護衛艦みょうこう @新潟開港150周年
「新潟港」と呼ばれる港は2箇所に分かれている。
市街地に近く、かつて万景峰号が入港していたのは「西港」の方で新潟駅から直線で2kmぐらい。
今回の「護衛艦みょうこう」が入港するのは「東港」の方で、新潟駅から直線で20km近く有ってなかなか遠い。
今回初めて新潟の道を走ったけど、城下町に所以するのか、地主の声がデカいのか知らんけど、道が交差点で微妙にズレていたり、明らかに地形に拠るものなくカーブが有ったり、T字路になっていたりと、初心者はカーナビ無しでは方向感覚も狂いそうな走りづらい地域だった。
あとドライバーはウィンカーを出すのが遅い。
会場は、飼料工場の横。
地元の人は「こやし臭い」と言っていた。
「芸の肥し」とか、「箪笥の肥し」とか格言的に言う時に使うものの、「こやし」という単語は日常的に使わないなぁ、と変に感心した。
しりとりで「こ」で始まるコトバを探しても「こやし」は出ない。
下手すると忘れてしまいそうな日本語が有るなぁ。
コエ出していこう!コエ!
(毎朝出してるけどね)
肥し工場で働く、クロスヘアーズとオプティマス・プライム。
「みょうこう」を6月以降にオレが見に行った護衛艦と比べてみると、体格は一番デカい。
ただ、現代における「まもるおふね」は、単騎で行動しないし、海外に出張しても一番槍を任せられるワケもない。
専守防衛。 「もっぱら」「まもる」だけなので、デカければイイ!ってもんでもない。
…とは思うものの、デカいの好き。 大きいのイイ! ングング
イージス艦らしいフォルムって感じだしね!『ジパング』の「みらい」に似ている。
なかなか長い列ができていた。
ご存知、ファランクスはこのような色とカタチをしておりますが…
「みょうこう」のファランクスには前後とも、このような残念なお洋服を着せられていた。
まんまるお目々厚い唇を書くだけで、オバQになるというのに!って前期高齢者ぐらいでないと分からないか? オレは小学校の学級文庫(口に指を突っ込んで両側に広げて言うヤツ)に有ったので知っている。
デモで動かしてくれたのですが…
ん!
オレにはミニオンのデカいチンチンにしか見えませんでした。
この後、ファランクスが動かなくなったんだよね~。最終防衛網のハズなんだけど大丈夫かいな?
あ!デモの進行をしていた兵隊さんは、母港が舞鶴だからか、関西弁か京都弁で、顔がサンシャイン池崎にソックリだった。
VLSを引いて撮ろうとしたら、日焼けしたミニオンが写っていた。
さて、ダラダラと写真を並べて引っ張って来たので、ココで怖い写真を…
ひえ~~~!!!
出た~!!
いわさきちひろをインスパイアした艦むすの人形!
大阪で見た加賀さんと同じ!
近くにいたオバさんは「なにあれ?ユーチューバー?」とか言ってたけど、オレはカバンから出して組み立てるトコから見てしまったから分かったけど、ユーチューバーじゃなくて、「(恐怖の)艦むす人形師 パペットおじさん」じゃ! 動画にしても何も動かんし!
確か『からくりサーカス』にも出ていたんじゃないかな?戦闘力はゼロだったと思うけど。
しかし、独特のアレンジ能力(作家性?)やわ。 怖い!
妙高なんて『艦むす』のアニメに出て来ないから、オレは何か別のモンやろか?とも思ったけど調べてみたらゲームの中で出て来るキャラクターみたいや。
一体、家には何体の『艦むす』が居るのだろう? 大艦隊に違いない。
越後富士とも呼ばれる妙高山にちなむ「みょうこう」を派遣したコトも、艦長が新潟出身だったコトも、とことん「新潟」づくしの一般公開でした。