打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか? そんなんど~だっていいわ!
「賛否両論」って対立する意見がそこそこ拮抗している状態じゃねぇ~のかよ?
そもそも映画評なんて、その映画に興味が無い人は行かないんだから、評価されないんだよ。
しかも公開初日なんて、ケッコー熱い客だよ?
「賛否両論」なんてぬるいコト言ってんじゃね~よ。
圧倒的否定派ってコトなんだよ。
席予約した時、上映時間が90分しかないってコトを知って、濃度濃そうだな?と思った。
そしたら、物語はスロースタート。
冗長って言うのかなぁ~、ダラダラしてんのよね。
なんか、もうこの時点で不安になってさ…
主役の 関ヶ原なずな の声優さんは可愛らしいんだけど、男の子の方の声優が、なんだかオッサン臭いんだよね。
両方とも誰だか知らないけどね。
でね、少し調べてから物申すべきだと思ってね、グーグル先生で「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?」+「wiki」を聞いてみたら…
へぇ~、実写でやってたんだね。 主役はフィーフィーさんなのかな?
アニメの方のwikiはまだ無いのかな?
CGと手書きのハイブリッドのまた新しいカタチを見せてもらった。 そこは認めるわ。
なんやろ?
この映画は環境ビデオ的なモンなん?
ストーリー云々じゃないのかな?
いやね、原作は読んでないよ。
原作に勝てる映像作品なんかないからね。
『夜は短し歩けよ乙女』なんて原作ファンやったから、今年の4月公開のアニメ版もね期待するわな。
そんな挙句、あんなアレンジされとったもんで、湯浅政明の作品は今後一切観ないと心に誓ったぐらいなんでね、映画化された後に原作読むんはいいんやけど、原作読んでたら映像作品は観ん方が幸せなんよ。
しかし、映像作品があんなんやったら、岩井俊二の原作を読みたいって気には絶対ならんわな。
エンドロールが流れた瞬間、「は?」と声が出そうになったよ。
でもすぐに考え直したよね。
はは~ん、エンドロールの後に、後日談みたいなんが有るマーベルパターンやな?と思いなおしてね、最後まで見続けたよ。
そしたら、天井の電気付いてね、また「は?」と声が出そうになったよ。
総監督、キャラクターデザイン、アニメーション制作あたりが、どっかで見たような気がするんやけど、思い出せんのよね~。
なんやったっけか?
そこらでも期待させよったんかな~?
やけに日テレが押しとるなぁとは思っとったけどさ…
制作陣とかスポンサーとかさ、途中でも止める勇気無かったんか?
それとも、自信を持ってお客さんにお金払ってもらって見てもらえる作品作った!って言えるんか?
中学生にナケナシのお小遣いで観させて、何の負い目もないんか?
制作陣の名前覚えとかないかんな。
作品は勿論、プロモーションも全部詐欺や。