ビュッケブルグ城 at 幸せの国~グリュック王国
Gluck(グリュック)は、ドイツ語で「幸福」とか「幸運」を表す単語らしい。
そんな「幸福」の王国が北海道に有る。
Google Mapで普通に見ても出て来ないけど、検索すれば現れるマボロシの国です。
某女装家になったつもりで、人差し指を揺らしながら、みんなで声を合わせて~
まぼろし~~!!
たぶん幸福駅の近くなので「幸福王国」と名付けたんやろうけど、両方とも無くなってしもたがな。
幸せは無くなってしもたがな!!
せ~の
まぼろし~~!!
無いのは当たり前~
当たり前~
当たり前体操~
…と最新ヒット曲を口ずさみながら…
例えば競売に掛けられ売れた渋谷区に有る山口君(架空の人物)の豪邸が、ずっと山口君の家としてヒットしたら迷惑やんか。
グリュック王国も無いんやぁ~!!
茂みの奥に建物が見える
事業は完全に破綻している。
今の持ち主は誰なん?
なのに、この態度(看板の文言)!!
常時警備員が巡回しているだと!! その警備員の給料払えるんか??
不法侵入という法を行使できる奴らが居るなら、そいつらは当然納税等の社会的責任を果たした上で偉そうなクチをきけるハズだが、どう見ても社会的責任を果たしているとは思えず、したがって偉そうなクチをきかれる道理は無い!
…という論法から逆に突入したろか!?と思うけども、オレは俊敏に動けないから突入はしない。
上の写真の左奥に注目。
気になったコトが有る。
このマイクロバスとプリウスだ。
老人との組み合わせ抜群のプリウスの方は誰も乗っていなくて、この一台を見ただけだったら気にもしなかったのだが、マイクロバスの方は、荷物室の扉が開いたままで、運転手が運転席に居た。(現地のヒトにはどこの会社か分かるだろうけど、一応識別しづらい縮尺にしといた)
即ち、数人の客が降りてどこかへ行っているワケだ。
運転手がサボっているだけなら荷物室を開ける必要は無い。
周辺は駐車して困るような道ではないが、道路認定されていないと思われる農道にわざわざ駐めている。
近所に喫茶店のような店は有るが、ソコに行くには普通は歩かない距離の遠い場所だ。
どう考えてもグリュック王国に入るために来た車両であると考えるのが自然だ。
ブラックツーリズム的なツアーが有るのか?
Do As Infinity / 深い森(Fukai Mori)
ロケ地になってる ↑
(伴ちゃんの全盛期は長い)
ビュッケブルグ城の左側にも尖塔が見える
遠目では若干屋根の瓦(?)は剥がれていたりするけど、意外とキレイに残っている。時間は合ってないけども…
このグリュック王国もどの農道からアクセスできるかケッコー検討した。
周囲の樹木が伸びてしもてたら建物が見えんのじゃないか?
…など不安は多かったけど遠方から発見した時は嬉しかったぞい!
それにしてもドイツをモチーフにしたテーマパークはドコもキツいわ。
教訓!
旅行中にトキメいたモノ、コト、ヒトは、そのまま持って帰ってもダメ!
(ex.ロシア娘などすぐにアレレってなる)
参考:下のサイトは、グリュック王国がまだ営業中だった時の考察。