特別ゆらぶら便3 ~荒川下る
…からのつづき。
新河岸川を隅田川まで戻って来て、岩淵水門へ向かうべく大きく左折。
11:00
出発から2時間経過。
水門に付いている看板は、どうやら緑色の縦縞が通行可能で、赤色の横縞が通行禁止らしい。
ところで、水門の上部に有る機械室というのかコントロールルームというのかあの部屋に行くための階段がそれぞれ付いているけど、一旦上がって「故障はココやない。横のやつか?」とかなったら階段の上り下りが大変そう。
検索してみたら ↓ こんな地獄も有った。
部屋どうし横につなげんのやろか?…と思ったら、やっぱり有った。 ↓
震災遺構を巡った時見た水門も部屋どうしつながっていた。 ↓
さて、岩淵水門にはPVが有ったけど、無駄なカットが多い気がする。CG使って、機能をもっとアピールした方が良さそう…
左方向に赤い水門が見える。
旧岩淵水門。
公園化されている。
船は右折し、完全に荒川に入り、東京湾に向かう。
おお!太いチューブ! イカス!
製鋼所らしいのだが、迷惑施設扱いだったりするんやろか?
オレが神童と呼ばれていた幼児だった頃、家の近くに牛舎が有って、周りにどんどん住宅が増えていって、前からそこに有るのに迷惑がられて、ついには畜産業を辞めてしまったというコトが有った。
おかしな話だよ。
ラジオの交通情報でよく聞く「鹿浜橋」。渋滞の名所。
首都高速の五色桜大橋
上の青い橋が舎人ライナー、下の緑色がこれもまた交通情報でよく聞く「扇大橋」。
荒川区少年運動場の野球場では子どもたちの野球の試合が開催されていたのだが、立派なカメラが少なくとも2台見える。映画とかドラマの撮影か?
バックネットに「TCN杯」と見える。
検索すると、どこぞのコミュニティFMみたいな放送局らしく…
TCNでは、青少年育成、地域貢献事業の一環として毎年、荒川区、千代田区、文京区の三区親善野球大会を実施しています。
大会の模様はプロ野球中継を手掛けるスタッフが制作し、実況・解説付きでコミュニティチャンネルで放送します。
…とある。
どうりで立派なカメラだ。
…と…
カメラマンが船に気付いたみたいで、カメラが完全にコチラを撮っている!
その姿を撮るオレ。
深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのだ
…というヤツか!? 知らんけど!
ぬお~!! 地デジ10chとかでやっとるらしいTCNオリジナル番組「あらぶんちょ!」を見らんといかんのか!!
絶対見んけど。
少し眠くなって後ろを見ると… 人が少ない! そろそろ下の席に座って昼ごはんでも食っとるんやろ。
お!
千代田線、上野東京ライン、TXの橋が見えて来た。ってことは…
遠くまで見える道で…
人として人と出会い…
…でお馴染みの長髪先生が通学していた荒川の土手!
そして現在の姿がこれ!
スカイツリーとその手前には高層マンションとマルイ!
そして、先日の話題がこれ!
人として人と出会い…
人として人に傷つき…
あぁ! 涙無しには歌えません!
とまぁ、あのドラマは見たことないけどね。
東京拘置所が見える。
以前、ここの前で張っていて入り口から中の写真を撮ろうかと、カメラを持って一旦通り過ぎたら、門兵から追っかけられたことがあったから、それ以来行ってない。
高層階は景色が良さそうだが、逃げにくいだろうから重罪の人が入るんかな?
しかし、世界の情勢など気にせず、死刑囚は1月1人ぐらいのノルマで執行して、食費などの節税した方がイイネ!
少し調べてみた。↓
○刑務作業により受刑者が受け取れる平均支給額は、4,320円/月。
○刑務作業は概ね、7:40~16:20。
○非行歴や犯罪歴がある方向けに「chance!!」という求人誌が有る。
日給かと思いきや月給が4,320円。
平均なんで、生産性が超低い年寄がいたりするんやろうな。
2年ぶち込まれたとして、103,680円の収入か…
まあ、3食、寝床、風呂、冷暖房付きやからな…
東京湾が近づくにつれ、レジャーボートが増えて来た。(このボートの周りに付いとるやつはアンテナ?)
堀切橋とドバイに有りそうなタワー
橋脚というのか知らんけど、様々なカタチが有るけど正解って有るんかな?
これもラジオの交通情報で聞く名前「平井大橋」
ん!? なんということでしょう!
おお!こちらは屋根にソーラーパネル!
家の主か知らんが釣りをする人。 職住近接っていうのかな?
荒川ロックゲート!
