「道の駅かでな」は嘉手納基地を望む、安保の丘の延長スポット

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嘉手納町屋良東部地区地域振興施設」こと『道の駅かでな』は、嘉手納基地が一望できるスポットとして有名。

三叉路の中島のような場所の4階建てで、基地内を覗く為に造られた施設で、オレは下衆の勘繰りで、「これは、大陸の資本で建てられた施設に違いない。」と思ったけど、嘉手納町の資料などを調べてみると、そうではないようだ。
サンフランシスコ市が中華系の議員に仕切られ、半島人の政治工作を容認してしまうが如く、嘉手納町議会の議員構成を調べると別の結論になるかもしれんが、現時点で確たる証拠は無く、嘉手納町民の意志というコトのようだ。
…と煮え切らないのも、嘉手納基地の周りは、ベルリンの壁か、刑務所の壁の様に、中が見えない高い壁に囲まれているのだが、その努力を無駄にする施設なので、米軍に対する嫌がらせと思えるからだ。
そのくせ、1階の売店では米軍戦闘機のTシャツなど米軍グッズを販売していたりするので、基地反対なんか賛成なんか、どっちやねん!? って釈然としない。 そもそもその戦闘機の版権はドコが持っているのか?というコトも気になる。 大陸人と半島人が得意とする手法なのか?
基地の周囲に広がる黙認耕作地同様、触れないコトで丸く収まるってヤツなのか? やったもん勝ちの世界なのか?

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安保の丘と黙認耕作地

とまあ、そんな悪態を心の中でつきながら、4階展望台に上がると、大砲レンズを持ったカメラマンたちが大集合。
カメラを持ってない人の方が少ない。
そして、1割強が大陸人。
単なる富裕層なんか、国から派遣されとる人たちなんか知らんけど、総額は軽自動車ぐらいなら軽く買える機材を揃えている。

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よく見ると展望台はカメラマンだらけ

よく見ると展望台はカメラマンだらけ

立派な三脚を立てて、踏み台に乗り、ずっと基地にレンズを向けている人もいる。
この人たちは、何時から何時までいるんやろ?
ベンチにはカメラリュックが置かれ、ダラダラ座ったままの人たちがタムロする。
基地側の最前列は空かない。

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オレは最初、一眼を覗いていたけど、たまに飛んでくる機種に珍しいモノはないので、得意の COOLPIX B700 を取り出し、格納庫を見るコトにした。
戦闘機は、F-15がメインか… 自衛隊といい、沖縄は F-15 で守られているんだな…
F-35 が配備されたのは普天間の方? 普天間は滑走路が工事中やったで、戦闘機も爆撃機もアッチに置いとったら、飛べんわな。 F-35の「B」の方やったら、滑走路関係ないか…
F-22 はいないかな?
…などと思いながら眺めとった。

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おった。おった。

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面白いシェルターやわ。

そこへ修学旅行生の集団登場。 展望台は縁日のような大渋滞。
カメラマンたちの間から基地を眺める。
ブスなバスガイドさんが基地の説明をしてくれる。「あの格納庫は上空からの爆撃にも耐えられるよう…」
ほうほう。 何も勉強していないオレは、生徒たちに寄り添い説明を聞く。 たぶん、どの生徒たちより真剣に聞いとった。 修学旅行なんて、当事者たちが興味が有る場所に行くワケでもないしな。

 

ちなみに、「嘉手納町屋良東部地区地域振興施設」こと『道の駅かでな』は、増設計画が有る。
そのプランを見ると、嘉手納基地有ってのデザインになっている。
「安保の丘」の延長線か知らんが、基地が有るコトを認めとるやないか。

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嘉手納基地の滑走路は当然平坦だけど、格納庫の方は斜面になっていて、降りた飛行機は、斜路を登って行く。
普段見る飛行場では有り得ない地形の有様。 変なの~
でも、嘉手納も普天間も周囲を車で走ったので実感したんやけど、ダイナミックな地形の中に造られた飛行場なんよね。
造成は大変やったろうと思う。

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それにしても、嘉手納と普天間って近すぎる。(管制は1箇所で面倒見とるんやろか?)
そして、島の北部と南部、西部と東部を分断してしまっとるコトは確かやわ。


後日、改めて『道の駅かでな』を訪れてみると、相も変わらず、展望台はカメラマンだらけやった。
この人たちは、仕事しとらんのやろか? 道楽者の集まりやろか?
…と思ったところで、傍から見れば、同じ穴のムジナなんやけどね。
このスポットは確かに嘉手納基地を覗ける最高のスポットなんか知らんけど、居心地が悪いので、2階のレストランに入って、のんびり飯食って帰った。

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