謎の うみ博 2017
約7000台の自動車を積載可能な自動車専用船が来るというので、大さん橋まで出かけた。
護衛艦中心に「働く船」はたくさん見とるけど、自動車専用船を近くで見るのは初めてやった。
はて、そもそも『うみ博』って何や?
資源開発、魚や生き物、レジャー、環境保全、船舶など多彩な海の魅力と可能性を知り、触れ、学び、海への関心や、理解が深まる、親子で楽しめる体験型イベントです。
はあ、なるほど親子で楽しむイベントか。
おっさんも一人で楽しんだけど、自動車専用船には乗れなかった。
一か月前に申し込む必要が有ったのよ。
情報収集能力と計画性が無いとイベントを100%楽しめないんやね。
自衛隊のイベントにはアンテナ張ってるけど、テーマの絞り込み無しでアンテナ張るのはナカナカ大変や。
無理のない日帰りエリアは、東京、埼玉、千葉、神奈川、茨城、静岡ぐらいなんで、イベント情報を集めるだけで一苦労。
気になるイベントは、場所を確認して移動計画を作る。無理が有るなら諦める。
1週間も経てば、新たな情報が発生したりする。
ああ、もう嫌だ。
…てな感じでナカナカ幅が広がらない。
おかしなカタチしとる。
端っこに搬入搬出口が有る方が効率いいんだろうな。船全体が接岸できなくても作業できるしね。
この手のでかい船の脱出船は恐ろしい。
情報収集能力の勝者たち。
パッケージツアーは旅行会社もお客もWinWin
基本、国内旅行は言葉が通じるので、パッケージツアーは数回しか利用したことがない。
■バスは座席が狭い。
■途中立ち寄るお土産店には興味がない。
■興味がある観光ポイントは時間が足らない。
■宿泊先での夕食時間が決められてしまう。
■夏休みなど学校が休みでなければ年寄りしかいない。
■添乗員の持つ旗にゾロゾロ付いて行くのが恥ずかしい。
■etc.
といった事が嫌やからね。
しかし、圧倒的に安い!
芸のない個人プランを組むぐらいであれば、ツアーにした方が絶対にお得や。
同じメニューを個人で組むと倍以上の費用が掛かる。
先週、久々に国内旅行のパッケージツアーに参加してみた。
北東北のツアーだったのだが、旅行内容はどうでもいい。
面白く思ったコトが有った。
東京から「厳美渓(岩手県一関市)」に行くとすればどのようなルートを取るやろう?
全部自動車で。という選択肢を抜きで考える。
オレだったら、東京駅から新幹線に乗り一ノ関駅で降りて、レンタカー若しくはバス路線が有ればバスで行く。
ところがオレが行ったツアーは、東京駅から新幹線に乗りはるか手前の新白河駅で降りて、そこからバスだったんよ。
費用を比較してみる。
新幹線(東京駅~一ノ関駅)12,300 円
新幹線(東京駅~新白河駅) 6,150 円
倍やね。
白河IC~一関IC 高速代
普通車 5,750 円
大型車 9,180 円
お客さんが1人であれば、一ノ関ルート12,300円、新白河ルート15,330円(6,150+9,180)で一ノ関ルートが安上がり。
しかし、お客さんが2人乗ると、一ノ関ルート24,600円(12,300×2)、新白河ルート21,480円(6,150×2+9,180)となり、新白河ルートの方が逆転して安上がりとなる。
10人乗れば、一ノ関ルート123,000円、新白河ルート70,680円で5万円も浮いてしまう。
当然、大型バスの運転手付きチャーター代が入って来るし、走行距離が増えガソリン代も違うのでこんな単純な計算は成り立たんわな。
でもさ、1つの訪問地まで行くだけで、これだけ差額が有り、高速道路を使った訪問地が増えると、個人旅行と団体旅行の差額は増える。
お客さんがもっと増えれば差額は更に増える。
今回乗ったバスには40人以上乗っとったんやけど、一ノ関駅で降りるか新白河駅で降りるかで、236,820円以上の差が出る。
そして、添乗員さんから聞いたコトなんだけど、東京駅から新白河駅までと、以遠の駅になるとJRの割引率も違うんやと。
そんなコト、鉄道運賃オタクでもない限り知らんわな。
ふむふむ、なるほどね。
観光バスは1台ナンボでチャーターするワケやから、新幹線みたいに1人ナンボでお金がかかるワケやの~て、人数が乗れば乗るほどアガリが増える。
市街地が目的地ならば、スピードを優先するけどさ、観光地はどうせ駅から車なんやからね。