なんか知らんが立派だ。
そういえば「荒川アンダー ザ ブリッジ 」って映画で小栗旬と山田孝之が変な顔しとったな。あれはどこの橋やったんかな。どうでもいいけど。
川幅は広いし、逆光で水面がキラキラしとるし、「海」感が増して来たわぁ。
東西線の向こうにあの橋が見えてきた。
随分長いアームや。またなんか背の高い建物が建つんやね。
そしてあの観覧車。
12:20
荒川河口橋をくぐって東京湾に突入。
あぁ… なんか長かった…
…につづく。
特別ゆらぶら便2 ~隅田川上る
…からのつづき
8:20ごろ
受付をして、下船場所を「小豆沢」から「浅草二天門」への変更をお願いし、料金を払った。
さて、飲み物はお茶のペットボトルとホテルの部屋に有った水のペットボトルが有るから十分過ぎる。
問題は食べ物。
食堂が有るような船ではないし、弁当の販売が有るわけでもなかろう。
朝食用買っていたおにぎりを1個持っているけど、通常であれば足りない。買い足しすべきか?
しかし、果たしてちゃんと食事をとれる環境が有るのか?
浅草二天門着予定は、14:15となっている。下船してから飯にしよう。と決めた。
やることがないので、階段状のベンチに腰掛け、川を眺め、乗り場の方を見ると、もう数人が並んでいる。
8:40ごろ
列は20人ぐらいの長さになっていたので、オレも並ぶことにした。
船が上流から来た。
切り返しするんかと想像したが、難なくUターンして船着き場に着岸し、乗船が始まった。
予想どおり、お客さんの年齢は高め。
いや、「高め」は「控えめ」な表現かもしれない。
足が悪いというお婆さんもいる。
一人で参加している人も何人かいる。がほぼ2~3人組だ。
乗り込んだ人から屋上デッキに行くのだろう。と予想していたが、全員客席の方に向かう。
ついに自分の乗船となったが、最初から屋上デッキに上がったのはオレが最初だった。
その後、客席を確保した人を含め上がって来たけど、予想外だった。
「こすもす」というその船は、座席130名・定員200名となっている。
座席が百を越しているようには見えないのだが。
最初に「蔵前橋」を通過。
クリーム色をしているけど、当然塗り替えなどあろうが、色指定はそうしているのだろう?
DICの何番とか、PANTONEの何とかでやっとるんやろか?
デザイナーによっては、糞みたいなコダワリが有るから、標準色に有るような色を使いたがらなかったりするからな… 想像しただけで顔の真ん中を殴りたくなるわ。
おっと! やっぱりいましたか… 「ゆるキャン」!
しかし、どこで拾ったんか知らんけど、かつてはダンボールだったのにね。 まぁ、街中のガード下にいる「ゆるキャン」たちはダンボールか…
「厩橋」、「駒形橋」、「吾妻橋」を通過した後、「墨田区役所前」で着岸し、続いて向かいの「浅草二天門」に着岸する。
その後、「言問橋」、X型の「桜橋」、ユニークな形の「白鬚橋」といった怒涛の名物橋を過ぎると、沿岸の密集度が下がって、汐入公園の「水神大橋」を通過して「千住汐入大橋」が見えた頃…
屋上デッキに居る人は全員、下におりるように。との指示が有った。
は!?
いつの間にか近くに居た船員に「しゃがんでもおったらいかんの?」と聞くと、「決まりですので」という回答。
よく聞けば、デッキを撤収するという。
屋上デッキは恒久的なもの。と思い込んでいたオレは唖然とした。
その後の、常磐線、TX、日比谷線といった3本の鉄道橋が低いのだろう…
…いや、もしかしたら常磐線からの「おとしもの」が有って、デッキに居る人が汚物まみれになる事態が有るんやろ? 常磐線なら… ありうる…
それらの橋を通過する頃にはすっかり屋上デッキの手すりは畳まれ、ハッチまで閉められてしまった。
続く「千住大橋」を過ぎるまで屋上デッキに戻れなかった。
よく手を振ってくれる人がいる。
オレは振らないけどね。
以前、どこぞの観光地の橋の上で川を往く船を眺めとった時、はしゃいだ船の客から手を振られて、手を振り返したら、一層激しく手を振りやがって、そんな船が次から次に来て、次々にはしゃいどる客たちが手を振っとったんで「調子乗んなよ!何様のつもりや!」とそれ以来、船に乗ってはしゃぐ立場でも手を振らんのですわ。
お化け煙突を良く見渡せる場所だったという「尾竹橋」は塗り替えか改修工事か知らんけど、アーチ部に囲いが付けられていたけど、レゴっぽいというかピクセルっぽい。
こういったデザインでいいんじゃない?
あらかわ遊園は改修で休園中。 行ったことないし、行きたいとも思わんけど、経験として再開したら行ってみようかな? 体験してみんと悪口も言えんからな。
足立区の「みやぎ水再生センター」
こういった造形に弱いわぁ。
12月12日の東京の天気は、晴れ時々曇りで、気温は最高16.7℃、最低7.9℃で風も少なかった。
この新豊橋辺りになると、明らかに浅草辺りに比べ気温が下がって、指出しのグローブでは指がかじかんだ。
オレはハイブリッドダウンなる上着を着ていたけど、これより薄着だったら屋上デッキに居られなかったかもしれん。
現にこの時、デッキの人数少なかったもんね。
(風景が退屈ってのもあるかもしれんけど)
明らかに手書きやな? 清水寺のハゲ頭の年寄りに書かせるんやろか?
