岩国航空基地 @令和元年5月5日
一昨年ぶりに『岩国航空基地フレンドシップデー』に行ってきた。
前回は、新幹線と在来線を乗り継ぎ、岩国駅から徒歩で基地に向かったんやけど、今回は、観光バスで行った。
観光バスのメリットは、基地の中まで入るので、会場までの歩く距離が短いコト。
デメリットは、退場時、バスが連なり、なかなか基地から出られないコト。
岩国駅から基地の滑走路までは、トータル5kmぐらい歩かなきゃいかんので、観光バスは楽やった。
記憶違いかもしれんけど、「女房と戦闘機は新しい方がよい」という言い伝えが有ったかと思うが、今回の個人的お楽しみは、F-35B!
あの「いずも」に載る予定の「B!」
地上展示では「A!」は見とるけど、生で飛ぶ「F-35」自体が初めてやで、あのズングリがどの程度飛ぶんか、三沢沖で落ちんのか、見届けんといかんかった。
『岩国基地フレンドシップデー』のレイアウトは、滑走路と自衛隊機は同じトコに置いたるけど、米軍機の地上展示は滑走路からは格納庫を挟んだトコに置いたるんで、オレなんぞの余所者は、米軍機の地上展示は朝と夕方に見るだけになってしまう。
米軍機の地上展示には、F/A-18 スーパーホーネットがウジャウジャ置いたる。
自衛隊には居ない機種なので嬉しいのだけど、多すぎてありがたみに欠ける。
ブタちゃん(A-10サンダーボルト)も置いたった。
『岩国基地フレンドシップデー』には有料席とそれ以外とが有って、有料席は上級国民シートで、発売即完売のケースも多いけど、下級国民のいるエプロンは、あら?こんなもんやったっけ?程度の混み具合で、入間に比べたら天国の様なゆったり感だったので、下流国民席で十分やわ。と思った。
航空展示は、自衛隊機の偵察機とか着水できる飛行機とかゆるい機種が飛んだ後、米軍機がビュンビュン飛ぶのだが、F/A-18スーパーホーネット と F-16ファイティングファルコン がサービス満点でタップリ飛んでくれるので、途中寝そうになった。
F-2 も築城から飛んで来たけど、救急ヘリの進路に入ったとかそんな理由で F-16 に張り合うような飛び方はせんかった。
こないだの墜落の影響も有るかもしれん。
今回の目っけもんは C-17 グローブマスターIII
ハワイから飛んできた。
見て!このカワイさ。冬の雷鳥のごたる。
うわ~ かわいい~
C-17 は陸上で、一人でバックもできるんよ。 かわい~!
MV-22オスプレイの安定した飛行の後、ついに「B!」登場!
なんかアチコチのドア開けっぱなしや。
ウェポンベイを閉じると、ヌルヌルした腹になる。 悪の飛行機って感じ。
なんか、ピントがゆるいワケは、ステルス性能の影響やと思うんよねぇ……
F-35Bの「B!」たる所以!
垂直離着陸~(大山のぶ代の声で)
垂直離陸するハリヤーを生で見た時は怖かったけど、ハリヤーほど羽根が広くないせいか、怖い感じはしない。
このエンジンの向きって、ウミガメの産卵の時みたいやわ。
昨年が災害支援や悪天候で、飛ばない航空祭が多くて消化不良やったけど、年末の沖縄と、今回の岩国とで、ケッコー腹一杯になった。