あの竹林風景は、嵯峨野なの? 嵐山なの?
嵯峨野、嵐山と言えば「竹林」。
その光景は写真で見たことあるけど、果たしてドコに行けばいいのよ?ってコトで、「とりあえず」、嵯峨嵐山駅に降りてみたら…
トロッコ列車の呼び込みがスゴイスゴイ。 往復で1時間ですよ!と必死の呼び込み。
まあ、一度は乗ってみてもいいかな、とは思っているものの、今日ではないな。と無視したけどさ、呼び込みを頑張るハズやわ。
あの汽車って“吹きさらし”やんな。 夏ならいいけど、寒い冬にどんな拷問や!?って感じやわ。
…てなコトで嵯峨野の散策を始めたワケやけど、
そもそも、「嵯峨野」と「嵐山」の違いが分からん。 駅名も「嵯峨嵐山駅」やし。
余談やけど、これって、田園都市線が多摩川上に駅を作ったとしたら、「二子 玉川・新地」って漫才師みたいな名前になるみたいなもんやろ?
しかし、これは絶対、二子玉川の連中が許さんわな。
こっちは「東京」様!、あっちは「糞川崎」!
こっちは市外局番「03」!2ケタ、あっちは「04なんとか」やろ?3ケタやし!知らんし!
そして、地価が倍じゃ!ぼけ~!
(土地価格相場(平均)=二子新地 37万3750円/m2、二子玉川 72万1555円/m2)
豊後水道のサバが九州側で捕るか、四国側で捕るかで、値段が倍になるようなもんやろ? 知らんけど。
ウンコ味のカレーかカレー味のウンコか、みたいなもんやね。 知らんけど。
ま、そんな感じで、味噌も糞も一緒になったような嵯峨嵐山駅から歩いたワケやけど、地図を見るのもシャクなので、とりあえず、大きなお寺に向かって行った。
途中の商店街の肉屋は、コロッケを買う人の列が出来とった。
テレビに出とったんか、雑誌に載っとったんか知らんけど、同調圧力の一種やね。阿呆臭っ。と思ったけど、そもそも名物って、こうやって、いつの間にか成立してしまうわな。
「東京ばな奈」が東京名物みたいになってしもた例も有るし。
昨今のB級グルメの類もそうやし。
言い張って、続けた奴の勝ちやんな。
尖閣諸島も…
『天龍寺』に着いた。
社までは無料。そこから先、社の中とお庭に入るのは有料。
往々にして、京都の寺社は、導入部分までは無料で、メインは有料ってパターンが多い。 フリーのゲームと同じ課金システム。
ケチる理由も無いので、社とお庭、両方のチケットを買って入場。
紅葉の季節に来れば最高なのだろうと思われる庭を抜けて、入ったトコとは別の出入口から出ると、そこが竹林だった。
わ! ここやったんか!
『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続』で、戸部が海老名に告るハズだったけど八幡に邪魔されたあの場所や。
「いつの間にかオレの観光旅行は聖地巡礼をやっていた。ま、そもそも観光地だし、聖地巡礼は違うか。続」
まあしかし、この竹林に囲まれた道だけ大渋滞で、他の場所は閑散としとった。
ライトアップされるみたいなので、日が暮れてから歩くのがいいのかもしれんけど、こんな渋滞やったら、ワビもサビも無いやろ?
そもそも、昼尚暗い竹林を、ちゃんと撮影したいと思ったら、三脚がいるんやろうけど、こんな状況じゃ無理やわ。と思ったけど、早朝に行けばいいらしい。
田園風景の中に客引き行為禁止の看板が有った。
なんかの間違いと思ったら、本当に客引きがいた。
おまけ情報:
京都駅の嵯峨野線は、31~33番乗り場で、新宿駅や渋谷駅に於ける埼京線のホームみたいに、後から無理やり足したような場所に有る。
嵯峨野線は本数が少なく超混んで、車両の吊革の輪っかが太くてデカイ!
