茨城空港「空の日」イベント 2017.9.30
今年、百里基地の航空祭は開催されない。
航空観閲式が有って、一般人は観るコトができない。
百里基地の滑走路は、茨城空港の滑走路と共用なので、何か有るのでは?と茨城空港「空の日」イベントに出掛けた。
百里基地の方は、観閲式の観覧席の準備が進んでいた。
JR石岡駅から廃線となった鹿島鉄道の鉄道敷がバス専用道路になっていて、かつて踏切では自動車を止めて、鉄道が優先的に通っていたのに、現在は一般の自動車が優先的に通り、バスの方が待つ状態で新鮮だった。
そのバス専用道路も途中で一般道と合流するけど、時間帯が良かったのか渋滞は見られなかった。
それでもなかなか時間がかかった。
羽田と成田を補完する空港らしいけど…
遠い。
路線が増えたり減ったり…
スカイマークが孤軍奮闘している。
フナッシーの追従型のゆるキャラの顔出しが有った。
この人もどこに行ったんやろ?
それにしても、顔を出す位置が微妙やわ。
自衛官募集は夢を与えているのか?
そして…
ガルパン。
懐かしのポスター。
果たして今年更新されるのか?
県のガチャにもガルパン。
おお。大洗で恒例の…
また有った。
この人は見覚えが有る。
そして…
エリア的に「ひよっこ」
さて、肝心のイベントは、のんびりしたモノが多かった。
このタラップをつなげた、上って下りるイベント。
なんとも微笑ましい。
グローバルホーク登場 @日米友好祭 横田基地 2017.9.16
初めて見るグローバルホークは、予想以上にデカかった。
羽根がグライダーみたいに長くて、胴体がベルーガみたいにヌルヌルしている。
頭が大きくて、後ろの吸気口が正面からは見えない位置に有る。
気体力学的にそれで成り立つんか? と素人的に考えてしまう。
それにしてもデカい。
中東辺りを舞台にした映画で飛ぶ時、ターバンを巻いた地上の人たちは全然気付いてないけど、こんなにデカかったら気付かんワケないやろ?
ま、超高いトコ飛ぶみたいやで、気付かんのかね?
B-1B が来る予定だったけど来なかった。
そして、一切の戦闘機が居なかった。 大きな飛行機ばっかり。
D-day のドキュメントを先日見たけど、やっぱり一番なりたくない職業は、落下傘の人やわ。
同日9月16日は、横田基地最寄り路線の八高線の乗換駅、八王子駅の有る八王子市の「市制100周年記念行事」の一環で、ブルーインパルスが来るというので、平日より早く起きて、富士森公園の「ダイワハウススタジアム八王子」に寄り道したがな。
公園までは駅から30分ぐらい歩かんといかんもんで、グーグルアースとかで駅近くから見えそうな場所に目星を付けとったんやけど、係員とか警備員が意外と配置されとって、立ち止まると注意されそうなので、結果的に30分歩いた。
八王子市民ではないので、バックネット裏は遠慮して三塁側外野席に位置取った。
ま、結果的にこれが失敗で、ブルーインパルスの編隊は毎度三塁側から飛来するので、後ろ向きに見んといかん。
そして、街中を飛ぶので、あんま無茶はせんのやろうな、と予想しとったけど、結果的に並び方変えて飛ぶだけの地味なもんやった。
でも八王子市民は喜んどった。 よかったね。
B-1Bは怖い。そしてボロい。@三沢基地航空祭 2017.9.10
予告なしの登場。 B-1B。
今、一番見たかった機体。
現代の B-29。 某半島を火の海にするはず。
予告されてなかったので、三沢基地の滑走路に着いた時、「うっ!」となった。
遠目でもう怖い。
オレのイメージはクロサギ。
爆撃機のくせに細身。
でも腹の中にはミサイルをそこそこ積めそう。
エンジンむき出し。 強度に自信があるのか、ペタペタ触ってもOK。
エンジンの上がボロい。
吸気の方もボロい。
羽根の付け根もボロい。 てか、造りが粗い。
窓を潰した板も取り付けが甘い。
給油口の周囲は傷だらけ。
そして、F-35Bが登場。
岩国は1機だったけど、三沢は2機。
ま、三沢への配備決まってるからね。
これも予告なしだったから、サプライズだね。
