飯塚幸三さんとプリウスさん

未来の無い老人である飯塚幸三さんが、池袋で、未来ある母子を、躊躇なく、トヨタプリウスさんで轢き殺した件で、世間は、上級国民だの、忖度だの、ギャーギャー言うとりますけど、そんな妄想を含めて怒り散らかすようなコトか?考えてみてよ。

 

ぷりぷり

まずはクイズ。


Q1.飯塚幸三さんの過失割合を100%以下にせよ。

A1.大学の哲学科教授を連れて来て、「この世に100%というものは有りません!」と詭弁を展開してもらう。


Q2.裁判を開いて、飯塚幸三さんに確認することはあるか?

A2.状況証拠を本人の口から言わせる機会は必要である。
また、リベラル派弁護士のパフォーマンスの場も必要である。
そして、カタチだけですが、謝罪や反省の弁も言うと言わないでは、被害者側も世間も溜飲が下がりませんから、ポーズだけでもお詫び申し上げます。とAAAの浦田直也のように頭を下げることが重要です。
時間の無駄ですが、一応裁判は開きましょう。


Q3.飯塚幸三さんに情状酌量の余地をつくれ。

A3.助手席の婆さんを悪者にしましょう。
婆さんが、幸三さんの御本尊にしゃぶりついていたので、のけぞり、足が伸び、アクセルを踏み込んでしまった。と証言します。

 

ぷりぷり

(intermission)

青ジャージ:危ないよ、どうしたの?

赤ジャージ:あー、どうしたんだろう! どうしたんだろう どした どうしたんだろう~?

青ジャージ:踏んだアクセルが戻らないの どうしたんだろう?

赤ジャージ:あー、どうしたんだろう!

青ジャージ:人を轢いたのに 救護活動もやらずに 息子に電話したの どうしたんだろう?

赤ジャージ:あー、どうしたんだろう!


…という歌を聞くコトはないでしょうが、もし、ゴミ収集車がいなくて、走り続けていたら…
ロサボウルか!? 池袋だけに!
…という人が出てもおかしくないぐらい、もっと多くの歩行者がボーリングのピンの様に弾け飛んでいたと思います。
秋葉原無差別殺傷事件の加藤智大さんの記録を抜いていた可能性もあります。
ありがとう。働くおじさん。

 

ぷりぷり

 

ニューヨーク、表記は「NY」、読みは「に~」もしくは「にゃい」に初めて行った時、歩行者連中が信号を守らないのに驚きました。
彼らは車の流れを見ていて、車が来ていなければいつでもGO!で~す!
逆に日本人は、信号の言うコト絶対!と王様ゲームのように信号機至上主義です。
公道における最弱の歩行者にとって、自動車や自転車相手では、当てられ損です。
だから、歩行者に限っては、NY Style(にゃいすたいる)の方が正しいと思うので、オレは実践しているのだが、車道遠くを走っていた白バイから「信号を守ってください!」とマイクで言われたコトあるのよねぇ。
「キップ切れんのやったら、切ってみんかい!ポリ!」と内心思ってはいますけど。

 

ぷりぷり

 

約2.6人に1人が65歳以上、約4人に1人が75歳以上なので、飯塚幸三さんは後者。
金比羅山のカゴに例えると、裁判後、幸三さんは死刑になるので、担がれる客が居なくなるのでしょうが、2人減った担ぎ手も1人になってしまった…
…という計算は成り立たないのですよ。

「業務上過失致死傷罪」は、5年以下の懲役・禁固又は50万円以下の罰金。
危険運転致死傷罪」は、ケガを負わせた場合は10年以下の懲役、死亡させた場合には1年以上の有期懲役(最高で15年)。

客は1人乗ったまま、担ぎ手も1人になってしまったワケですよ。
(※全体割合なので、この例えが正しくないのは重々承知)

 

ぷりぷり

 

それにしても、お年寄りとプリウスさんの組み合わせは最強です。
道徳教育に寓話が使われなくなった現在、『鬼に金棒』の代わりに『プリウスに老人』と言われる時代が来るかもしれません。
が、これには反対です。
プリウスと老人の組み合わせは、他のことわざで使って欲しいのです。

まっとうな政治を公言しながら、立憲しないで揚げ足取りに勤しむ政党とか有りますわな。
ヘイトだ!と正義のようなフリをするリベラル勢力の発言内容が保守派に対するヘイトだったりしますわな。
部落解放同盟」のようにジャンヌ・ダルクを彷彿させる名称でありながら、実態は田舎ヤクザに過ぎず、嫌がらせに専念するグループがおりますわな。
以上のような圧力団体に「キチガイ」という表現(言葉)に噛み付いた「キチガイ」の代表者が居たんでしょうな。
朝日新聞を始めとするマスメディアの連中は、ペンは剣よりも強し!と言いながら、政権政党には噛み付くくせに、軽減税率を求めて下駄を履かせてもらうコトには恥ずかしさが無かったり、声の大きなマイノリティ団体には弱かったりしますわな。
かくして「キチガイ」という言葉は、禁止用語という都合の良い規制の元、使われなくなりました。
単に発信する側が使わないだけなのに、一般人も「私はすごくものわかりがいい。すぐそんたくする!」と塚田一郎の名言のように右へ倣えで、「キチガイ」が使われなくなりました。
自然に『木違いに刃物』も聞かなくなりましたね。
私は、この『木違いに刃物』の代わりに『老人にプリウス』を用いて欲しいのです。


『木違いに刃物』の代わりに『老人にプリウス』が使われた方が、善良なる一般市民に対する警告になるじゃないですか。
あ。あのプリウス、お年寄りが運転しているわ。
『老人にプリウス』ね。気をつけなくっちゃね。と。

他にも、年寄りドライバーとプリウスの組み合わせを見つける機能を「アイサイト」に搭載するとかさ。

葬儀社も『プリウス葬』として、コンビニエンスストアに見立てた焼き場に、アクセルとブレーキを間違った体で、御遺体を乗せたプリウスを突っ込ませて…


…と話がズレて来ましたが、ちょうどお時間となりました。


電気グルーヴ - JOE