『ローグ・ワン』は、3Dで観ない方がいい
オレは、博覧会や遊園地の3D動画が大好きなんだけど、映画においては3Dでいい思いをしたコトがない。
立体に見えないんよ。
今年の新年に、『フォースの覚醒』を IMAX 3D で観て、画面の広さには得した気分になったものの、あまり立体的に見えなかった。
それから3Dは観てなかったんだけど、『ローグ・ワン』は、MX4Dで観てしまったワケやけど、上映時間の3/4が暗い場所での映像で、よく見えんかった。
そもそも、3Dメガネがサングラスやん? 光量が足らんのよ。
IMAX なら投影機が2台なので、マシなんやろうけど、見えんかったわぁ~
さらに、その暗い場所は、ほぼ会話劇なので、プリクエル・トリロジー(エピソード1~3)以来、久々に何回か寝そうになった。
まあ、ラスト10分ぐらいは、よかったけどね。
ディズニーとマーベルは、永遠に金の卵を産む鶏を手にしてしまった。
どうせ、死ぬまでに全部観終わらないのだ。 シリーズを取捨選択しないと、調子に乗り過ぎになってまう。
オレは、スターウォーズにおいては、『フォースの覚醒』に続くシークエル・トリロジーは観るけど、『ローグ・ワン』で始まったアンソロジー・シリーズは観んコトにした。
そもそも、あんな終わり方したら、もう、オリジナル・トリロジーにつながるやんね?
さて、今回、MX4Dを初めて経験したワケやけど、あのミストはいかんわ。
本編の上映前に、『ルパン三世・カリオストロの城』がMX4Dの予告編が有ったんやけど、ミストが出て、メガネの片目が濡れて、見えんくなってしもたがな。阿呆か!?
てか、『ルパン三世・カリオストロの城』って手書きやろ? シャープでない線の絵を3Dにするんやろうか? あのお城のシーンが3Dになったら、おしっこちびってしまうわ。
左巻き連中にとっての結界
皇居の中に正々堂々入る手段の一つが、一般参賀ですわ。
正月の方は、参賀する人が多いけど、天皇誕生日の方は比較的少ないので、参賀しやすい。
お出まし回数も午前中に3回だけだけど、頑張れば3回全部参賀するコトも可能ですわ。
ここ数年は下手すると、日本人より外国人の方が多いんじゃないかと思うぐらい、日本語を話さない人が多い気がする。 そして、右翼団体が減った気がする。
眞子内親王殿下と佳子内親王殿下がお出ましになるようになって、参賀の楽しみが増えたわぁ。
弟夫婦と娘たち
左巻きの連中が気絶するぐらい、天皇陛下万歳!!の声が上がる
(以下、道程)
正門(西丸大手門)
お巡りも多いけど、公安も多い。
伏見櫓と伏見多聞
正門鉄橋から丸の内側を見る
宮殿
信長の最期を考える
1582年5月29日(火)
信長は、安土城を発ち、この日の内に本能寺に到着している。
その距離約47km(GoogleMap測定)。
5月30日(水)
知らん
5月31日(木)
知らん
6月1日(金)
茶会という名の飲み会
6月2日(土)
未明、テロに遭遇
歩きやすい靴を履いているワケでもなかろうし、軽い素材のカバンを担いでいたワケでもなかろうし、なかなかの健脚っぷりで、1日で京都入りしとるんで、翌日の5月30日に休むのは分かるわ。 一日、ゴロゴロしとったんやろ。
翌5月31日は天皇に挨拶しに行ったんかな?