アーチなどの上部構造が無い橋は桁を支える脚が必要になって、その分川幅が狭くなるんだね。
なるほど。なるほど。
岩淵水門が隅田川と荒川を仕切っている。
ついに荒川か!と思いきや、船はここで左折し新河岸川に入る。
宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、京浜東北線をくぐる。
非常階段なんか知らんが、どうしてこういった動線にしたんやろ? 一番上から出た人は2階下がって、再度建物の中に入らないかん。 …あ、階段で折り返したら、階段の出っ張りが大きくなるからか… 外階段は建ぺい率にカウントされるんかな? …などとオッサンは考える。
今度は、手前が道路の浮間橋、奥が埼京線、壁付きが東北新幹線と山形新幹線、北陸新幹線。
乗船中の「特別ゆらぶら便」の終点「小豆沢」。
岸に立っている人たちは、ほとんどココから乗船した。…たぶんココまで乗るんやろうな。
ここでUターンする。
波に映るマンションの影が面白い。 地盤の液状化が起こったらこんな感じで崩れ落ちるんかな。
先程来た川を逆行して戻る。
岩淵水門の巨神兵の様な姿が見えて来た。さて、今度こそ荒川。いざ荒川!
につづく
特別ゆらぶら便1 ~乗船するまで
隅田川やお台場で見かける、松本零士デザインのあのかっこいい「ヒミコ」は実は3種類有って、「ヒミコ」の他は「エメラルダス」と「ホタルナ」という。
ヒミコ(HIMIKO)は、乗船人数が約80名。
エメラルダス(EMERALDAS)は、乗船人数約100名で、座席指定ができるコンパートメントが有る。
ホタルナ(HOTALUNA)は、乗船人数約120名で、屋上デッキが有る。
現在エメラルダスは法定整備で運休しているので、屋上デッキに人が乗っていればそれがホタルナで、屋上デッキに人が乗っていないのがヒミコということになる。
が、エメラルダスは動いていた。(上の写真が証拠)なんじゃありゃ?
そもそも、ヒミコで浅草からお台場海浜公園まで行くなら65分で1,720円かかる。
都営浅草線とゆりかもめを乗り継ぐと40分、545円で移動できるので、時間は1.5倍、料金は3倍かかる計算になるので乗ったことがない。
1,800円有れば映画を観たい!
(比べるものではないが)
これはホタルナ(上部デッキに人がいる)
東京都観光汽船株式会社が運航する隅田川や東京湾をクルーズするコースには以下のものがあり、トム・ソーヤーの冒険に出てきそうなチンドン屋みたいな船やヒミコやらが有るので、運航日はもちろん時刻表もよくチェックする必要がある。
浅草 ---→ 浅草(mini周遊)
浅草 ---→ 浜離宮
浅草 ---→ 日の出桟橋
浅草 ---→ お台場海浜公園(直行便と日の出桟橋乗り換え便アリ)
浅草 ---→ 豊洲
浅草 ---→ ウォーターズ竹芝
日の出桟橋 ---→ 浅草
日の出桟橋 ---→ お台場海浜公園
日の出桟橋 ---→ パレットタウン(現在運行なし)
日の出桟橋 ---→ 東京ビッグサイト(現在運行なし)
お台場海浜公園 ---→ 日の出桟橋
お台場海浜公園 ---→ 浅草
パレットタウン ---→ 日の出桟橋(現在運行なし)
パレットタウン ---→ 東京ビッグサイト(現在運行なし)
豊洲 ---→ ウォーターズ竹芝・浅草
その他季節によりイベント的なクルーズが有る。
そのイベントクルーズの一つに「特別ゆらぶら便」が有る。
水上バスで隅田川・荒川・東京臨海部をゆったりと周遊するコースであり、荒川を下ることが特別!である。
今公表されているのは、令和3年11月11日(木)、令和3年12月12日(日)、令和4年1月10日(祝)、令和4年2月11日(祝)の4回であり、完全予約制で、運航日の1ヶ月前から電話のみで受け付ける。
オレは11月12日の朝9時に電話をかけたが、電話混み合っているとのメッセージでつながらない。
その後、仕事に集中していたので、正午前に再度かけてみた。
大人気でチケットは取れないのか!?という予感も有ったが、「人数は?」と聞かれ、「一人です。」と答えると、「え?お一人様?」と若干の驚きが有ったような気がしたが、あっさり受け付けてもらえた。
この時点で、オレはボンヤリしていたのだが、この「特別ゆらぶら便」のコースをちゃんと理解していなかった。
「どこから乗船しますか?」と聞かれ、当然始発駅の「両国リバーセンター」と答え、
「どこで降りますか?」と聞かれ、スケジュールの最後にあった「小豆沢」と答えた。
この時、「どうしてそんなこと聞くんだろう?」と思った。「全行程を乗らない根性なしがおるんか?」とさえ思っていたのだが、よくよく行程を見ると…
両国(墨田区)スタートで隅田川を北上
↓
浅草(台東区)
↓
汐入公園(荒川区)横を通過し
↓
千住(足立区)の工場群横を通過し
↓