航空祭の持ち込み禁止事項
航空祭の持ち込み禁止事項は、概ね同じだけど、表現や規格は若干異なる。
カメラマンが持ち込みたがる三脚の可否や、踏み台は概ね大丈夫だけど、脚立はサイズ指定が有ったりする。
鉄砲刀剣類が持ち込み禁止というコトが毎度微笑ましく思う。
ヤクザやチンピラといった特殊な職業のヒト以外は、銃刀法類は持っていないハズなのだが?と思う。
三沢基地なんぞわざわざ「匕首(あいくち)」と表記していたりする。
匕首、いわゆる「ドス」は実家の倉庫で見つけてドキッとしたコトが有る。 オヤジが若い頃、護身用の為に持っていたとのコトで、その後すぐに処分されてしまった。
鍔(つば)が無いので、持つ方も危ない気がしたのだけど、懐に挿しておくと鍔はジャマになるし、実際に使う時は頭(かしら)に手のひらを当てて腰の位置に構え、相手に体当たりするようにして刺すので、鍔なんぞ無くていいのだと近所のオジサンから教えてもらった。
こども心に、刺した時、添えた左手の方が滑って手が切れそうな気がしたのだけど、相手を殺さなければならないような事態なので、手のひらが切れるぐらい問題ではないのだろう。
オヤジは、子どもは「肥後の守(ひごのかみ)」という折り畳みナイフを持つものだ。と自分が子どもの頃の常識をオレにも押し付け、小学一年生の時に鉛筆数本と肥後の守をオレに持たせた。
鉛筆削りとして、そのナイフを使えというコトなのだ。
同じクラスにも2~3人、肥後の守を持った子どもがいたけど、みんな上手く鉛筆が削れなかった。
手回しの鉛筆削りが教室に置いてあったので、結果的に鉛筆削りとしては使わなくなるのだが、これは人を刺すものではない。という意識は強く持ったし、喧嘩をしても出す気にはならなかった。
そんな原体験的なモノが有るので、ドスなんぞ鉛筆削りに使うとも思えんし、りんごの皮を剥くとも思えんし、いよいよ人を刺すか、刺すぞという脅しの時すらいしか使いようが無い気がするのだけど?
「銃砲刀剣類所持等取締法(銃刀法)」を見てみると…
銃砲刀剣類所持等取締法
(昭和三十三年三月十日法律第六号)
最終改正:平成二八年一二月一四日法律第一〇二号
(最終改正までの未施行法令)
平成二十八年十二月十四日法律第百二号 (一部未施行)
第一章 総則
(趣旨)
第一条 この法律は、銃砲、刀剣類等の所持、使用等に関する危害予防上必要な規制について定めるものとする。
(定義)
第二条 この法律において「銃砲」とは、けん銃、小銃、機関銃、砲、猟銃その他金属性弾丸を発射する機能を有する装薬銃砲及び空気銃(圧縮した気体を使用して弾丸を発射する機能を有する銃のうち、内閣府令で定めるところにより測定した弾丸の運動エネルギーの値が、人の生命に危険を及ぼし得るものとして内閣府令で定める値以上となるものをいう。以下同じ。)をいう。
2 この法律において「刀剣類」とは、刃渡り十五センチメートル以上の刀、やり及びなぎなた、刃渡り五・五センチメートル以上の剣、あいくち並びに四十五度以上に自動的に開刃する装置を有する飛出しナイフ(刃渡り五・五センチメートル以下の飛出しナイフで、開刃した刃体をさやと直線に固定させる装置を有せず、刃先が直線であつてみねの先端部が丸みを帯び、かつ、みねの上における切先から直線で一センチメートルの点と切先とを結ぶ線が刃先の線に対して六十度以上の角度で交わるものを除く。)をいう。
…とある。
わざわざ「匕首(あいくち)」が表記されとるがな。
F-18緊急訓練 厚木基地 2017.09.02
秋以降は航空ショーが目白押し。
飛行機撮影の練習をするために羽田空港に向かっていたところ、遠くで戦闘機の音がした気がしたので、逆方向に向かい、海老名で相鉄線に乗り換え、相模大塚駅で降りた。
厚木基地の米軍は岩国に異動になったはずだけど、F-18が飛んでいた。
後から分かったコトだけど、米海軍横須賀基地に配備されている原子力空母ロナルド・レーガンの艦載機が、台風接近により洋上で訓練できないため、厚木基地で陸上空母離着陸訓練を始めていた。9月1日から6日までとのコト。
