複雑な気持ちで『逃げるは恥だが役に立つ』を観る
『逃げるは恥だが役に立つ』は、『半沢直樹』以来、ちゃんと観るドラマ。
アラガッキーが可愛くてしょうがない、とかそういうコトはどうでもよくて、都合が良すぎるストーリー展開が毎度気になる。
そんな可愛くてしょうがないコが、見知らぬチョンガの家に同居するワケないわ!の件は、我慢してたのよ。
ところが、11月1日放送の第4話で、可愛くてしょうがないコの方が、見知らぬチョンガに付き合ってくれ。なんて告るワケないわ!で、完全に男目線のドラマやな?と原作者を見ると、女性。
は?
オレは完全に、新海誠のように、絶対にモテナイ男に違いない。と確信していたのに!
第4話はもっと許せないコトが有った。
チアリーダーが、スパッツ履いちゃいかんだろ!?の件や。
チアリーダーはパンツ見せてナンボ。
足上げて、ジャンプして開脚して、股間アピールが仕事やないんか?
ぱか~んと開くもん開かないで、何がチアリーダーや!
元来、チアリーダーは、カワイイ子のみ就ける職業。
されど、職業選択の自由の国、日本ではそうでないコもチアリーダーに成れる。
何故か?
御開帳するからやろ?
もし、御開帳もなく、キティーちゃんがプリントされたジャージやったら…
誰も見ん。
曲がったナンバープレートのスクーターで集まって、缶コーヒー飲みながら、タバコ吸って、コンビニの前に座っとれや。ちゅう話や。
それにしても…
あのドラマがアラガッキー主演でなく、AKBグループに属するような女性芸能人やったら、単に炎上して、一部の特殊な人たちだけが観るドラマに成り下がったやろうね。フジテレビ辺りがやりそうやけどね。
アラガッキーといい、石田ゆり子といい、一回旬が終わった人を上手く使っとる。
すなわち、キャスティングと演出が上手くいっとる例ちゅうわけやね。