そんな方法なんだよね。

八戸基地航空祭は例年 15:30 終了なので、2時間ぐらい祭を体験できる計算になるが、どうしたものか?

 

八戸基地航空祭も往復はがきでの応募が必要なので、準備だけはしておく。

その時の天候や交通状況と、オレのテンション次第だが…

2017年9月10日

数年前の三沢基地航空祭の後、東北新幹線で帰宅することにしたのだが、東北新幹線は全席指定で自由席は無い。

乗車するのは自由だが、お盆や正月のように東京まで立つことになる。

遅い時間には空席も出てくるから、19時ぐらいまで駅前で飲んでいてもいいのだが、新幹線は東京まで3時間ぐらい掛かるので、翌日が辛くなる。

 

予め新幹線の席予約をしておけばいいのだろうけど、航空祭が終わって、八戸駅に着ける時間が全然読めない。

 

時間の余裕を持って確保できた席が通路側で、隣に「足が痛い」と泣きそうな女の子が立っていたとする。

「座る?」と席を譲ると、小5ぐらいの兄貴が人にぶつかりながら走って来て、妹の隣に尻をねじ込む。

兄貴はゲーム機を取り出し遊びだし、妹は覗き込む。

ゴソゴソと落ち着きが無いので、オレの足を蹴ったりするけど気にしない。

吸えるはずないのに、たばこ臭い、根本が黒くなった茶髪のお母さんもやって来て、「ちゃんとお礼言った?」と兄貴を小突く。

兄貴はゲーム機から目を反らすことなく、「ありがとう」と言う。

お父さんは、ドレスアップした中古のアルファードに乗っているようなチンピラ家族だな。とオレは思う。

お母さんはラップに包んだツナのサンドイッチを子どもたちに渡し、親子3人で食べる。 他人が食うツナサンドは意外に臭い!

お母さんがオレの存在を思い出し、「食べます?」とラップを外したツナサンドを差し出す。パンに指の跡が見える。 やっぱり臭い!

「いえ。結構です。」と手を振って断る。

いたたまれなくなって、オレはその場を離れる。

 

…地獄だ。

ということで、航空祭の後に電車で帰宅するのは嫌なので、オレは航空祭の翌日ゆっくり帰宅する。

…ということで、後泊の予約まで入れたのに、前々日泊すべきだったということに気づかなかった。

 

 

以上のような失敗を重ね、三沢に行く。

 

男達の楽園

オレは純粋に船を見に行っただけだった。
場所は伏せるが、仮に「○ンコーパーク」と呼ぶことにする。


「○ンコーパーク」には適度に来ているつもりだったけど、今日の光景にはケツの穴が引き締まる思いだった。


「○ンコーパーク」の北部の一角に裸の男達が寝ているのだ。

そんな基準が有るか知らないけど、サムソンよりは痩せている日焼けした男達。

男達は身軽だ。
すなわち、近所に居を構えるか、車で来たのだろう。

 

小田急線の車窓からアパートのベランダや多摩川の河川敷で、平日、白い体を焼く男は何人か見たことがあるけど、オレの目には貧相に見えた。
この男達はどうだ!
海が近い芝生で、既にそこそこ焼けた体を焼いている。
短パンなのか何なのか知らんが、足の根元までたくし上げて。

ベンチに寝転がる男もいる。
スロープを通る女性がジロジロ見ながら歩く。
気のせいか、何度も往復している女性もいた。
馬鹿か!?
この男達は女には興味ないんだよ! お前は眼中にないわ!

くお~~! 盗撮していることに気づかれたら…
現在の倍の直径の糞を垂れることになるのか?オレ?

つい先日、仕事の調査の一環で、都内某所をGoogleMapで見ていて、StreetViewに変えると平面の地図では出て来なかったポイントが出現。

ん?
再度平面に戻し、確認するが、やっぱり出ない。
再度StreetViewに戻し、謎のポイントをクリックすると…

ん?改めて「ドレスコード(dress code)」の語彙を調べてみる。
ドレスコード(dress code/服装規定)とは、時間帯や場所、場面などにふさわしいとされる服装のこと。

全裸はドレスコードと呼ぶのか?

 

とにかく…

世はSDGsなんでしょ?
日本共産党とかジェンダーにうるさいんでしょ?
薔薇族」とか、「さぶ」とか呼んじゃいけないでしょ?

