横浜のアニメコラボイベント
現在、横浜では、アニメコラボのスタンプラリーとして、『文豪ストレイドッグス』と『恋は雨上がりのように』の2つが開催中。
『文豪ストレイドッグス』は映画もやっとるみたいだけど、テレビシリーズも観たコトないので、全く興味無し。
『恋は雨上がりのように』は、友人が勧めるので、半分義務感で観続けているけど、オッサン側から見て、都合が良過ぎる展開が阿呆臭くて、食が進まない。
従って、2つともどうでもいいのだけど、パシフィコ横浜の『CP+』のついでに、寄り道して見てみた。
『文豪ストレイドッグス』は、その絵柄から、女性用のズルネタだと思われ、現役少女から30年ぐらい前の少女たちが、バルトリン腺液を分泌しながらスタンプラリーに勤しんでおった。
『恋は雨上がりのように』は、“恋は雨上がりのように」舞台の横浜市で「あきらの横浜デートスポット巡り」キャンペーン”だけあって、カップルたちが多かった。
従って、カウパー腺液とバルトリン腺液が大量発生しておった。
こちらの方は、同じパネルで芸が無い。
でさ、思ったんだけど、パネルの位置がさ、例えば「Mark IS」の「2Fぶらりギャラリー」としか書いてないので、2階を探すコトになる。 「Mark IS」によく通っているなら、ああ、あっこやな?って分かるけど、初見では探すコトになる。
同じく横浜市営地下鉄の横浜駅ってコトまでは分かるけど、そもそもブルーラインの駅なんて行ったコトがない人の方が多くないか? それでなくとも横浜駅は悪名高い迷路状態なのだから、余所者には困難極まる。
まあ、そんな感じでちょっとした宝探し的放浪の末にパネルに辿り着く。
デートでキャッキャッ放浪を始めたはいいが、歩き疲れてカウパー腺液もバルトリン腺液も枯れ果てる… のではないか?
『恋は雨上がりのように』の方のパネルの絵には言っておくコトが有る。
背景は、汽車道の「港1号橋梁」に主役の女の子が立っていると推測するが、広角レンズで「港1号橋梁」からMM方向を撮影しても、ランドマークタワーからコスモワールドの観覧車までを入れるコトは不可能だ。この画角はクインズスクエアの重なり具合から、日本丸メモリアルパーク辺りだと思われる。
今更、2018冬アニメについて
アニメに対する選球眼が劣っているので、地上放送分のアニメは、結構な数を録画しているワケだけど、暇が有れば外出するので、家に居る時は時間が無くて、観ないまま、只々、ハードディスクの残り容量が減るばかりで、もう一週間分ぐらいしか余裕が、無くなったところで、週末の外出を諦め、まとめて消化した。
女性用のズリネタアニメは観ない
アニメ文化に慣れてきたせいか、型にはめてしまう傾向になってきたので、初回を観て止めてしまう作品もケッコー出てきた。
タイトルからは予想ができなかったけど、観てみたら女性用のズリネタアニメだったり(ex.『アイドリッシュセブン』、『サンリオ男子』)すると、オープニングで止めてしまう。
一見、女性用のズリネタアニメかな?と思ったけど、引っかかるモノが有って、観続けたのは『ダメプリ Anime Caravan』。この手の作品は、女性、男性共にズリネタになるのかもしれんなぁ。と思った。(オレは抜けないけど)
違和感の有るアニメは気になる
型にはまらない「違和感」の有る作品はどうしても観てしまう。
2017秋アニメでは、『宝石の国』、『少女終末旅行』などで、最終回まで飽きずに観た。
今季、2018冬アニメでは…
『刻刻』
オープニングが、MIYAVIとKenKenの曲で引き込まれたけど、製作会社が上手いんか下手なんかよく分からなくて気になる。
アニメ「刻刻」OP / 主題歌「Flashback / MIYAVI vs KenKen」TVver.