岩淵水門(北区)の手前で少し新河岸川に入り、小豆沢(板橋区)でUターン
↓
岩淵水門を通過して荒川に入り南下
↓
堀切水辺公園(葛飾区)横を通過し
↓
荒川四ツ木橋や平井少年野球場、小松川運動公園(江戸川区)横を通過し
↓
東京湾に入って
↓
葛西臨海公園(千葉県浦安市と言ってもいいような江戸川区)
↓
お台場海浜公園
↓
隅田川を再び北上
↓
両国
↓
小豆沢で終点
…と1.5周するコースになっている。
「小豆沢」は「あずきさわ」と読まなくてよかったぐらい読みに自信がない初めて見る地名だったが申し込みが完了した。
すぐに地図で確認した。
小豆沢…
ああ、浮間舟渡の近くか…
東京水辺ライン小豆沢発着場の最寄り駅は…
都営三田線の志村坂上駅とJR埼京線の浮間舟渡か北赤羽駅。
何れも少し遠いなぁ。
船を降りた後、飯と酒がほしいけど… 店有るんかなぁ…
…と分かって、オレにとってのこんな地の果てまで行きたくない。と思い、料金表を眺めると、両国や墨田区役所、浅草から乗った場合、葛西臨海公園以降は、どこで降りても料金は一緒。
なるほど… どこから乗ってもいいし、どこで降りてもいい、無理やり小豆沢というスーパー堤防の計画もない水に沈む場所まで行く必要ないわ。とやっとここで理解した。
時刻表も見てみる。
両国発 8:50
両国着 14:00
乗船時間5時間!
小豆沢着 15:45
乗船時間7時間!
勤務時間かよ!?
いやいや、いよいよ小豆沢まで行ってる場合じゃないわ。
季節柄日も暮れてるだろうし!
地の果てで暗くなるのは辛い!寂しい!
新宿で飲んで小田急線に乗って寝てしまい、起きた足柄駅でボンヤリ降りたけど、もう最終が無かったし、土地勘は無いし、持ち金も無かった時ぐらい寂しい!
浅草の次が「神谷」となっとったんで、神谷バーの近くやろか?とも思ってたけど、浅草(駅)から神谷バーなんぞ目と鼻の先で、1時間以上もかかるはすもないのにボンヤリしとった。
それにしても8:50スタートで、手続きとか考えると… 家を出るのが…
ああ、朝起きるのが面倒やわ。
と、両国リバーセンターの上に昨年できたホテルに宿泊することにした。
12月11日夕方
両国は、あの東日本大震災のあの瞬間に駅のホームにいて、ガラケーでニュース映像を見て呆然としたあの思い出が辛くて、足が遠のいていた。
両国国技館はムムムな人たちでごった返してた。
調べると「P丸様。」という人が出る「Peace Parade!! 」が有るらしい。
P丸様。!? 誰や?とYouTubeで見てみたけど、オレの理解は初音ミクの派生コンテンツ。知らんけど。
武道館にビートルズが来た後のように、国技館も何でもアリなんやな。と思い知った。
「ザ・ゲートホテル両国 by HULIC」は、「おまかせ」コースで頼んだら、ダブルの国技館側の部屋だった。
次に誰かと泊まる時は隅田川側を指定するわ。
9階のテラスから隅田川を見てみた。こんな感じ ↓
朝起きて外を見る。
今日もP様。のイベントが有るらしい。
チェックアウトして外に出れば、そこはもう船着き場。
出発の1時間前なのに、たぶん同乗するであろう人たちが何人か立っていたし、待合室は掃除機がかけられていたので、隅田川テラスに座って待つことにしました。
につづく
2021年10月26日 雲見浅間神社と大室山浅間神社の共通点
伊豆半島は公共交通機関がバスの他は伊豆急行しかなく、伊豆急行は下田が終点なので、半島の東京側の東側はなんとかなるが、南伊豆とか西伊豆となると、実質、勝手に路線バスの旅になってしまい、時間的にすごい制約の有る旅になってしまう。
先日、Y先輩の思い出の地、雲見海岸に行った。
正面に富士山が見える素晴らしい入り江だった。
西伊豆の南側というアクセスの困難な場所に有るので、オレのような関東育ちでない者にとっては秘境とも言える場所だった。
家に戻り、撮った写真を眺めながら、ちょびっと調べる中で、雲見海岸の西側に有る「雲見浅間神社」に興味がいった。
天孫降臨で瓊瓊杵尊(ニニギノミコト 以下「ニニギ」と略す)が、中つ国の笠沙の岬で出会ったのが、絶世の美女である木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ 以下「美人の妹」と略す)だった。
ニニギは求婚し、美人の妹の父である大山津見神(オオヤマツミ 以下「娘たちの父ちゃん」と略す)に了解を得る。
娘たちの父ちゃんは、美人の妹の姉である磐長姫命(以下「ブスの姉」と略す)と美人の妹を二人セットで嫁に出した。
ニニギは、ブスの姉の醜女っぷりに耐えられず、ブスの姉を実家にクーリングオフした。
娘たちの父ちゃんは怒り心頭。
妹は美しい。しかし、花はいつか散る。
姉は長く続く命をもたらす。
すなわち、2人揃っていたら、花のような繁栄と、長く続く命を手に入れられるはずだったのに!
