宇都宮駐屯地創立67周年記念行事 2017.4.16
はるばる宇都宮駐屯地まで行ってきた。
宇都宮駐屯地の最寄り駅は宇都宮駅の1つ手前の雀宮(すずめのみや)駅で、2.5kmほど南下した場所に駐屯地は有る。
また、宇都宮駐屯地から4.5km北上すると北宇都宮駐屯地が有り、こちらには滑走路が有る。
記念行事の実質的な催し物は10時からなのだが開門が8時で、やけに早いな。と思っていた。
さらに、タクシーの運転手から、開門前から並んでましたよ。との情報を得た。
そんなに我先に場所取りせんといかんようなモノが有るんか?
満開を過ぎた桜の木から花びらが盛大に散る中、観閲式が始まった。聞いた名前の国会議員も居た。
観閲式の後、観閲行進が有り、その後模擬戦が行われた。
これら全て基地内のラグビー場で行われ、平坦な地形故、オレのように時間ギリギリに来た連中は、前に立っている人で催し物がよく見えない。
朝一番から並んでまで参加する連中は、これらの様子を撮影すべく場所取りをする輩なんだな。と判明した。
模擬戦は、富士の演習場のそれとは規模も火薬の量も全く違うのだけれど、バイク部隊、爆弾処理部隊など陸上部隊中心に、北宇都宮駐屯地から飛来したヘリコプター部隊も加わり、住宅地内の基地内のラグビー場内だけで展開する割には、なかなか見栄えのするものだった。
わざわざ遠路はるばる宇都宮くんだりまで出掛けた甲斐が有った。
昨今の基地公開では珍しく、入場の際の荷物検査ナシ。脚立の持込制限ナシだった。
ふざけた輩が居た場合、制圧できる自信があるというコトか、栃木県人に悪い人が居ないか、どちらかだろう。
基地内には宇都宮駐屯地防衛資料館が有り、旧陸軍第14師団関係遺品や大山元帥の遺品が展示されていた。
こどもたちに空気で膨らんだ滑り台は大人気だったけど、戦車がモチーフのモノには左巻きは激怒するんでしょうね。