翌6月1日は「花金」やもんで、そりゃ飲み散らかすわな。終電も無くなって、始発の時間まで惰性で飲み続けたら、朝方は疲れのピークやわな。
よだれを垂らして、寝とる奴もおったろうし…
志村けんがやる酔っぱらいのサラリーマンみたいに、寄り目になっとる奴もおったろうし…
飲み放題のウイスキーは、最初「山崎」って言いよったけど、最後の方「トリス」やったろ?って文句言っとる奴もおったろうし…
厠に行ったはいいけど、ゲロが先か、ウンコが先か、悩んどる奴もおったろうし…
そんなトコに、暴漢がカチコんで来ても、「へ?何?」ってぽか~んとなって切られっぱなしやわな。
と、オレは本能寺の喫煙所で、歴史浪漫に思いを馳せとった。
本能寺は、オレが見つけただけで、境内に3箇所の喫煙所が有る、今時珍しい喫煙充実エリアやった。 焼失した寺のくせに。
信長の最後は…
森蘭丸と組んず解れつしてたトコに暴漢が乱入してきたワケやから、森蘭丸のアナ~ルが痙攣して、ノブナガが抜けなくなってしもたんやな…
その姿、逆向きのケンタウロスの如し。
ケンタウロスの姿にて、信長は応戦せんとすれど、刃(やいば)は敵に届かず、槍も思うようにならず。
槍にて突かんと、左脚を踏み出すと、蘭丸が ブンッ と四つん這いのまま右へ旋回し、槍を振り上げると、蘭丸は フワッ と四つん這いのまま宙に浮く。
たまには蘭丸も応戦せんと、上体を起こすと、信長がアワワとのけ反って、横から見ると「ト」のカタチになる。
一方、信長を斬らんとする敵方も恐怖を感じていた。
手前下方には、相撲の仕切りのような体勢の蘭丸の顔が有り、上に目を移せば、少し遠くに信長の赤面した顔が有って、チューチュートレインの如く、はたまた円月殺法の残像のように動く。 これが伴天連の術か!?
なますの様に、蘭丸だけが切り刻まれる。
そうすると、一種、腹上死状態になり、更にノブナガは締め付けられて、信長は アッ! ってなり、腰砕けになった。
観念した信長は、腹を切ろうと、腰を落とそうとするも、蘭丸の肢体が邪魔で、上手く座れない。
不憫に思った敵方の兵士は、「御免!」と、連結部分を介錯した。
鮮血吹き出し、ノブナガが転がり落ちた。
ノブナガが抜けた蘭丸の尻の穴から、それまでノブナガに突かれ、溜まりに溜まった屁が吹き出し、それが灯りに引火し、爆発的に本能寺が燃えたのであった。
…こんな感じやったから、蘭丸は木っ端微塵。 信長の死体は、ノブナガが斬られたという最期の醜聞が世間に広がらないよう敵方の兵士が丁重に埋めてしまった。
本能寺の変を含めて、信長ははっきり記録に残っているだけでも合計4回本能寺に滞在しました。本能寺滞在の理由は3つあるといわれています
(中略)
理由2
本能寺の変当時の本能寺は今よりもっと大きく広く、またお寺の周りを高い塀と深い堀で囲い、とても安全なつくりになっていました。
信長はそんな立派で安全な本能寺が気に入っていたようです。
…と書いたるけど、今の本能寺も立派な壁に囲まれとるんよ。
京都市役所の前やけど、本能寺はビルの谷間に有るんよ。しかもビルとビルの間の細い隙間が、入口になっとるから、注意深く見とらんと見落とすわ。
ま、正面の入口はそこそこ広いけど、「寺町専門店会商店街」のアーケードの途中やしね。
新宿の花園神社みたいな立地やった。
清水の舞台から飛び降りない
清水寺に行ってみた。
「今年の漢字」とかで、和尚みたいな袈裟を着たハゲ頭の老人が、毎年、下手糞な字を書くコトで有名な清水寺やわ。
なんか、ついこないだの「警察24時」みたいな番組で、パンチラ撮影に適するスポットが有るという情報を得たので、オレもパンツ、できればパンツの中を撮影する為に清水寺へ向かった。
結論から言うと、『パンチラを撮りたきゃ夏に行け!』
寒い時に短いスカート履いとる人少ないし、圧倒的多数はスパッツみたいなズボン履いとるわ。
以上、清水寺への集客作業終了!