やがて美人の妹は身ごもるが、ブスの姉は心もブスなので、お腹の赤ちゃんに「寿命」という呪いをかけた。
…ということで、人間は短い人生となった。
へぇ~
木花咲耶姫命(コノハナサクヤヒメ=美人の妹)と磐長姫命(イワナガヒメ=ブスの姉)との両者を祀ることが多い浅間神社の中にあって、この雲見浅間神社と大室山浅間神社と静岡県外のもう一か所の神社は、ブスの姉だけを祀っている。
雲見浅間神社は伊豆半島の南西に有り、大室山浅間神社は伊豆半島の北東に有る。
大室山浅間神社の有る大室山は、標高600m弱の整ったカタチの独立峰で、近くに瓜二つだが標高が321mの小室山が有る。
この小室山はきれいに整備され、インスタ映えで現在売出し中である。
小室山には浅間神社でなく、小室神社が有るので、雲見浅間神社との関係を語るには無理が有るが…
お姉ちゃんは、しこめでもなんでもないですよ。誓って。
世が世なら、不敬罪で多摩川の河川敷に首を晒されちゃいますよ。
右翼を語るチンピラからいじめられる可能性は有りますが…
二人姉妹の姉と小室(山)…
運命の二人なんですよ。
きっと。
…と考えてしまったのでした。
白い壁~海の森クロスカントリーコース・海の森水上競技場
「海の森」は、平成の夢の島(ゴミの島)だ。そんな「海の森」は町名でもある。
昭和48年~62年の23区内で発生したゴミで島を作って、表面に木を植えた。
でね、東京オリンピックはここの山で馬術をやるって言ってんだけど、馬術は世田谷の「馬事公苑」でもやるワケ。
何が違うんかなぁ?と思ってスケジュールを見て唖然。8月1日に一回使うだけなんよ。クロスカントリーという競技の為に…
○7月24日(土) 17:00~22:15(会場: 馬事公苑)
馬場馬術団体兼個人グランプリ 1日目
○7月25日(日) 17:00~22:15(会場: 馬事公苑)
馬場馬術団体兼個人グランプリ 2日目
○7月27日(火) 17:00~22:40(会場: 馬事公苑)
馬場馬術団体グランプリスペシャル
馬場馬術団体表彰式
○7月28日(水) 17:30~21:25(会場: 馬事公苑)
馬場馬術個人グランプリフリースタイル
馬場馬術個人表彰式
○7月30日(金) 8:30~11:00(会場: 馬事公苑)
総合馬術馬場団体兼個人 1日目 - 1組
○7月30日(金) 17:30~20:10(会場: 馬事公苑)
総合馬術馬場団体兼個人 1日目 - 2組
○7月31日(土) 8:30~11:00(会場: 馬事公苑)
総合馬術馬場団体兼個人 2日目 - 3組
●8月1日(日) 7:45~11:10(会場: 海の森クロスカントリーコース)
総合馬術クロスカントリー団体兼個人
○8月2日(月) 17:00~22:25(会場: 馬事公苑)
総合馬術障害団体決勝及び個人予選
総合馬術障害個人決勝
総合馬術団体表彰式
総合馬術個人表彰式
○8月3日(火) 19:00~22:45(会場: 馬事公苑)
障害馬術個人予選
○8月4日(水) 19:00~21:40(会場: 馬事公苑)
障害馬術個人決勝
障害馬術個人表彰式
○2021年8月6日(金) 19:00 - 22:05(会場: 馬事公苑)
障害馬術団体予選
○2021年8月7日(土) 19:00 - 21:30(会場: 馬事公苑)
障害馬術団体決勝
障害馬術団体表彰式
このゴミの島の植林した木は募金で買って、一般の人が植えたワケやけど、それを一部移植してまで競技をやるんよ。(大手新聞社の記者なら「一部」という単語を削除するね)
そして、このゴミの島には「ゴミの森水上競技場」ができて、カヌー(スプリント)とボート競技が開催予定だ。
こちらは、8月2日~7日まで毎日競技が開催される。
即ち「海の森」は8月1日~7日までオリンピックの競技者はもちろんお客さんたちの出入りが有る。(+競技者は練習も有る)
「海の森」は、平時から歩行者と自転車は渡島できない。
島に渡るにはトンネルしかなくて、そのトンネルは歩行者と自転車は入れない。
図面も見たけど、このトンネルには車道しか無く歩道は無い。
が、そもそも一般人が自動車などで、渡島できるようになったのは2002年らしい。
ではオレのような善良なる歩行者はどうすればよいか?
