霞ヶ浦駐屯地64周年・関東補給処19周年記念行事(2017.5.21)
霞ヶ浦駐屯地は、関東補給処等9個部が駐屯する陸上自衛隊の駐屯地。
需品、火器、弾薬、車両、航空機、化学器材、施設器材、通信器材及び衛生器材等の調達、保管、補給および整備を行っているので、この記念行事の招待客には、茨城県の某市の名称になっている電気機器のメーカーや、死に体の東京芝浦電気など物品の納品業者が含まれる。
県道を挟み霞ヶ浦飛行場が有り、戦車有り、戦闘ヘリコプター有り、警察犬有りのバラエティー豊かな基地やった。
最寄りの駅は、常磐線の荒川沖駅なんだけど、この駅から無料送迎バスが運行されるという厚遇だった。
一般車両は駐車できないはずなんやけど、次から次に一般客が車で来場。基地の前の県道は大渋滞。
10:10からの記念式典以降、11:36終了予定の行進まで駐屯地の方におって、12:30からの展示飛行に備え飛行場の方に移動する。忙しい。
9:30ぐらいでまばらな招待客席。
10:00を過ぎるとほぼ満席。
オレは招待客ではないけど、式典が始まると、招待客席の後方に入れたので、そこで見ただけ。
基地の近くの人やと思うけど、お婆さんがおって、椅子は無いのか?日陰は無いのか?って兵隊に聞いとった。一般客向けにそんなの有ったらびっくりするわ。
記念式典での兵隊さんの入場。 右は知波単学園の人、別名女性自衛官。雇用平等とはいえ向き不向きの任務が有ると思うけど、体力で負けても根性は概ね女性の方が勝つような気がする。…というような考えさえ差別か?
スーツ姿の人も行進。
正式な式の時には、銃の先に剣を装着するのかな? 一時期付けてすぐに外した。
星が3つの車に乗った偉い人。
フォークリフト軍団は名物らしい。
一番後方の巨大なヤツは、パレットとか関係ないんやろね。エンジンとか移動させたりするのに使うんかな?
儀仗ドリルは、銃をぐるぐる廻したり、宙に投げたりしとった。 空砲撃った時はたまげた。
ヘリが飛んできた。飛行場の方に移動する。
倉庫の中にコブラちゃん。鼻がもげとる人もおる。 アパッチと見分けがつかん。
AH-1S(コブラ)は攻撃ヘリコプター。
先っぽに付いた20mmガトリング銃が撃つ気満々やもんな。他所を向いとる時は平気やけど、正面がこっち向いた時は、もう駄目や、と思ってしまう。
一方、OH-1(オメガ)はアパッチをメタボリックにした感じやけど、観測ヘリコプター(偵察機)。似ているけど用途が違う。
アパッチやオメガに比べると、後姿が河豚のようなUH-1J(イロコイ)。
UH-60JA(ブラックホーク)。好きなデザイン。
水陸両用車(水際地雷敷設装置)
抽選で当たった人だけひとまるに乗車体験できるらしい。
懐かしい戦車たちが展示されていた。 総じて色あせている。
萌えキャラという表現が、もう古い気がするけど、こういったイメージに騙される人がいるとも思えんのやけど…
露店の場所は悪いけど充実していた。お祭りやでね、いいんやけど食堂も営業中です。
基地内のローソンも営業中。 ジャケット着た人はタヌキと仲良しで手をつないでいる。 タヌキの視界が狭いとか、転びやすいとかそういった理由ではない。 とても仲良し。