さて、オレは初めて清水寺に行ったワケやけど、舞台から見下ろして…
「清水の舞台から飛び降りる」って言うけど、何の意味が有るんや?と思った。
「故事ことわざ辞典」に因ると…
【意味】
清水の舞台から飛び降りるとは、思い切って大きな決断をすることのたとえ。【注釈】
「清水」とは、京都市東山区にある音羽山清水寺のことで、北法相宗の総本山。
清水寺には高い崖に張り出して作られた舞台があり、その崖から飛び降りると所願成就のときに怪我をせずに済み、もしくは死んで成仏できるといわれ、身を投げる者が絶えなかったという。
その舞台から飛び降りるほど、必死の覚悟で実行するという意味。
多く値段の高い物を買うときや、値段を大きくまけるときなどに使われる。
「所願成就」とは「抱いている望みが叶うこと。」とのコトで、「舞台から飛び降りると、願いが叶うか、成仏できるか。」というコトで、「イチかバチか」という解釈もできる。 阿呆やわ。と思ったら…
「清水寺成就院日記」によると、江戸時代中期の元禄7(1694)年から末期の元治元年(1864)に至る飛び降り数は、未然に引き留められたものを含めて234件。年間平均は、1.6件に上ります。
出典:京都の謎と不思議に迫る/清水の舞台から飛び下りた人は、本当にいるの?全体での死亡者は34人で生存率は約85%。不謹慎だが、意外と亡くならないものだな、と思ってしまった。「当時は舞台の下に木々が多く茂り、地面も軟らかな土でした。今ならこうはいきませんよ」
出典:「清水の舞台から…」 無茶な飛び降り、実は願掛け :日本経済新聞男女比は7:3、最年少12歳、最高齢80歳代。10~20歳代が全体の73%となっている。
そして、飛び降りの生存率は85.4%とけっこう高い。といっても73%をしめる10~20歳代の生存率が90%となっていて、60歳以上の飛び降りは全員死亡している。
出典:清水の舞台から飛び降り: 知泉的雑記
…というコトで、「願掛け」の意味が有るらしい。
「祈り」然り、こういったコトは救われるようには思えんけど、やってしまうのが「人間」なんやろうな。
ガルパンを知らなかった頃に大洗に行ったんだよ
2015年7月12日、オレは護衛艦の「ちくま」を見るために、大洗に行った。
大洗を歩くのは初めてだったのだけど、なんか街の様子がおかしい。
あちらこちらに戦車が有る。
昼食に入った寿司屋にも、戦車寿司なるメニューも有った。
海岸に着くと、客層もおかしい。
アニメ好きが多い。
そして、ついにあの人(?)が現れた。
え~~~!?
なにこの巨大な女は?
高級なダッチワイフがいた。
昨日までAmazonプライムビデオで「ガールズ&パンツァー」が無料公開されていたので、初めて観たんだけど、あの日のあの人のコトを思い出して、「あーーー!」となった。
あの人は、ガルパンの主人公の人やったんや!
…と、今夜分かったので、古い写真を掘り出した次第。
掃除のおばちゃんから「ガルパン、見に来た?」と声を掛けられ、「ガルパン?」と聞き直すと「は?」と逆に聞き直されたという思い出があるわ。
当時、オレはガルパンを知らんかったんよ。
ただただ、大洗は気持ち悪い。と思ったんよね。
今夜、誤解が解けたので、ご報告した。
『安針台公園』から、横須賀の海軍施設はあんまり見えなかった。
奥にロナルド・レーガン、手前は、バリーとジョン・S・マッケイン
横須賀海軍施設は、定番のヴェルニー公園に行くか、お祭りで、基地が公開される日を待つしか、方法を知らないので、他のアングルから見る方法はないのかな?とずっと考えていたんよ。
地図を眺めてて、『安針台公園』に目をつけたワケ。
京急線の「安針塚駅」から歩いて行ける距離に有ったからね。
京急線沿いの風景は、三浦半島エリアに入ると、地形が激しく起伏して、崖の上に家が当たり前に建っている。
この『安針台公園』も急峻な丘というか小山の頂上に有って、スマホの地図を頼りに行ったのはいいけど、急勾配の坂は息を切らして登るハメになった。
トルクの弱い車とかバイクは、登れないぐらいの急勾配だった。
安針台公園
公園には、先客が二名。
お!これは期待できるぞ!と公園の奥にズンズン進んで行ったものの…
フェンスや雑草も有って、基地は見えづらい撮影ポイントだった。
もし、ちゃんと撮影したくて、身長が2mぐらい無いならば、脚立の持参が必要だと思われる。
先客は、崖を登ったりしていたけど、オレは安全に登る自信が無いので止めておいた。
わざわざ行った割に成果が無かった。
いずも
歩行者しか通れなさそうな道を見つけたので、その道で降りるコトにした。
この道の途中に、視野は狭いけど、基地と横須賀線がよく見えるポイントが有った。
まあ、考えてみれば、軍事施設が丸見えな場所が有ってはいかんわな。
いずもとおおなみ
マッキャンベル