都バスの「波01」系統のバスに乗ればよい。
◆東京テレポート駅前
◆シンボルプロムナード公園前
◆日本科学未来館前
◆東京港湾合同庁舎前
◆テレコムセンター駅前
◆青海二丁目
(トンネル)
◆環境局中防合同庁舎前
◆中央防波堤
「波01」系統は上記のバス停に止まる。
平日と土曜日、祭日はほぼ同じような時刻表になったる。
しかし、日曜日は9時台の1本だけで、終点の中央防波堤からは乗ったバスでそのまま帰って来るしかない。だから、歩行者は、日曜日の渡島はできない。
(スマホ撮影するオッサンが写ってしもとる)
平日でもバスの運行は時間帯によって1時間に1本しか無かったりする。
オリンピックではそんな場所に集客するので、まさか都バスの平常営業ってワケじゃなくて、当然シャトルバスでのピストン輸送になるわな。
馬術は競技開始が7時45分という朝ドラも始まってない時間やし。
オレは、とりあえず、対岸の「暁(あかつき)ふ頭公園」から眺めてみることにした。
ちなみに、この公園は、最寄りのテレコムセンター駅から片道2kmぐらいあって歩くしかない。
三菱のマークもロゴもすごく大きい。
歩道は広いが、半分以上は植栽帯。(歩道を広く取ると駐車する輩が出てくるからね)
植栽帯の樹木は巨木に育っている。
入居者と緑化協定を組ませて、入居者の敷地内に緑地帯を設けさせるケースも多いのに… まあ公共側で担保した方が管理の永続性は確保されるわな。
この倉庫の屋上が駐車場なのだろうけど、最後だけ直角に曲がるのが異様だけど、カーブにしたら支柱が増えてしまうもんね。
車道の方が地下に潜るあたりから沿道には公園が広がっている。工業団地アルアルだが、歩行者は皆無。
公園の死骸が有っても触りたくないし、人の死体が有りそうな雰囲気でも有る。
脇道は関係者以外立入禁止だが、歩道にはゆるい柵(バリカ?)が有るだけで、入ろうと思えば全然入れるけど、入るインセンティブが無い。
お台場はレインボーブリッジ以外はトンネルで本土とつながるだけなので、こういった換気所はいくつか有る。
第2航路を横断する方法としては、橋とトンネルがありますが、(中略)を検討し、沈埋工法を採用しました。
挙げた選択肢と答えが違うという… こんな場所にある看板なんぞ読むヤツがおらんと思っとるな?てか作文した技術者と、看板屋は違うハズやで添削せんのかいな?
送り仮名おかしいトコ有るし…
しかし、40年ぐらい野ざらしであろう手書きの看板だが、文字その他明確に読める。不思議や。
関係者間で説明する時に書いたポンチ絵をベースに着色したような断面図。
分かりづらい。
原稿は青焼き図面で、アンモニア臭かったろう。
手前の換気所の線は赤色で、対岸の換気所は青。
暁ふ頭公園に と~ちゃこ。(自転車に乗ったツルッパゲのチンコ爺のマネで)
この公園は車か、バイクか、自転車で来るのが一般的なんだろうね。
こんな工業地帯の端っこに有る公園なんぞ人が来るんやろか?と思っていたけど、喧騒を離れ芝生でくつろぐ人たちや、釣りをする人で、そこそこ賑わっていた。
羽田空港が見える。アングルとしては面白みがないけど、飛行機をたくさん撮りたい人には穴場かもしれん。
東京ゲートブリッジの手前の…
この盛土が「海の森公園」あたりなんだけどなぁ…
この盛土を馬が登ったり駆け下りたりするんかなぁ…
ん~ 分からん。 分からんから島に渡ろう!
葛西臨海公園の観覧車も見えた。
2kmの道を戻る。
裏金玉!
と、それより電柱が立ち並ぶ景観やんけ。昭和!