全くの偶然だった。
厚木基地は南北方向に滑走路が有り、北側正面に2007年にできた「草柳広場」が有り、南側正面には2012年にできた「大和ゆとりの森」が有る。
公共交通を使ったアクセスは、「草柳広場」の方が駅から近い。ただ、北側なので逆光になる。
最寄りの駅は相鉄線の相模大塚駅。
「草柳広場」はトイレも喫煙所も駐車場もバンカーみたいな築山も有る。
この広場は基地からは相鉄線越しになり、滑走路は見えない。
音で判断して、カメラを構えるコトになる。
離陸したてなので、飛行機の腹ばかり写る。
離陸して、旋回して、着陸、もしくはタッチアンドゴーなので、車輪は出したまま。
上の地図の「A」が「草柳広場」。
基地の北側にはもう一か所撮影スポットが有って、「B」の基地のすぐ北側を通る厚木街道が有る。
ここは、フェンスに張り付いて撮影していると、警察が飛んで来て排除されるという怪情報が有るし(実際、警察の車両が巡回している)、歩道に居ると歩行者のジャマになる。
フェンスの逆側には段差が有って、ここに上ると脚立に立ったぐらいの高さになって、フェンスが少しジャマにならなくなる。
「A」から「B」への移動は、相鉄線を迂回するために「C」の交差点まで戻る必要が有って、あまり楽でない。
オレの身長ではフェンスの上からは撮影できない。AFだとポイント次第で手前のフェンスにピントが合ってしまう。
F-18がたくさんいた。
300mm(APS-C換算450mm)でこの程度のサイズの位置でタッチアンドゴーをしていたので、結構南寄りを使っていたみたい。
『けものフレンズ』最終回にミサイルが飛来
『けものフレンズ』の初回(深夜)放送の時(今年の1月)、第一話を観て、絵の安っぽさと会話の馬鹿っぽさで、観ないリスト入りした。
ところが、世間の一部で『けものフレンズ』はブームになった。
オタキングと呼ばれる大きなお友達の代表みたいなオッサンも話題にしとった。
大きなお友達の選球眼とオレの選球眼の違いを思い知った。
その後、Amazon Prime でも有料放送という強気っぷりで、オレの中でプレミアム感が増す中、テレビ東京が朝の7時半の再放送が決定した。
オレは録画リストに入れ、家に帰ってから夜に見るようになった。
序盤から中盤にかけて、どーでもいいような脳味噌が停止状態で楽しめるエピソードが続き、終盤にそれまでと比べるとシリアスな展開になり、ラス前の11話で、え?と唖然とするシーンで終わった。
なにしろ再放送なので、オッサンが一人ぼっちで唖然としていると思ったんだけど、事態は違っとった。
放送時間が朝ってコトで、小さいお友達が観とったんよ。
日本全国で小さいお友達が11話を観て、或る者は不安になり、或る者は泣き叫び、或る者はストーリー関係無くご機嫌だった。ようだ。
そして、全国の小さいお友達の期待と不安の29日火曜日の朝を迎えた。
最終話の約1時間前、Jアラートが鳴った。
関東ではJアラートは鳴らなかったけど、テレビは全チャンネルがミサイル関連のニュースに変わり、あの唯我独尊のテレビ東京までもがミサイル関連のニュースを流した。
7時過ぎには襟裳岬の先に着弾したとの報道が有ったものの、ニュースは続く。
録画予約は時間変更に対処するハズやけど… と一抹の不安を抱きながらオレは家を出たワケやけど、結論としては、時間通り放送された。
何も新しい情報は無いのに、アホアナウンサーと思いつきのコメントしか言えない眉唾専門家の糞みたいな会話が続く番組を続けるよりはずっとマシやわ。
全国の小さいお友達の期待を裏切らなかったワケや。 偉い!テレ東!
しかし、テレビ局として変な責任感が有ったんか、L字の報道込みの放送となり、感情移入しきれん画面になった。
まあ、少し残念な最終話になったワケやけど、大きなお友達も再放送を観ていたみたいで、ミサイル報道と『けものフレンズ』のセリフのミックスを楽しんどった。
それにしても、ミサイルによる被害が出んかったから良かったものの、許すまじ朝鮮民族!