ロシアが起こしたウクライナ侵略戦争とか、中国の近隣諸国への侵攻とか見ていると、SDGsとか自分で自分の首を〆るだけなので今は保留にするべきだね。

地球環境のために、待ったナシ!とか左翼が言うなら、ロシアと中国共産党の滅亡を急いだ方がいいね。

あいつらを消した後にSDGsを本気で考えるべきだと思うけどね。

清水みなと祭り(2022.8.7)

静岡県清水市(現:静岡県静岡市清水区)といえば、かつての「清水次郎長」、近年では「さくら ももこ」という、方やヤクザの親分、方やヘビースモーカーという有名人を輩出した土地柄である。

或る用事が有って、清水駅前からバスに乗り、小島町の栗原という山奥のバス停で降りると、傘を差して縁石に座る老婆が居た。

バス停からは少し離れているが、縁石がそこからしか無いので、椅子代わりに座って、たぶんバスを待っているのだろうと思った。

オレは用事を済ませ、バス停に戻ると、老婆が何かに怒っている。
周りに誰も居ない。顔はオレの方を向いている。
オレは老婆に近づくと、バスが来ないことに怒っていた。
「前は37分のバスが有っただに、今日は来んずら!」
オレは時刻表を見て「11時37分は平日で、今日は日曜日なので、次は12時4分ですよ。」と伝えると
「早めに来ただに!しょんない。」と縁石に戻って行った。
日傘と思っていた傘は普通の折り畳み傘で一部破れていた。
オレはもう少しウロウロしたかったのだが、その場を離れると老婆から怒られそうな気がして、4分のバスを待った。


定刻を過ぎた。
まあ、乗客が少ない路線だから気にしてもしょうがない。
ただただバスを待つ。


やっとバスの姿が見えたので、老婆の方を見ると、足元の何かを触っていて、全然バスに気づいていない。
「婆さん! バス来たよ!」と声を掛けても気づかない。
おいおいマジか!?
「バス来た!」大声を出し、こっちこっちのアクションをするけど、全然こちらを見ない。
「婆さん!」
「婆さん!」
オレはバカ踊りになっている。
やっと老婆は気づいて、ゆっくり立ち上がった。
オレが居なかったら、バスは通過しとるよ?
どうしたもんか一瞬迷ったけど、オレは一人がけの椅子に座って、老婆の相手はやめた。


老婆は興津駅で降りた。
しわくちゃの千円札を運転手に渡すと、運転手は両替機に入れ、運賃を取り、残りはお釣りです。と言っていた。
都会のバスだったら、両替機の場所を指差し、紙幣を入れさせ、運賃も本人に入れさせるだろうから、百点の対応だと思った。

 

この興津駅のバス停は、但沼行きも逆の清水駅行きも同じ1つのバス停なので、あの婆さん、栗原に帰りたいのに、逆の清水駅行きに乗らなきゃいいなぁ、と思うと同時に、1時間に1本とはいえバスが走っているだけマシかもしれんが、田舎の老人には生きづらい世よな。(昔からか)

清水駅でバスを乗り換えて、波止場で降りた。

日の出埠頭に向かう。

護衛艦「あまぎり(DD-154)」がどっしりと居座っている。
前日横須賀で見た「もがくま」ちゃんをガードしていた「ゆうぎり(DD-153)」と1983年就役の同期だ。

 

大きいよね。燃費悪そう。
オレはアスロックランチャーを見ると、古く感じる。
とはいうものの、CIWSもハープーンも装備しており、主砲の性能は知らんが、一線に出せる。
護衛艦のいいところは、装備を変更すれば、戦力が更新できるとこだね。

 

大きなレンズを持った人がそこそこ居る。
オレは荷物を軽くしたかったので望遠は持って来ていない。

セスナ機のような富士重工業のプロペラ機(T-7)が飛んで来た。

この手の飛行機の運転を覚えたところで役に立つんやろか?

少し大きいジェット機(T-400)が飛んで来た。

どういった場面で使うのか知らんけど、自衛隊で免許取って民間パイロットに就職する時役に立つんかな。

大きいプロペラ機(C-130H)が飛んで来た。

これは陸から離れて飛んでいたので、護衛艦の影になった。

続いて川崎重工業ジェット機(T-4)が飛来。

教官が運転しとるらしいからか、ブルーインパルスとは言わんまでも、なんか、がんばった飛び方をしとった。スモーク焚いとけばなかなかの見せ場と思うけど、この機は浜松から来たそうなので、松島のブルーを運転しとる人ではないのだろう。

F-3 の開発もいいけど、T-4 にミサイル積める改造もしたらどうやろか?

200機ぐらいいるそうやから…

令和の「回天」特攻隊…

そうすると積むのはミサイルじゃなくて、普通に火薬…

清水みなと祭りの花火を積んで…

敵の CIWSファランクスと同レベルの性能としても、1分=60秒(装填数4500発/毎秒75発)撃たせてしまえば、あとはやり放題やから…

いやいや人が運転せんでいいのよ。大きなドローンよ。

古い機種の在庫一掃セールよ。

もう教習所の車以上に使ってしもてるやろ?