トンネルを覗いてみる。
なんだか公衆電話の有る景色というのも懐かしいのでパシャリ。 グレーの電話機ってことはADSL?ISDN?なんかそんなジャックが有ったよな? てかテレホンカード持ってないけど硬貨を使うしかないんか? 10円玉積み上げて右手で一枚一枚投入する技はしばらく使ってないわ。 ハードル高いのぉ~ それ以前に覚えている電話番号が無い。
遠くの巨大建造物が無ければ、地方の工業団地と変わらぬ風景。
東京テレポート駅前から都バスに乗車。 オレの他に乗客は2名。
すぐにトンネル突入。
終点一つ前の「環境局中防合同庁舎前」で二人降りてしまって、終点の「中央防波堤」で降りたのはオレ一人。
この島は民間の施設も有るけど、ほぼ東京都の施設で、あのバスは都の職員と委託業者の為の運行では?と想像する。
一応、換気所に寄り道して…
海の森公園に向う。
東京湾フェリーターミナル方面に渡る「東京湾海の森トンネル」の地上部クルドサックに来た。
「勝手に入るな!」と注意されそうな雰囲気ではあるが、そんな人の気配も無いし、そんなコト言われたらキチガイのフリして暴れてやるから平気。予期せぬ出来事には弱いがシュミレーションができている出来事には対処できる。一人で歩くだけなので考える時間はたくさん有る。
フジテレビ、レインボーブリッジ、六本木グランドタワー、東京タワーが一緒に見えた。
暁ふ頭公園から見えた盛土部分は、主に公共事業で発生する土の受け入れ、引き渡し、発生土の改良を行っている「発生土再利用センター管理事務所」という「公益財団法人東京都都市づくり公社」のものだった。
「公社」という存在がまだ有ったんだという驚きもあった。
しかし、建設発生土は個々の事業範囲で「残土」は有っても、「不足土」は有り得るんやろか?
盛土の上に建物は建てたくないもんね。
築山も流行らんし。
基礎や地下階を作る時に一旦発生土を引き受けて、完成し埋め戻す時に引き渡すことは有るやろうけど、土のプラマイを考えると、どんどん在庫(受け入れ土)が増えるとしか考えられん…
あ…
また島を造ればいいのか…
東京都の領土はどんどん増えていくのぉ~
公園はこの坂を登るんかな? 入ったコトないし、再訪して入る可能性はほぼゼロやな…
振り返ると、「東京湾海の森トンネル」の出入り口が見えた。背景にお台場のマンションと観覧車が見える。
このトンネルも歩道が無いので善良なる歩行者のオレは入れない。
まあ、後先、自分の安全など考えなければ、入ってもいいけど…
「海の森大橋」手前の四つ角の左側(海の森公園側)は文字が消されている。
別の角度では、直進方向(海の森公園側)の文字が消されている。
東京ゲートブリッジを背景にしたこの白い壁の向こう側が、海の森水上競技場らしい。が、中の様子は伺い知れない。
そして、この白い壁は競技場だけでなく、水路全部に有って、一切、中が見えなくしている。
そこまでするか?と思う。
しかし、東京オリンピックのために使った矢板はリースだろうけど、オリンピックの後に回収されるんやろうけど、どこに溜めておくんかな? すごい量やよ?
それにしてもこの「海の森大橋」に取り付けられた白い構造物は、競技を撮るカメラなどを取り付けるトコなんじゃなかろうか? 仮設感プンプンじゃ。
で、こんな人里離れたトコまではるばる来たのに、相変わらずの白い壁の景色でウンザリしたオレは、工業地帯らしい風景の方に興味が向いていたのだが、一番気に入ったのが「中防処理施設管理事務所 不燃ごみ処理センター」
見て。この下膨れのタンクというかサイロというか何かを処理するトコ。
原子力発電所で見るカタチじゃんよ?
くたびれ具合もいいですねぇ~
緑の狸の面の皮
なんだか、東京オリンピック2020は開催されるどころか、お客さんを入れるコトが決まってしまったようだ。
ヤホーのトピックを見る限り、ほとんどのメディアは観客数の上限に対しイチャモンを付けている。
そんな中、或る記事を読んでいて気づいたコトがある。以下に状況を整理する。
事象1:
昔、昔、6月の上旬、或るお婆さんが、
8時だよ、みんな帰ろう!