パッケージツアーお客も得やし、旅行会社も得。
大変なのは添乗員とバスの運転手だけ。
和楽器バンド@東京国際フォーラム 2017.7.21
今年度は舞台挨拶付きの映画上映を目標にチケット争奪戦に参戦するもことごとくハズレ散らかした。
そもそも日本映画は確実なファン層を持つタレントを起用し、確実な売上を目標とする、内容は二の次の作品ばかりであり、そんな中、ファンでも無いオレが参戦するコト自体無理が有るのかもしれない。と考え直すに至った。
作品に興味が有るワケでなく、生で俳優を見るコトを目的とした自分のミーハー根性を反省した。
そんな中、ライブチケットに関しては、『BABY METAL』のチケット争奪戦には不戦敗を決め、『和楽器バンド』は参戦した結果、先月の横須賀芸術劇場と今回の国際フォーラムに当選した。
首都圏と地方のライブの違い
『和楽器バンド』の国際フォーラムは千秋楽だし、過去の経緯からしてもライブDVDやBlu-rayが出るのだろうから、他のライブ会場に比べ豪華な内容になるのだろうな。とは予想していた。
首都圏に住むコトは、最高であろうライブを体験できる可能性が高い。
しかし、同時にキャパの大きい箱である可能性が高く、客席の多くがステージから遠くなり、演者が小さくなる。
解決策なのだろうけど、大型モニターが設置され、演者が映し出されるワケだが、モニターを見るという行為がオレには馬鹿馬鹿しく感じる。(山葵の背中の文字が見えたのはモニターのおかげではある)
大きな会場の演奏がライブDVDやBlu-rayになるコトは、小さい演者しか見えなかった観客が、復習とか復讐の為に買うタメでもあるんやろうな。
高校生の頃は、とにかくチケットショップに早く並び、ほぼステージにかぶりつきの様な位置でしかライブを見たコトが無かった。
チケットの販売方法が変わってからは良い席を取れた試しがない。 視力は悪くなる一方なのに。
全国ツアーの首都圏公演は、初日か千秋楽になりやすく、そしてソフトに成りやすいが、やってはいけないコトが有ると思う。
ステージセットやゲストなど演者が地方公演に比べ頑張り過ぎるコトだ。
地方も首都圏もチケット代はほぼ変わらない。
確かにキャパや実際の有料動員人数が違うので、アガリは首都圏の方が大きいのだろうけど、客側は知ったこっちゃない。
地方公演を見て、ソフトで首都圏興行を見て、差別が分かるとカチンと来る。
言ってはいけないコトを言っている例 ↓(最後の最後 8:20あたり)
さて、今回の『和楽器バンド』の差別は、亜沙カメラのグレードアップと、蜷川べにのパンツが少し短くなったコトぐらいで(知らんけど)、セットリスト的には、初シングルの初披露が有った。
ま、これは首都圏というより販売戦略上、千秋楽だったから仕方がない。
そんな感じで、カチンと来るモノは無かった。
平成のキースエマーソン、いぶくろ聖志。 遂に琴をギターのように弾いた。
夏のライブは『和楽器バンド』向き?
仕事を早めに終えて、有楽町に向かい、まだ受け取っていないチケットをセブンイレブンに取りに行ったり用事を済ませたのだけど、金曜日で盆踊りなど何かイベントが有るのか、銀座のホステスなのか知らんけど、浴衣姿の女性を多く見た。
国際フォーラムに到着すると入場を待つ大行列。
オレは、ホールAは確か地下から行けたハズとガラスホールを降りたものの、こちらは静かなもので、こちらからの入場禁止。
仕方なく行列に並んだところ、浴衣姿の女性がチラホラ。
明らかにサイバーな和服を着た人たちもチョロチョロいたけど、こういった特別でない浴衣姿は『和楽器バンド』向きだなと思った。
有楽町を歩く浴衣姿の何割かは、このライブの客だったのかもしれんな。
客層は安定の老若男女
オレの席は1階後方、2階席の下だった。周囲はいろんなキャラがおった。
◆母親に連れられた幼児と野球帽が似合いそうな小学生。 こいつらは元気いっぱいで最後まで光る棒を思っクソ振っとった。
◆オバさんとオジサン。 周りが立つので仕方なく立ったものの、足腰の痛みに耐えきれず、途中何度も着席しとった。
◆180超えの巨人の50代サラリーマン。 これは後の席の人が可哀想やなと思ったら、この人は座ったまま立たなかった。 偉い! 見上げたもんや! 180超えだけに!