大トリとして、F-15F-2 が仲良く一緒に飛んで来た。

珍しい組み合わせだけど、岐阜基地航空祭では輸送機も混ぜた大編隊を見たことがあるからなぁ~

飛行開発実験団という色んな機種を扱う岐阜基地ならではのコトやね。

 

実戦用の基地のメインの機種は決まっとるもんな。

千歳 **** F-15

三沢 **** F-35

小松 **** F-15

百里 **** F-2

築城 **** F-2

新田原 ** F-15

那覇 **** F-15

oyoyo.hatenadiary.jp

背景は富士山。

千歳の航空祭まで重い望遠レンズを運んで、連射で撮っている間、「なんか意味有るやろか?」と思ってた。

確かに会心の一枚が撮れたなら嬉しいが、「ジェイウイング (J Wings)」の表紙のような写真は絶対に撮れない自信が有る。あの写真はじっくり見てしまうけど、意味が分からんぐらい解像している。

重い思いをしてレンズを運んで来て、その重いレンズを上空に向けて持ち上げて、腕がプルプルしてきて、ブレた写真を量産して…

…と冷めていたので、今回は望遠レンズを持って来なかったけど、写した写真を家で見て、「こんな小さい飛行機なら意味が無いわ」と、飛行機を撮るなら、やっぱり望遠レンズが必要やわ。と少しテンションが持ち直した。

 

どこを飛ぶのか分からなかったけど、安全性を考えると海上を飛びたいだろうな、と思ったので、壁になるかもしれない護衛艦から離れた方がいいのか?とも考えたけど、ほぼ大丈夫だった。

日の出埠頭を南から飛来して、北側に抜けていくコースなので、南側を見張っていればいいのだが、陸寄り(西寄り)から飛来する機種も有った。

 

高度は高いところを飛んでいたので、エスパルスドリームプラザ清水マリンパークからでも見えたと思うけど、日の出埠頭では聞こえていたアナウンスがそこまで届いていないんでしょ? やっぱり埠頭内での撮影で正解。

マリンターミナルのベランダはなかなか良ポイントかもしれん。

 

T-7 は静浜基地静岡県焼津市)、T-4、T-400 は浜松基地静岡県浜松市中区)、F-15F-2、C-130H は岐阜基地岐阜県各務原市)から来ているとのこと。

航空基地以外の飛行展示は、背景が日常の光景なので楽しい。

まあ、航空祭ではなく、みなと祭りに華を添えるために戦闘機が飛んだりしているワケで、しょうがないと理解しているのだが…

日傘を刺すのは仕方ない。

たださ、日傘を刺したまま、両手を上げてスマホで撮影すると2mを超える壁ができるわけ。

熱中しているのでしょうけど、あなたの後ろにも人はいるんですよ。

撮影するしないに関係なく、同じものを見ている人がいるんですよ。

どうして壁を作られてブロックされんといかんの?

…って思っちゃったんだよね。

矢印辺りに富士山。

 

清水マリンパークに移動すると、何やら若手の女の歌声。

すわ、ご当地アイドル的な何かかな?と思って、誰もいない広場を横切るとステージ上にチアリーダー的な服を着た若手数名。

オレはステージの上より、ステージ前の椅子に座って撮影する高齢者たちの方が気になってパシャリ。

撮影はスマホメインだけど、数名その距離で白レンズ! フルサイズセンサーだから丁度いいんか?

くれぐれもスカートがヒラリする瞬間に30コマ/秒の性能を発揮していないことを祈る。

てか、椅子が用意されている辺りが異様な光景やわ。

 

お客の中の小さな女の子が踊っていたのはかわいらしかった。

続いてエスパルスドリームプラザに移動。

オレは腹が減っているのだ。

同施設のレストランは寿司屋ばかり。

まあよし。寿司を喰おう。ビールも飲もう。

カウンターで職人に気を使いたくないので、テーブル席がメインの店に入った。

 

客数はそれ程多いとは思わなかったけど、注文した丼ぶりが出てくるまですごい時間がかかった。

ウーバーで他の店から出前してもろてたんかもしれん。

ビールはあっという間に飲み干したが、丼ぶりが来る気配がない。ベロンベロンになりそうだったので、数杯でおかわりを我慢した。

 

うには全然ダメだったけど、まぐろはまあまあだった。

近所に住んでいたとしても再訪は無い。

 

さて、せっかく清水まで来たのだから、「ちびまる子ちゃんランド」に入ることにした。

公言していないし、公言する機会が無いが、「ちびまる子ちゃん」は「コジコジ」の次に好きだ。

「うんこミュージアム SHIZUOKA」の方は若手の行列ができていたけど、「ちびまる子ちゃんランド」の方は、人の気配がしなかったので、子どもを連れていないオッサンが一人で入場した。

中に入ると一転、そこそこ親子やカップルが居て、居心地が悪かった。

できるだけ早足で回った。

じっくり時間を掛けて見るようなものは無かったし。

なんかよく分からん施設だった。

 

ショップで売られていた「ちびまる子ちゃん」の原画のレプリカは少し欲しかったけど、飾る場所が無いので諦め何も買わなかった。

 

本当は花火を見ないと意味が無いんだろうけど、花火を見ていたら、先ずは清水駅までの道中が人と車の渋滞で遅れ、清水駅はホームまで大渋滞で数本の電車をパスすることになり、静岡駅から新幹線を使っても家まで辿り着けない時間になるだろうから、帰ることにした。

どうしても清水の花火が見たくなったら、また来るだに。