美ら島エア・フェスタ @2018.12.8~9
『美ら島エア・フェスタ』は、国内で、一番楽しめる航空祭だと思う。
まず、
・2日間開催され、来場者が分散されるからか…
・本土から車や電車で気軽に行けないからか…
・年末が近く、職業によっては休みが取りづらい季節柄か…
1.会場がごった返すコトがない。
2.基地が、公共交通機関から、基地入場、入場から滑走路、それぞれ、うんざりしない距離である。
3.滑走路が民間機と併用で、更に発着便が多いので、いつも何らかの航空機が動いている。
4.開門時、イベントスペースで、沖縄民謡を楽しめる。
昨年初体験して、病みつきになってしもたんで、今年も参加した。
自慢じゃないが、オレは金に糸目を付けるタイプの人間なので、できるだけ安く済ませたい。
いろいろ調べてみたが、この航空祭とその前後だけ、阪急交通社などの沖縄往復航空券+ホテル+レンタカーの激安ツアーが無い。
というコトで、格安は無いけど、オフシーズンには違いないので、目くじら立てるような値段ではない。
ホテルも早めに予約すれば、他の地域のどこよりもコストパフォマンスの高いホテルに泊まれるので、リッチな気分になれる。
航空祭の前日入りしたのだが、右側の窓際の席を確保していたので、すでに飛来している F-2 とスペシャル塗装の F-4 (前の週に百里で見たヤツ)が確認できた。
航空祭はソコソコ足を運んでいるけど、今回初めてキッズトレインって言うのか、規制線の中を走る連結車に乗った。
通常は、子どものジャマをしたくないので乗らないのだが、並んでいる列が短かったんよ。
これは、地上展示している戦闘機などの近くを走るので、規制線で陣取っているカメラマンどもで見えない機種をスッキリ見るコトができる。素晴らしい。
ただ、ホント被写体が近いので、広角レンズを装着しておく必要がある。
F-2 も F-4 もゆっくり見られる。美ら島エア・フェスタ最高やわ。
F-4 は先週と違って、銀色のタンクをぶら下げとった。
格納庫内では、いろんな出品や撮影会などが有るけど、ANA がおったら是非近づいて行くべき。ステッカーを貰える。
大阪のおばちゃんのノリが楽しい、沖縄のWINKと布袋寅泰だったかな。うろ覚え。
今年は昨年と違い、ブルーインパルスが来るというコトだが、果たして共用の飛行場で、どのようなアクションをするのだろう?と思っとった。
ただ、ワケ有って、オレは二日間とも基地の外から見るコトになってしもた。
場所は、昨年見つけて気に入った「豊見城市瀬長島野球場」。 滑走路の延長線上や。
那覇空港は国際空港なので、次から次に航空機が飛んできて、飛行機好きは白飯だけ持って行けば何杯も楽しめる場所や。
何故か二日間とも、ブルーインパルスが飛ぶ時には ANAが順番待ちに並ぶ。ブルーインパルスの親分みたいに見える。
離陸前には滑走路に整列して、スモークを出す。
結論から言えば、ブルーインパルスは離陸と着陸の時以外は、滑走路の延長線は飛ばない。だから、旅客機の離着陸に関係無く、演技が有るから旅客機の離発着が止るワケではない。
ただ、登場するタイミングが決まっていて、必ず、何らかの旅客機が飛来して、滑走路に近くなったタイミングで姿を現す。
これを5~10分おきに行うので、パターンが掴めてからは撮影が楽だった。
専用の基地でヤルようなアクロバティックな演技はしない。
というコトで、大満足の『美ら島エア・フェスタ』。来年も行く。
さて、米軍基地も一応、見に行った。
今回は滞在中、天候に恵まれなかったので、戦闘機は飛ばんやろうな、とは予測していたものの…
まず、嘉手納基地。
恒例の『道の駅かでな』。平日やのに、屋上はカメラマンでいっぱい。
F-15 が見えただけやった。
次に普天間基地。
恒例の『嘉数高台公園』。こちらも展望台の中はカメラマンでいっぱい。