◆踊る安齋肇。 ソバージュ頭の小さいオッサンが踊っとった。 髪が乱れて、手ぐしで直してって感じで、浅野温子の様でもあった。 気持ち悪いから切ってしまえばいいと思うが、あの地味な顔で短髪だったら普通のオッサンにしかならないのだろう。
◆演者の名前を呼ぶ少女たち。 演者の名前を叫ぶコトは歌舞伎や相撲などの観客同様、太古より脈々と流れる「御贔屓」という日本文化の現れであり、何れは枡席でお弁当を食べる婆さんに成るのであろう。
ホールAは良い会場か?
ホールAは東京国際フォーラムで一番大きな会場。 オレは他のホールには入ったコトがあるものの、Aは初めてだった。
客席はあまり緩やかな傾斜だが、客席はちゃんと見える。
生楽器を聞いたワケではなく、スピーカーの音を聞いただけなので、音響的な優劣は判断できんけど、横須賀芸術劇場の時より音がゴチャゴチャしている感じがした。(ミキサーが下手かPAのレイアウトが駄目なだけやろうけど)
そして、客席で駄目やなと思ったコトは、席が探しにくいコト。 番号大きくせいよ。 通路に番号書けよ。 糞が!
そして、客席の外は階段ばかりだった。
国際フォーラムホールAに限ったコトじゃないけどさ、終演後一気に退出するんやからスロープとかにできんのやろか?
東京国際フォーラムって東京都のハコやったろ? 禁煙とか偉そうに規制する割にバリアフリー対策が片手落ちやわ。
『和楽器バンド』の今後
帰り道、「ボカロから1コだけっすよ」と愚痴ってる男がいた。
『和楽器バンド』が人気が出た経緯から、ボカロの『和楽器バンド』として捉えているファンも多いはず。
そんなファンからすれば、面白くないセットリストだったワケやね。
以前にも述べたけど、変換期を乗り越えられるかどうかが『和楽器バンド』の問題やわ。
来年の新年会は、横浜アリーナが決定しとるけどさ、横浜アリーナのキャパって東京ドームの30%、さいたまスーパーアリーナ(アリーナモード)の76%程度しかないけど、実際に中に入るとデカイよな。
一種、頂点やとは思うけど、そこまでいってまうと先が無いし、客の方も「もういいや」って気になるわ。
繰り返しになるけど、デカイ箱は、興行側の都合であって、客を置いてけぼりにしとるだけやからね。
BLITZ程度で3daysとかやった方が客を大切にしとる。
ま、そういったワケで、海外ステージをメインにするなら逆輸入に弱い日本人に更にウケてプレミアが付くだろうけど、それ以外では終焉に向かっていくと予測する。
焰/Homura
西尾維新大辞展はなかなかの鬼畜っぷり
『西尾維新大辞展』は7月27日から松屋銀座で始まった。
また、8月12と13日にテレビで『終物語が』放映される。
オレは物語シリーズしか知らんけど、『化物語』が最高傑作で、それ以外は「別に…」って感じかな。
そんなオレでも『西尾維新大辞展』に行こうと考えていたんだけど、案内を見ている内になんだか行くのが面倒になってきた。
当初、オマケが有るコトも知らなかったし、チケットのデザインが変わるって知らなかった。
オマケ(FANDAカード)は日替わりで先着順配布。即ち全員には届かない。
例えば阿良々木くんのFANDAカードが欲しいと思えば、7月30日に行けばガハラさんのチケットも手に入るけど、8月2日の阿良々木くんの日に行けばガハラさんのチケットは手に入らない。
忍ちゃんのFANDAカードが欲しいと思えば、大阪会場の8月15日に大丸心斎橋店に行けばチケットも忍ちゃんになる。
あ~面倒くさい…
他人事ながら、西尾維新のグッズコレクターはAKBの信者なみに大変ね。
歩きスマホは最強
先日、歩きスマホのババアにぶつかった男の方が捕まったとのニュースが有った。
男は意識的にぶつかったみたいだけど、逮捕されるようなコトなんやろか?
そもそも歩きスマホが低脳者の所業であるコトに議論の余地は無いのに不思議やわ。
こんな不条理が成立するならば、当たり屋はスマホ片手にお仕事をすればよいコトになる。
ボロボロのスマホを片手に気の弱そうな奴を見つけ、カメラが無い場所で、当たる瞬間にスマホに視線を落とし、当たったら、ボロボロのスマホを投げ捨て、画面を割り、基盤がむき出せば完璧。
腕を押さえ、痛い!と苦痛の表情で倒れればOK。
どうしても緊急に連絡を取らないと大変なコトになるのに、スマホが壊れ連絡が取れない。
電話番号なんて覚えてないよ。 あんただってそうでしょ?