と言っておりました。市民に対し8時の帰宅を半ば強制しました。
手にしたパネルには
○職場からかえる
○お店からかえる
○寄り道せずかえる
○ウチで気分をかえる
とあり、追記的に、
テレワーク・ステイホームの徹底もご協力お願いします。
とあります。
事象2:
7月19日から9月5日まではテレワーク・デイズ2021となっています。
これは、
総務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省、内閣官房、内閣府(←主役)では、
東京都および関係団体(←ほぼ主役)と連携し、
(目的1)柔軟な働き方を実現するテレワークの全国的な推進と、
(目的2)2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の交通混雑緩和、
(目的3)および新型コロナウイルス感染拡大の防止に寄与するよう
「テレワーク・デイズ2021」を実施します。
事象3:
オリンピックの開会式と閉会式の日程は以下のとおり。
開会式:2021年7月23日(金) 20:00~23:00
閉会式:2021年8月 8日(日) 20:00~23:00
以上の3つの事象により、
オリンピック期間中は、テレワークの強化期間であり、8時の帰宅を強制したお婆さんは、8時から開催される開会式と閉会式には世界に配信されるであろう映像の現場であるスタジアムに居ることはできない。
という揺るぎない結論となります。
映るとしても自宅からのリモート映像ですね。
主催が東京都ではありますが、しょうがないですね。
まさか、スタジアムに居るなんてことはありえない。
万が一、億が一、兆が一、スタジアムに居るような事態になれば、あの言葉を思い出しましょう。
昔、昔、2016年、石原慎太郎というお爺さんがおっしゃったお言葉、
大年増の厚化粧
面の皮が厚いという意味でね。
誰も読まない日刊ゲンダイの記事を検証する(酔狂)
毎日放送や毎日新聞、朝日放送や朝日新聞などはコアな視聴者や読者がいる。
はたから見れば「不安」な人たちとしか見えないが、本人たちは至ってマジメで、うっかりキッカケを与えてしまうと、熱弁をふるい出す迷惑な人たちばかりである。例外は一人もいない。(基本的に自分たちは賢いと信じているみたい)
そして、基本的に老人ばかりなので、あと10年もすれば居なくなる。
そんな毎日、朝日、共同通信、時事通信、準ずる日日新聞系など、保守系の連中から「反日メディア」とも呼ばれるマスゴミの中に、「日刊ゲンダイ」が有る。
立ち位置が不明なメディアであるが、記者たちは家から出ず横になりながら、「政権の悪口は何かないか?」と創作活動の日々を送っているのかなぁ~と考えるしかない記事が中心なので、オレは当然キオスクで買うこともないし、ヤフーに記事が出ていてもクリックすることもない。
が、
東京オリンピック2020の施設について、オレはいろいろ調べているので、Google先生が「日刊ゲンダイ」の記事を紹介してくれた。
実在する記事だというコトでリンクを張ったが、実際に読むのは時間の無駄でしかない。
そんな記事の検証をする。まさに酔狂。
写真のキャプションには、
「夢の大橋」常設聖火台
とあり、本文の中にも、
聖火台のようなオブジェを8個設置。
と有る。
即ち、この写真の青い円柱形の物体が、「聖火台の(ような)オブジェ」と読める。
実際に行ってみる。
夢の大橋には確かに日刊ゲンダイに載っていた青い円筒形の物体が複数個有る。
紙面に写っていたものと同じものに寄ってみる。
設置者は葛飾区である。
この物体は「フラワーメリーゴーランド」という名称であることが分かる。
葛飾区のHPを見れば、この「フラワーメリーゴーランド」は、「どこでも水やりおまかせ型立体花壇」だと分かる。
日刊ゲンダイのこの記事を書いたエッセイストは、現場に足を運んでいないことがあっさりバレた。
担当のエッセイストは、(常設)聖火台に見えた。もしくは聖火台ということにしたかったのだろう。
では、写真は誰が撮影したのか?
自分の家で横になりながらエッセイの創作をしているのだから、ストリートビューか!?と考えるのが素直であるが、現在のストリートビューは設置以前のものであった。
そしてジックリ見れば分かるが、便所の糞が流れる配管でお馴染みのタキロン社のマークが有る。 ポリプロピレン樹脂製で可燃性である。
日刊ゲンダイの言う通りであれば、聖火台ごと燃やせてしまう。
最初の「まだ周知されていないようだが」は、「オリンピックの開会時には国立競技場で聖火は灯されるが、開催期間中は夢の大橋の常設聖火台に移される」ことにかかるような作文となっている。
このエッセイが載ったのは、2021年6月3日であるが、2018年12月17日の日経の記事に聖火台は2ヶ所になるということが明記されており、数年前に周知されている。
日刊ゲンダイのエッセイストは、創作に集中するあまり、ちょっと検索すれば分かることさえも調べないようだ。
コメント発信元のように書かれている括弧内の「都政関係者」という言葉自体も不思議な言葉だ。
「都政」の「関係者」?
都議会議員を指すのか?
「都政」は小池がやっているみたいだから、その関係者ってことは都民ファーストの会の誰かってこと?
まあ、常識的に考えて、このエッセイストの創作した人だろうけどね。
コタツ作家が創作した記事を同じくコタツ読者が読む同紙は、政権批判を得意としているが、このような与太っぷりでは、批判される側は全く意に介す必要が無いね。
オレは政権の一番の協力者は、立憲民主党だと思っている。立憲民主党が立憲民主党でいる限り、自民党と公明党の連立政権は安泰と言える。
同じくこのような与太記事を発信するメディアがリベラル側にいる限り、保守側は安泰なのだ。
さて、では、夢の大橋の本当の聖火台は?というコトだが、先程のフラワーメリーゴーランドからほんの少し東京ビッグサイト側に進むと、立入禁止ゾーンが有る。
覗いてみると…
ポリプロピレン製でない円柱形のフラワーメリーゴーランドが有ったよ。
周りの設えといいい、ココにソレが設置されると考えるのが素直じゃない?