築城基地航空祭 @2017.11.26
昨年は豪雨で、プログラムが大きく縮小された築城基地の航空祭。
リベンジも兼ねて、飛行機賃と特急の電車賃とホテル代を使って今年も福岡県の大分県境に向かった。
前日の通し練習は、昨年ほどではないけど、そこそこいい天気。
昨年は北西側から見たので、今年は南東側から見ると決めとった。
最寄りの駅から徒歩30分。
豊後水道に面した西八田漁港の堤防に到着。
狭い堤防に5段ぐらいの脚立を立てている猛者も居たけど、オレは普段から体幹が弱くフラフラしているので、とても無理。
この日は、東から西へ離陸していたので、離陸準備で待機する飛行機が間近に見えた。
流石は F-2 の基地。 他の航空祭に1機しか来ない F-2 が、6機も飛ぶ。
それだけで小躍りしたい気分になるけど、堤防の上は狭いので踊らない。 海側はテトラポットなので、落ちたら脳から味噌が出そう。
昨年来なかったブルーインパルスも全演目をやった。
葉っぱ隊の「やった。やった。」踊りをやりたい気分になるけど、寒くて裸になりたくないから踊らない。
前日練習は午前中で終わりだと、みんな知っているので、再び F-2 が飛んで、着陸してしまうと片付けはじめた。
そこへ F-15 が飛来したもんだから、何人かは再びカメラを取り出して撮影。F-15 は横綱か?
オレはまだ航空祭を基地外から見たことがないので、ブルーインパルスの演目をほぼ横から見られたのは新鮮やった。
でも、早朝から、飲まず、食わず、喫煙もせずだったので、駅までの徒歩30分は辛かった。
その後、中津(大分県)まで移動して魚介の天ぷらなどを動けなくなるまで喰った。
翌日の本番は、6時半の開門だけど、オレは最前列を確保するつもりはないので、ホテルの朝食を食べてから悠々と出掛け、8時前にエプロンに到着した。
天気予報は曇り。
風向きは山側から海側だったので、昨日と同じ、東から西へ離陸するはず。
昨日見た限り、エプロン正面まで届かない内に、離陸も着陸もしていたので、オレは東側に陣取るコトにした。
滑走路付近は人口密度が高いので、望遠レンズを余り振り回せない。
着陸する地面まで見えるのは魅力だけど、同じようなアングルしか見えないのは窮屈。
そこそこ粘った後、振り回せる後方に移動。
そこには、子どもの身長ぐらい有る大砲クラスのレンズを持ったカメラセレブがチラホラ。
築城基地は築城駅からも近いし、基地に入ってから滑走路も遠くないし、最前列を除いて程よい混み具合だし、F-2 がたくさん居るし… 自衛隊の航空祭の中ではかなり理想的な基地やと思う。
惜しむらくは、近くの国道が一本道で超混むし、駅も小さいので超混むんで、帰りが大変なんだよね…