連絡できないので、取引先から多額の違約金を請求されるコトになるだろう。
腕も折れたから業務復帰もできない。
その後、頭を打ったのか気分が悪い。…と言い続ければ数ヶ月は遊んで暮らせる。
こんなんが許される?
許されるコトになるワケよ。歩きスマホをする人に与えられた特権なのよ。
勿論、歩きスマホをする人全員が、こんな腐った根性の持ち主だと言っているのよ。
ひいた方に過失が有り得ない電車に、歩きスマホをする人全員、ひかれて居なくなればいいのにね。
は~と
夏アニメのイチオシは『メイドインアビス』
今年初めからテレビアニメを見始めたワケやけど、冬(1月~)、春(4月~)、夏(7月)3シーズンを経て、疲れてきた。
ウチのHDレコーダーは、チューナーを1コしか積んでいないので、ダブり以外は全部撮っているのだけど、2シーズン目ぐらいからハナから見ない作品が増え、3シーズン目の現在、2割程度しか見ていない。
疲れてきたのは…
〇設定・世界観が似ている
〇キャラクターがどこかで見たような感じ
〇絵に魅力が無い
〇ストーリーがつまらない
etc.
というコトで、何の為に作っているのか不思議な気持ちになる。
まあ、制作陣をよく見て、ちょっと調べてみると、様々な裏の意図が分かる作品も有るけど、そんな裏事情だけで放送枠が確保できるコトがスゴイわ。
そもそもスポンサー陣が仲間内ばかりで、すごい村社会なので、そういったコトもできるんやわ。 そういえば某アニメのスポンサーはニコ生やったけど、放送局の了解取れたコトがスゴイ。
そんなゴミの中になんとか1つは夢中になる作品が有る。
冬アニメ:幼女戦記
春アニメ:エロマンガ先生
夏アニメ:メイドインアビス
(他にも見てられる作品は有るけど一つに絞るとってコトで)
現在放送中の『メイドインアビス』は日曜日の朝とか、ゴールデンタイムに放送できるやろ?ってぐらい高品質で子どもがメインで見ても大丈夫な感じよ。
今んとこね。(今後徐々に… らしいけど…)
初回を見て、これはイケル!と思ったけど、初回だけで判断するとよく失敗するんでね、今更言うとるワケやけど…
なんかさ、古き良きアクションRPGの世界+『風の谷のナウシカ』って感じで絵が楽しいし、世界観の説明もストーリーの中に点在させているだけなので、苦にならない。
上手いなぁと思うよ。
(『エロマンガ先生』も細かい動きとか上手いなぁって感心したもんな。ソファーが全部硬いのは理解できんかったけど)
こんな作品見ると安心する。 まだ大丈夫やって。
今シーズンのTBSアニメが酷過ぎたりするので、一層ありがたみを感じるわ。
そして、以上全部 AmazonPrimeVideo に上がっていて録画しなくても見られる。
ついでに言うと、西尾維新の物語シリーズもゆっくり追加されているし、いいぞアマゾン! って感じ。
みたままつり
内閣支持率が下がっているらしいけど、起死回生の1つの劇薬が有る。
内閣改造を行った上で、閣僚全員(公明党の議員以外)による靖国神社の公式参拝や。
(靖国参拝に行くコトを前提に入閣させる)
朝日やTBSなど左派メディアが大陸人らしく怒り狂い、これらの報道に対し右寄りの連中中心に元気が出るワケや。
タオルの街の学校や、大阪の右翼の仮面を被った左翼のは~げ~!のオッサンの報道で、なんだかゴチャゴチャしてた空気が一掃されるよ。
内閣改造をしたところで、問題は解決していない!と悪口を言い続けたかった安倍憎しの連中も大陸や半島への忠誠心の為に、トップニュース扱いにして視点がズレる。
蓮舫も当然批難し、日本国民の多くは「やっぱりお前は…」ってコトになる。
一気に攻守逆転となる。
靖国神社は、長野オリンピックの中国人による集団蛮行以来、劇的に参拝者が増えた感がある。
建国記念日、終戦記念日、新年と天皇誕生日の一般参賀の後は特に多い。
参道は大行列ができ、本殿までなかなかたどり着けない。
多くの日本人が自分の国のコトを深く考えるようになったのは、中国人や朝鮮人のお陰やけど、異常な聖地になってもーた。
大村益次郎の足元は盆踊り会場。 外国人やらオカマがキレッキレッで踊ってたりして楽しい。
仙台のたなばたさん。
小さいねぷた。