『ポプテピピック』
コアなファンが居るコトを知っているので観続けている。 ネタ自体は面白いと思わないけど、後半が声優を変えた再放送ってコトや、アニメ以外の映像であったり、表現の自由さは興味深い。
上坂すみれ「POP TEAM EPIC」MUSIC VIDEO(Short ver.)
伊藤潤二『コレクション』
なんという昭和感!?気にはなるけど、納得いかない箇所が多過ぎるので、録画リストから削除した。 コンビニの厚いコミックが好きな人が好きなんでしょ?
『ハクメイとミコチ』は、絵は良くて、オープニングから引き込まれたけど、如何せんエピソードが駄目駄目でつまらなくて、残念だった。子ども向けなんか?
シリーズモノは飽きたので基本的に観ない
『Fate』などシリーズモノは、飽きたりして、観ているモノはほぼ無いけど、惰性で唯一観続けているのが、『弱虫ペダル GLORY LINE』。
今泉の顔の鼻の下が長くなって、『1・2の三四郎』の初期から後期への変化を観ている感じ。
巻島クラスの異質なキャラクターは枯渇しているのか?
スポーツモノって『ドカベン』の30分かけて、やっと1球を投げるみたいに、時間軸がオカシイのがデフォルトなんか?とウンザリはしている。
オレ的2018冬アニメのTOP3
『宇宙よりも遠い場所』
一話一話がちゃんと次回への興味を誘う。 某所に行く前のシーンのセリフで不覚にも涙が出た。
『刀使ノ巫女』
金剛さん出てるし、『艦これ』に『シンフォギア』を足した感じ。 ここ2週はまったりしているけど、基本的には話の展開が良くて飽きない。
ダメだこりゃ。
『博多豚骨ラーメンズ』
タイトルからは、初回を観て止めてしまった『ラーメン大好き小泉さん』と同類のアニメだろうと、期待はしていなかったけど、全然違っていた。 博多版『ルパン三世』って感じ。次回予告形式が面白い。
博多は人口の3%が殺し屋らしいけど、北九州の間違いだと思うよ。
岸田教団&THE明星ロケッツ_ストレイ_MUSIC VIDEO
『ヴァイオレット・エバーガーデン』
エピソードも絵も良い。
オープニングも有ったり、無かったり、臨機応変で面白い。
『課長島耕作』を『響けユーフォニアム』で表現した感じかな?(滅茶苦茶)
今更『けいおん!』を評価している
『ヴァイオレット・エバーガーデン』は京都アニメーションの製作で、京都アニメーションと言えば、オレ的には『けいおん!』の印象が強い。
『けいおん!』がテレビで放送されていた当時、ケッコー人気になっているコトは知っていたので、オレも一度観てみたけど、萌え系というのか、あの声とノリが苦痛で、「軽音」というワリに、全然、演奏しねーじゃん!?と理解できず、続きを観るコトなく、オレには関係無い作品。との結論だった。
ところが、2015年に『まどか☆マギカ』を苦行の末に、クリアしてオレは体質が変わっていた。
あずにゃんの等身大フィギュアが、22体限定、220万円で販売された昨年、Amazon Prime Videoで映画の方(2011年公開)を観て、ライムスター宇多丸の映画評をYouTubeで聞いて、もう一回映画を観て、涙が出て、気に入って、テレビシリーズ(2009年放送開始)を全部見て、笑って、泣いて、その手のアニメを理解できる体質に変わったのだ。
【UTAMOVIE】宇多丸 映画批評『映画 けいおん!』2011.12.17(ザ・シネマハスラー&ムービーウォッチメン)
そして今年、『けいおん!』と『けいおん!!』は、コンパクト・コレクションBlu-rayが。『映画けいおん!』は、Newプライス版Blu-rayが出るではないか!?
何年越しやねん!? すごい財産やん!? 集金マシーンやん!?
シリーズ通して1本の大きなストーリーが有って、絵が終始高次元で安定して、毎回小さいエピソードも連発すれば、放送後のディスク販売においても、YMOのようにカタチを変えて何度も売れるのだ。
こんな作品に出会いたいもんやわ。